番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240121 > エピソード: 1291156

エピソード情報

放送局 テレビ大阪
プログラム名 開運!なんでも鑑定団
エピソード名 【愛猫が眠る皿…実は<超絶焼き物>!?衝撃鑑定額】
カテゴリ 一般実用
放送時間 2024-01-21 12:54:00 〜 2024-01-21 14:00:00
WireActionデータ更新時刻 2024-01-21 14:13:28

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11105770]
オープニング [topic=16955883] 詳細
[ 12:54:00 - 12:54:42 ] 42秒 詳細
オープニング映像。岩城滉一自慢の世界的スターにまつわるお宝!猫のために買った焼物は大名品か?87歳のボディビルダーが登場!などラインナップを伝えた。

(開運!なんでも鑑定団) [corner=11105771]
ゲスト 岩城滉一 [topic=16955884] 詳細
[ 12:54:42 - 12:56:28 ] 106秒 詳細
ゲストは俳優の岩城滉一さん。1951年東京生まれ。バイクが好きでバイクチーム「Cools」を結成、雑誌に紹介されると映画会社の目に留まり、1975年俳優デビュー。派手なアクションと強烈な個性を武器に数々の作品に出演。転機となったのは1981年「北の国から」。純朴な青年北村草太を熱演し圧倒的な支持を得た。また俳優業の傍らレーサーとしても活躍、ファンを驚かせた。2020年にはYouTube「#51TV」を開設。イケオジとして男女問わず憧れの的となっている。
エリック・クラプトンのサイン入りギター [topic=16955885] 詳細
[ 12:56:28 - 13:00:40 ] 252秒 詳細
きょうの鑑定依頼人は岩城滉一さん。依頼品は「エリック・クラプトンのサイン入りギター」。エリック・クラプトンがライブで来日したときに知り合いから「観に来ないか?」と言われ快諾。岩城さん所有のクラプトン・モデルのギターも持ってくるように言われ、ライブ前に知り合いに渡し、ライブ後に戻ってきたギターにはクラプトン直筆のサインが入っていたという。ただサインしているところを目撃したわけではないので、これが本物なのか鑑定してほしいとのこと。本人評価額は50万円。鑑定結果は80万円だった。鑑定人の金子ヒロムさんは「サインは間違いなく本物です」と断言。鑑定結果を聞いた岩城さんは「やっとゆっくり眠れそう」とコメント。
元時代の染付大皿 [topic=16955886] 詳細
[ 13:00:40 - 13:06:10 ] 330秒 詳細
次の依頼人は、埼玉・川島町の坂上時義さん(72)。現在4匹の猫を飼っている坂上さんは、5年前に骨董市で猫用の皿を買った。皿の一部が欠けていたため5000円で良いと言われ、その後接着剤で欠けた部分をくっつけて使っていたが、あるとき骨董好きの友人に中国の大名品と言われ、30万円かけて修理し、出品することを決めたという。
愛好家垂涎の的 元時代の染付 [topic=16955887] 詳細
[ 13:06:10 - 13:10:43 ] 273秒 詳細
1972年、ロンドンのクリスティーズのオークションに、元時代の染付壺が出品された。そして、日本の美術商が、当時中国美術としては最高額の1億8000万円で落札した。染付とは、白磁に青い絵付を施した焼き物で、中国では青花、欧米ではブルーアンドホワイトという。700年前の元時代、イスラム圏からコバルト顔料が輸入され、染付が主流化したという。図柄は、代表的なものは吉兆を示す魚藻文となる。その一つが、トルコ・イスタンブールのトプカプ宮殿に伝わる「青花麒麟文盤」で、中央に麒麟が描かれ、その周りに朝顔・瓜・太湖石、草花が描かれ、元時代の最高傑作といわれている。しかし、この青花の技法が確立して20年ほどで元が滅亡し、現存数は極めて少ない。依頼品は、元時代の染付大皿で、トプカプ宮殿と比較すると大きさはほぼ同じだが、器の形や図柄が異なっている。また、欠けた部分は修復され、痕が全くわからない状態となっている。
提供 [topic=16955912] 詳細

CM [corner=11105772]

(開運!なんでも鑑定団) [corner=11105775]
元時代の染付大皿 [topic=16955889] 詳細
[ 13:14:53 - 13:16:33 ] 100秒 詳細
坂上さんが持ち込んだ、元時代の染付大皿の評価額は1万円だった。元時代ではなく、近現代に作られた偽物で、色・模様が軽いことが特徴となっている。

