番組詳細

[ 08:00:00 - 08:01:15 ] 75秒 詳細
オープニング映像。

[ 08:01:15 - 08:09:14 ] 479秒 詳細
三重県四日市市を紹介。鈴鹿山脈から吹き下ろす冷たく乾いた風「鈴鹿おろし」は冬から春にかけての季節風。「大谷地そうめん」はこの風が作り出す伝統の味。江戸時代から続いている。コシが強く白い麺が特徴。伊藤さんは創業100年の製麺所を受け継ぎ、昔ながらの製法を守っている。大正時代には300件ほどあった製麺所も今では10件となっている。娘の香織さんは子育てが一段落してからあとを継いだ。昼休み、干したばかりでまだ水分が残るそうめんでお昼を食べた。

[ 08:09:14 - 08:11:12 ] 118秒 詳細
三重県四日市市を紹介。製麺所の近くの保育園では大矢知そうめんが出た。昔から離乳食として親しまれている。園長は、四日市市に来て地域の風習を知り、大事にしたいと思ったとのこと。

[ 08:11:12 - 08:17:02 ] 350秒 詳細
三重県四日市市を紹介。江戸時代から萬古焼が作られてきた。急須や土鍋、器など、暮らしに身近なものが作られている。藤井さんは窯元の四代目。藤井さんは同じものを続けていくことが伝統だとは思っていない、今の技術が100年後、新しい伝統として残っていってくれればいいと話した。藤井さんが育った頃は大気汚染が深刻だった。公害の街だと評されていたという。藤井さんは萬古焼を広めるため新たな急須作りを始め、それを手に全国を回ると同時に四日市市の魅力も伝えてきた。

[ 08:17:02 - 08:24:02 ] 420秒 詳細
三重県四日市市を紹介。県地区では米や小麦なども作られている。農家の阿部さんは育てているのは「ブルームきゅうり」を作っている。四日市市で作るのは阿部さんのみだという。阿部さんは高校卒業後、米農家を継がずエステサロンに就職した。しかしサロンに来る人達と向き合ううち、農家に対する思いが変わっていったとのこと。今年1月に手術を行なった。入院中、家族が苗の準備などやってくれた。ベッドで命や家族について考えたという。阿部さんは農業の発信にも力を入れており、インターネットラジオをやっている。