パラグラフテキスト |
倍率64倍、応募者100万人弱、定員は1万5000人となった。来場者数の予想は、岐阜市民約30万、日帰り客約20万、宿泊客約10万の計約60万人だ。例年平均が約35万人で、注目度が伺える。観覧エリアは16スペースに分けられ専用の入り口から出入りし、当選券に決められているためほかのスペースに移動はできない。自撮り棒・三脚・脚立の使用は不可だ。周辺警備は、市・県以外にも全国各地から応援にきて、警察500人以上警備員7~8倍が配置されるという。最も人が集中すると言われるゴール付近は、 当日歩道橋が使用禁止となる。JR岐阜駅前北口の階段は、下りのみ使用可で、帰宅時は混雑を避けるため、迂回して南口へ誘導となる。観覧チケットは無料で、申し込み1件あたり代表1名同行3名まで可となっており、代表者は転売禁止のために本人確認が必要だが、同行者に転売禁止のルールがなかった。そのため同行者チケットは、SNSなどで有料で取引されたり、オークションへの出品などが相次いでいる。今回、岐阜市の担当者は、同行者にも本人確認を求め、転売が確認された場合は観覧を断る可能性もあるという。専門家は、スタート・ゴール地点や狭い脇道は人の流れに逆走しにくく人が溜まりやすいので、自分は大丈夫と思わず人の少ない場所へ移動するようにという。 |