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女子プロレスデビューを果たしたフワちゃん。その実力についてプロレス歴45年のレジェンドジャガー横田さんは「プロレスファンはシビアなので、テレビで見ているフワちゃんをとても軽く思われる方も。まぁ私もちょっとあるんですけど。フワっとした感じに見えがちだと思うんですね。だけど、彼女の本当のプロ根性と芯の強さというものをリングを見て私も感じましたし、あの会場にいたファンの方はそれを感じて、最後の拍手が自然に出たんじゃないかと思います。デビュー戦にしては本当に百点満点だったと思いますよ」とフワちゃんを大絶賛。中でもジャガーさんが感動したのは、相手選手を縦に持ち上げるブレーンバスター。横田さんは「120点あげたいと思う」と話す。さらに「(カウントが)2.89までいったじゃないですか。それがやっぱり、しっかりしたグリップだと私は思っているので、あそこにも感心しました」と、相手選手に持ち上げられてから技を返した際の足のグリップを評価した。横田さんは「気持ちの表れだと思うんですね。ただ入ってるだけじゃなくて、これで本当に仕留めてやろうと技をやることによって姿勢って分かるので、それはファンが見て分かる。(デビュー戦)1回きりじゃもったいないですね」と絶賛した。女子プロレスと言えば、これまでもインリンさんやLiLicoさん・鈴木奈々さんらがデビューしてきた。なぜ女性芸能人はプロレスに挑戦するのか。鈴木奈々さんに伺うと、「プロレスすると人生変わります。プロレスの試合に出てから皆さんから『本気で全力で頑張ってる人なんだ』っていうのは、すごく言っていただけるようになりました」と話す。フワちゃんにも多くの称賛の声が。今後の目標を聞くと、フワちゃんは「芸能界中のおじさんにエルボーは一発ずつ入れるし、プロレスラーとしてしっかり続きがあるようにしたいなと思っています」と話した。 |