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ウクライナ軍の第47独立機械化旅団の兵士は、人と地域を解放したことは戦いを続ける自信担ったと語る。先月、南部ザポリージャ州のロボティネを奪還したウクライナ軍。これに貢献したのが精鋭部隊と言われる第47独立機械化旅団。欧米から供与された兵器も運用しながら最前線でロシア軍と戦闘を続けている。その精鋭旅団の兵士がNHKのオンラインインタビューに応じた。第47独立機械化旅団の兵士は、地雷が仕掛けられた場所は想像以上に多かった、地雷さえなければもっとうまくいったはずだと話す。旅団は反転攻勢当初から地雷に苦しめられてきた。ウクライナは欧米から供与の複数の先頭車両を失うなど大きな損失を出したと伝えられている。ではどのようにして第一防衛線を突破したのか。旅団の兵士は、幾度かの失敗のあと、5人~10人程度の小さなグループで敵の陣地に向かうことにしたと話す。ウクライナの戦況を分析している陸上自衛隊 元陸将の山口昇さんは、欧米から供与された弾薬などが前進の助けになったと指摘する。今後の反転攻勢について旅団の兵士は、私達は適切なスピードで進軍しているといい、慎重に進めば大量の損失を避けて目的に地域を解放できるだろう、などと話した。 |