パラグラフテキスト |
1回目はリーダーの越岡さんと福田さんが担当。教えてくれるのはDIY教室「DIY BASE」認定講師の都澤陽子さん。「DIY BASE」では初心者でも手ぶらで参加できるレッスンを実施。都澤さんは家の中の気になる所をDIYで解決するスペシャリスト。今回は番組がリニューアルしたのでスタッフルームもDIYでオシャレにしてもらいたいという。早速スタッフルームを見に行くと机の上がテープ類や文房具類など置かれ作業がしにくい状態。DIY初作品は机上の収納アイテムに決定。福田さんは物を縦に積むように収納すれば机が広く使えるようになると指摘。ここで初心者がやりがちというのが、いきなり作業を始め出来上がりがイメージと違ったという失敗。それを防ぐため片付けたい場所を写真に撮りモノクロでプリントアウト。頭の中のアイデアを一度書き出すと作るものがイメージしやすく失敗しにくくなるそう。ということでプリントアウトしたものにイメージを描き込む。福田さんのアイデアを取り入れ都澤さんと考えた収納アイテムがコの字ラック。コの字ラックは3つの板を組み合わせるだけ。作業前に大事なのは机の採寸。使うのはメジャー。メジャーは何かにひっかけて測るときは金具部分の内側が0、壁などに押し付けて測るときは外側が0になるように先端の金具には可動域がある。2人もメジャーをひっかけて机の大きさを計測。電話の高さも確認した。今回は同じ幅で高さが異なるラックを2個ずつ作り、背が高いラックの間に低いラックを重ねることにした。都澤さんが用意した板は細かな木材を貼り合わせた人工の木材・集成材。扱いやすく耐久性も高いため初心者向き。今回は標準的な厚さ13mmの板をチョイス。板を切るときに用意するのは、直角に線を引けるさしがね、板を台に挟んで固定させるクランプ、のこぎり。まずは板の切りたい長さの所にさしがねをあて線を引く。板の線上にもう一枚の板をのせてからクランプで板を台に固定する。のせた板にのこぎりを添えて切れば簡単に真っ直ぐ切れる。切り終わりは折れがちなので空いている方の手で板を抑える。 |