番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240601 > エピソード: 1321631

エピソード情報

放送局 朝日放送
プログラム名 LIFE〜夢のカタチ〜
エピソード名 除草剤も肥料も使わない自然栽培で美味しいお茶を育てる!
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-06-01 11:00:00 〜 2024-06-01 11:30:00
WireActionデータ更新時刻 2024-06-02 16:55:28

コーナー・トピック・パラグラフ


(LIFE〜夢のカタチ〜) [corner=11414404]
300年の歴史を誇る美しい茶畑 伝統を継承した元会社員に密着! [topic=17402690] 詳細
[ 11:00:00 - 11:01:45 ] 105秒 詳細
この地でお茶づくりが始まったのは江戸時代中期だが、約10年前に存続の危機があった。引き継ごうと元営業マンが茶農家に転身した。以来、この地ならではの味を追求している。今回は茶園オーナーの覚悟と熱意に迫る。

(オープニング) [corner=11414407]
オープニング [topic=17402696] 詳細
[ 11:01:45 - 11:01:51 ] 6秒 詳細
オープニング映像。

(LIFE〜夢のカタチ〜) [corner=11414408]
300年の歴史を誇る美しい茶畑 自然栽培で昔ながらの味を再現! [topic=17402701] 詳細
[ 11:01:51 - 11:05:03 ] 192秒 詳細
兵庫・神河町の山間に1軒の製茶工場が佇んでいる。神河町は300年の歴史を誇るお茶の名産地で、仙霊茶という名前で愛されていた。2015年、後継者不足のため閉園の危機に陥る。窮地を救ったのが、現在のオーナーである野村俊介さん。肥料も与えないありのままの自然栽培にこだわっている。神河町はお茶づくりに適した場所で、仙霊茶は香り高く爽やかな飲み口が評判となっている。
300年の歴史を誇る美しい茶畑 江戸時代に皇族が公認した銘茶 [topic=17402702] 詳細
[ 11:05:03 - 11:06:19 ] 76秒 詳細
生蓮寺の住職がこのあたりの気候風土に目をつけ、お茶の栽培を推奨したと伝わっている。京都にある宝鏡寺が由来となっていて、本覚院宮が1725年に仙霊の名を命名したとも伝わっている。以来仙霊茶は宝鏡寺への献上品となり、名茶として広く知られるようになった。
300年の歴史を誇る美しい茶畑 景色も楽しめるカフェが人気 [topic=17402704] 詳細
[ 11:06:19 - 11:08:30 ] 131秒 詳細
野村さんは仙霊茶の名を再び広めようと、製茶工場の前でお茶を販売している。茶園の1角にカフェスペースも設置していて、横には沢がありせせらぎの音がBGMとなっている。お客は予約を入れ、茶畑の景色とお茶を楽しむ。1番人気はほうじ茶で、香ばしく深みのある味わい。女性に人気なのがフレーバーティー。
300年の歴史を誇る美しい茶畑 景観に惚れ込み 元会社員が継承 [topic=17402707] 詳細
[ 11:08:30 - 11:12:55 ] 265秒 詳細
神戸に生まれ育った野村さんは大学院を卒業後、医療機器メーカーの営業マンに。転機が訪れたのは入社12年目。除草剤も肥料も使わない農法を高校の同級生がやっていたことがきっかけ。自然栽培に興味を持っていた野村さんは閉園の危機にある茶園のことを知り見学に訪れた。2年間栽培と加工の研修を受け、2018年に仙霊茶園を継承。しかし、畑の一部は整備されず。苦労の末に美しい茶畑が蘇った。野村さんの妻・久美さん。実はネット販売で人気のパン職人。茶園カフェのパンプレートは人気メニューになっている。この日の目的はパンに使用する茶葉の収穫。久美さんに野村さんの仕事ぶりを聞いてみると「純粋にここの景色が好きで柔軟にやろうとする姿勢がおもしろい」と話した。5月上旬、新茶の収穫が始まった。専用の機械を使い、できるだけ新芽の部分だけを刈り取る。浅く狩り過ぎると茶葉が切断され、味に雑味が出てしまうそう。生育状況を見極めることが重要。一芯二葉の部分は渋みがなく甘みの強いお茶になる。野村さんは「綺麗に摘めるようになってきて、お茶の品質は上がってきている」と話した。
300年の歴史を誇る美しい茶畑 香り高き独自のお茶を目指す! [topic=17402712] 詳細
[ 11:12:55 - 11:17:25 ] 270秒 詳細
刈り取った茶葉は、敷地内にある製茶工場へ運び、すぐに専用のコンテナに移す。実は煎茶も紅茶も同じ木から作られ、収穫後に冷やさず酸化発酵させると紅茶に。一方の煎茶は発酵しないように冷やす必要がある。製茶工程の中で野村さんは今年から、茶園の中のエリア別の茶葉の味の傾向などの記録を取り始めた。収穫場所によって味に違いが出ることも仙霊茶の一つの特徴と捉えている。煎茶の加工作業がスタート。茶葉は蒸し器へと運ばれる。この製造工程を任されているのが入社3年目の丸山ひとみさん。野村さんのもとで製茶技術を身につけ、今年から製茶師に抜擢された。丸山さんは紅茶好きでお茶全般の知識も豊富。野村さんが頼りにしているスタッフ。蒸し上がった茶葉は冷却され、揉みの工程へ。茶葉を打ち付けるように撹拌し、余計な水分を飛ばす。葉をこより状にし、葉と茎の水分を均等にする工程。それが終わると機械で茶葉を整える。さらにふるいにかけて余分なものを取り除けば完成。野村さんは「ますます良くなっていくと思う。製茶を工夫してくれる人が出てきたんで。そこも要因になってると思う」と話した。
提供 [topic=17402715] 詳細

