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会見を受け事務所の所属タレントたちも思いを明かしていた。嵐の櫻井翔は自身が司会を務める番組にVTRで出演し「登壇された皆さんの言葉からジャニー元社長との精神的な決別というか今までの価値観を完全に否定して全く違う組織になっていくんだというような強い決意を感じた。自分が後輩たちに出来ることファンの方に出来る事と言えばやはり、ジャニーズ事務所で自分が出来ることを精一杯し、笑顔になってもらい背中を見てもらう事かな」と話している。NEWSの小山慶一郎もレギュラーを務める情報番組で生出演し、「所属タレントの1人としては不安です。自分が夢を見て育てて貰ったジャニーズ事務所が崩れていくっていう所を見るのは凄く苦しいです」と複雑な心境を語った。木村拓哉はインスタグラムを更新し、敬礼するポーズの写真と共に「Show must go on!」と何があってもショーを続けなければならない」という意味の言葉を綴っていた。関ジャニ8の大倉忠義はブログでファンに向けて「俺らについてきたらこれからも幸せな気持ちにするし、辛い時に救いになれるように頑張る」と新たな決意でメッセージを送っていた。記者からジャニー喜多川氏に声が届くのならどういった言葉をいま伝えたいと思っているかの質問に対し、東山新社長は「かける言葉は特にありません。本当だったらこの場に彼がいるべきで皆さんからの質問を彼が受けるべきだったと思ってます」と話している。井ノ原快彦氏は「ボクがジュニアの子たちにいつも言っているのは何日も前からチケットを取って高いお金払って飛行機を取ってオシャレして来て下さるって事を1からちゃんと考え直してステージに立ちましょうと言っている。もうこれ以上がっかりさせることのないよう、たくさんの大人たちの目で見つめていきたい」などと話している。藤島ジュリー氏は「本当にご理解頂きたい事としては、みんながそういった事があって今スターになっている訳ではなく1人ずつのタレントが努力して地位を勝ち取っているので、そこだけは失望して頂きたくない」などと語っている。東山新社長は「被害者の方に長きに渡って深い心身の傷を負わせてしまった事、それで失った信頼を取り戻すのは大変時間がかかるが私はその為に今後の人生をかけこの問題に取り組みたい」などと考えを示している。 |