第23回 ご長寿お宝鑑定大会 [corner=11105776]
コーナーオープニング [topic=16955890] 詳細
[ 13:16:33 - 13:17:02 ] 29秒 詳細
コーナーオープニング。ゲストコメンテーターは高島礼子。
金城次郎の壺 [topic=16955891] 詳細
[ 13:17:02 - 13:21:52 ] 290秒 詳細
島袋芳子さんは昭和3年・台湾の生まれ。父が台湾総督府に勤めていたため終戦まで台湾で過ごす。戦後、祖母の家があった沖縄に引き揚げる。1955年、沖縄第一ホテルを開業。沖縄で始めてクーラーと蛍光灯を設置したホテルとして一躍人気に。名物は島袋さん考案の薬膳朝食。50品目を使った20皿以上の豪華メニュー。娘に代を譲った今も中庭の手入れやお客さんの出迎えなどを行っている。95歳 島袋芳子さん登場!お宝は「金城次郎の壺」。30数年前、ホテルの常連客だった永六輔さんが夢に出てきて何故か手に大きな壺を持っていた。するとその数日後知人が買ってほしいものがあると訪ねてきた。それが夢で見たものとそっくりな壺だった。25万円で購入。本人評価額25万円。鑑定結果350万円。中島さんは「金城次郎の大名品、このような大作が残っていたのは奇跡」などと評価した。
アメリカ建国200周年記念硬貨 [topic=16955892] 詳細
[ 13:21:52 - 13:26:40 ] 288秒 詳細
金澤利翼さんは昭和11年・島根県生まれ。幼い頃から運動神経抜群で高校時代は水泳で日本一を目指したが叶わなかった。そんな時に出会ったのがボディビル。「5年後に日本一になる!」と1日6時間の猛トレーニング。1960年、ミスター日本に輝いた。その後はボディビル一筋。85歳で出場した日本マスターズでも優勝、15回目の日本一を獲得した。87歳、金澤利翼さん登場!お宝は「アメリカ建国200周年記念硬貨」。1ドルは第34代大統領ドワイト・D・アイゼンハワー、50セントは第35代大統領ジョン・F・ケネディ、25セントは初代大統領ジョージ・ワシントン。60年ほど前、国際大会に出るには英語を話せるようになりたいと岩国の米軍基地近くのジムに通いアメリカ人と積極的に交流した。そこで仲良くなったアメリカ人の友人が帰国する際、このお宝を手渡してくれた。本人評価額5万円。結果1000円。
スコータイ王朝時代の鉢 [topic=16955893] 詳細
[ 13:26:40 - 13:29:36 ] 176秒 詳細
貝塚隆雄さんは昭和8年、東京都の生まれ。学生時代は勉強そっちのけで登山・スキー・カメラなどの趣味に没頭していた。40歳のころ父が経営していた家具店を継ぎ、仕事に邁進。しかしバブル崩壊後家具店に限界を感じ心機一転、60歳で蕎麦の道へ。2年間、全国のそば店をめぐり、研究を重ね、1996年、葛飾区立石に「手打ち蕎麦 玄庵」をオープン。アンティーク家具が並びジャズが流れるオシャレな空間で打ち立てのお蕎麦がいただけると大人気に。さらにそば打ちのプロを育てる教室「江戸東京そばの会」を設立。多くの卒業生が全国各地で活躍している。お宝は13世紀~15世紀にかけてタイに存在したスコータイ王朝時代の鉢。昔から骨董が大好きで50年ほどまえ古井焼き物を買う目的でタイを旅行。遺跡の発掘現場やアンティークショップなどをめぐるもなかなかこれはというものには出会えなかった。そして結局チェンマイの土産物屋さんで買ったという。素朴な魚の絵に心を奪われ他のもの数点と合わせて2万円ほどで購入した。見れば見るほど味わい深くとても気に入っているため長年店の目立つところに飾っているのだが客は誰も関心がない。本人評価額は12万円。価値があるものと証明されればこれからがお客さんに堂々と自慢したい。
CMの後 [topic=16955894] 詳細
[ 13:29:36 - 13:29:42 ] 6秒 詳細
注目の鑑定結果はCMの後!

CM [corner=11105777]

(提供) [corner=11105822]
提供 [topic=16956002] 詳細

CM [corner=11105827]

