| パラグラフテキスト |
韓国の群衆雪崩事故について。辺氏は「尹大統領を筆頭にソウル市長、ソウル警察長など全て退任を求める声があがると思う。救急車が現場に駆けつけるまで30分かかって負傷者を乗せて移動するまでにまた20分かかった。もっと不手際だったのは運んだ病院が1か所に集中して他の病院に転送されてその過程で救われる命も救われなかった。事故後の対応も今後大きな問題になってくると思う」などと話した。韓国警察は業務上過失致死の疑いでソウル警察庁などを家宅捜索した。辺氏は「身内を捜査するということでどうしても甘くなる。第三者委員会で捜査するべきという声が起きてくると思う」などと話した。李祥敏行政安全相は先月30日、「警察官と消防官をあらかじめ配置して解決できる問題ではなかった」と発言し野党から批判を浴びた。今月1日に発言を謝罪し「改めて哀悼の意を表す」などとした。警備員の出動が遅れたのは大統領警護のためとの疑惑が出ている。執務室・官邸の警備・通退勤の交通整備など毎日約700人の警察官が投入されているとみられている。辺氏は「今問題にされているのはなぜ尹大統領は謝らないのかということ。行政長官や警察長官は全部尹大統領が任命しているので任命責任も問われてくる」などと話した。 |