| パラグラフテキスト |
ワシントンで米韓の国防相が会談した。弾道ミサイルを相次いで発射する北朝鮮に対しいかなる核攻撃も容認せずそれは金正恩体制の終焉をもたらすと強い認識で一致した。また国連ではアメリカなど6カ国が緊急会合を要請したということで今日行われる見通し。昨日午前7時39分ごろ。順安から火星17とみられるミサイルが発射された。7時50分にJアラートが発表され8時頃に「午前7時48分ごろ宮城山形新潟の上空を飛翔し通過したとみられる」と発表した。午前8時39分ごろと48分ごろに价川から短距離弾道ミサイルが1発ずつ発射された。9時に浜田防衛相は7時39分ごろに発射されたミサイルについて日本列島を越えず日本海上空にて消失したとしてJアラートを訂正した。のちに防衛省は3発のミサイルとは別に日本列島を越えて飛翔する可能性のあるものを探知したためJアラートは正常に作動したとしている。小原氏は「発射直後にJアラートを鳴らそうと思えば鳴らすことはできる。ただデータが十分ではないので広い範囲を想定しなければいけなくなりそうなると数分間は日本全体の経済が止まる可能性もある。米韓からの情報が瞬時に入ってきているのかとかまだまだ検証するところも多いと思う。韓国は近いところで見ているので分離したところも捉えられていると思うが日本は自分たちのレーダーで捉えたときには弾頭部とロケットの部分で分かれている可能性がある。元々1つだったかどうかを判断するのは難しく1つはロフテッド軌道で越えないだろうと思えるがもう1つが日本の方向を向いてある程度の速度をもって飛んでいるとなると日本を越える可能性があるという判断になったんだと思う。レーダーからなぜ消えたのかが断定できないため列島上空を通過しただろうという予測になった。Jアラートの認識が広まっただけでも効果があったと思う。Jアラートを出さないことやすぐに訂正することも必要」などと話した。 |