第23回 ご長寿お宝鑑定大会 [corner=11105780]
スコータイ王朝時代の鉢 [topic=16955896] 詳細
[ 13:38:27 - 13:39:31 ] 64秒 詳細
50年ほどまえ、タイの土産物店で格安で手に入れたスコータイ王朝時代の鉢。結果は25万円。中島さんは「15世紀、タイ国スコータイ王朝の焼き物で間違いない。灰色の粘土で成形し白い土で化粧掛けして雪影で魚の絵を描いている。非常にユーモラス。高台に窯道具がついている。溶着を防ぐために台を置いたんだろう。それが逆に離れなくなったが今見ると面白い。」と評価した。
西郷隆盛の書 [topic=16955897] 詳細
[ 13:39:31 - 13:43:40 ] 249秒 詳細
野田紘敬さんは昭和17年、鹿児島県の生まれ。中学・高校では剣道部に所属し鹿児島県大会で優勝したこともある。大学卒業後は商社に入り、世界各国を飛び回り仕事に打ち込んだ。海外生活での何よりの楽しみがゴルフ。聖地、セント・アンドリュースでプレーしたのは最高の思い出だ。ゴルフ熱は今なお冷めず、週に1回はコースに出てラウンドしている。お宝は西郷隆盛の書。島津家の分家に仕える武士だった曽祖父が手に入れたと伝わっている。その後、これを受け継いだ祖父が朝鮮でバス会社を起こし家族で移住する際も掛け軸は家宝として朝鮮に持っていき、制限もあるなかで持って帰ってきた。祖父がそれだけして守ってきたものなので本物だろうと期待しているが、なんと書かれているかはわからないという。本人評価額は自分の年令にちなみ81万円。心願はもちろんどんなことが書かれているのかずっと気になっている。結果は200万円。田中大さんは「間違いない。西郷が明治3年に新政府に復帰する。その当時の心境が書かれている内容。自分が新政府に入ることは名誉を貪るというように見えるかもしれないということを言っている。島流しをされた身である余生は栄誉を求めない。小さな器量だと莊子に笑われるだろうという意味。最後には犠牲になる牛が杭につながれて料理されるのを待つということ。莊子自体が政府に入れと言われる。そのときに断った。そのときに言った文句がこれ。非常に珍しい。」と評価。

(開運!なんでも鑑定団) [corner=11105781]
黒柿の板戸 5枚 [topic=16955898] 詳細
[ 13:43:40 - 13:48:28 ] 288秒 詳細
続いての依頼人は久保田秀和さん。元キノコ農家で現在は自由気ままに好きなものを作ってるそう。中でもお気に入りはコケ。裸足で歩くとフカフカして気持ち良いという。久保田さんのお宝は知り合い(久保田貞夫さん)の家に生えてた木で加工した「黒柿の板戸 5枚」。久保田さんは「ウサギの顔みたいなのがあったり、ムンクの叫びがある」というと、今田さんは「だんだん恐ろしい扉に見えてきました」と話した。
幻の銘木 黒柿 [topic=16955899] 詳細
[ 13:48:28 - 13:53:10 ] 282秒 詳細
秋になると橙色に熟した実をつける柿は「富有」、「次郎」など品種は1000を超え、「黒柿」とはこうした品種を指すものではない。景色や佇まいのことを言う。通常柿の木は品種に関わらず、製材すると全体が淡い茶色だが、樹齢150年以上の枯木の中に黒く美しいしま模様を持つものが存在する。それが「黒柿」。その確率は1万本に1本と珍しく、どんな目利きを持ったとしても、外見だけでは判断できない。実際に割ってみて初めて確認できる。しま模様がどうして生まれるかは長年推測の域を出なかったが、近年の研究で根に集まってきた微生物が土壌に含まれるカルシウムやリンなどを取り込み、燐灰石を形成。さらにカリウムやストロンチウムなどを吸収し、黒色化しそれが年月を経ることで珪化木(植物の化石)になったものと判明した。通常5~10年の乾燥が必要で、その上黒い部分と白い部分の収縮率が異なるため、途中で割れてしまうこともあり、加工は極めて難しい。模様は主に「縞」、「孔雀」、「べた黒」の3種類。「縞」は原木の切り口に年輪のような黒い筋が現れたもの。その模様が複雑になればなるほど高値で取引される。「孔雀」はその羽毛のごとく見えるもので、現れる確率は10万本に1本とも言われている。「べた黒」は原木の切り口の中央に墨を塗ったような黒一色の柄が現れたもの。樹齢の高い木に見られ、意図的に作り出せないこれらの模様は古より人々を大いに魅了。また、日本において黒色を出せる木材は貴重だったため、様々な工芸品に用いられてきた。正倉院には奈良時代を代表する仏教美術の傑作が納められているが、その多くに黒柿が使われている。島根・松江市の月照寺には江戸時代の松平治郷愛用の黒柿の箱が残されている。幕末に出版された「民家日用廣益秘事大全」には、黒柿のこしらえかたが記されている。「黒柿」は現在では主に高級箪笥の総食材に用いられている。依頼品を見ると、「黒柿」の板戸で引き戸4枚、開き戸1枚。引き戸の鏡板は数枚の板を組み合わせており、「縞」と「孔雀」が入り混じった模様は見事だ。一方、開き戸は2枚に割いた板を左右対称に貼り合わせている。
このあと [topic=16955900] 詳細
[ 13:53:10 - 13:53:15 ] 5秒 詳細
このあと黒柿の板戸に驚きの鑑定結果が!

CM [corner=11105782]

(開運!なんでも鑑定団) [corner=11105783]
提供 [topic=16955901] 詳細
黒柿の板戸 5枚 [topic=16955902] 詳細
[ 13:57:50 - 13:59:40 ] 110秒 詳細
「黒柿の板戸 5枚」の本人評価額は50万円。鑑定結果は480万円だった。村山さんは「実に見事。こんだけの柄の出る黒柿は10数万本に1本出るか出ないか。1本の木の中に全部出てくることはない。作りがとにかく良い」などとコメントした。