CM [corner=11414409]

(LIFE〜夢のカタチ〜) [corner=11414410]
300年の歴史を誇る美しい茶畑 香り高き独自のお茶を目指す! [topic=17402717] 詳細
[ 11:19:05 - 11:20:52 ] 107秒 詳細
仙霊茶の新茶を飲んで、野村さんは後口の香りがしっかり出ているなどと話した。野村さんは、伝統を守りながら新しいお茶の生産を視野に入れている。作ろうとしているのは、主に中国で生産されている白茶。蒸さずに乾燥させるのが特徴で、甘みと香りが強い。いずれは商品化につなげたいと考えている。
300年の歴史を誇る美しい茶畑 香り高き”仙霊茶”の名を広める! [topic=17402719] 詳細
[ 11:20:52 - 11:23:27 ] 155秒 詳細
現在野村さんはお茶づくりに専念できるように茶園に直ぐ側に居住している。自宅は事務所と茶葉の倉庫にもなっている。菓旬処彩は、創業して約80年という和菓子店。仙霊茶を粉末状にして生地に練り込んだどら焼きや、生クリームに混ぜた生どらが評判となっている。野村さんは、仙霊茶の名前のルーツと伝わる宝鏡寺にやってきた。今年は御門跡に試飲していただくことに。
このあと [topic=17402724] 詳細
[ 11:23:27 - 11:23:32 ] 5秒 詳細
歴史を繋ぐ新茶の評価は?

CM [corner=11414419]

(LIFE〜夢のカタチ〜) [corner=11414421]
300年の歴史を誇る美しい茶畑 次の300年に向けての第1歩 [topic=17402728] 詳細
[ 11:25:02 - 11:26:50 ] 108秒 詳細
仙霊茶は、江戸時代中期から明治維新まで毎年宝鏡寺に奉納されていた。野村さんはこの慣例を復活させた。今回初めて眼の前で御門跡に飲んでいただく。本覚院宮さまに名前をもらったのが1925年で、来年がちょうど300周年。次の300年に向けての第1歩となったようだ。
提供 [topic=17402732] 詳細