番組パラグラフ詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20231026 > エピソード: 1271406 > コーナー:xxx > トピック:xxxx > パラグラフ: 17680238

パラグラフ

パラグラフID 17680238
コンテキストID 16665543
放送時刻From 2023-10-26 06:37:35
放送時刻To 2023-10-26 06:45:11
WireAction更新時刻 2023-10-26 12:49:40
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パラグラフテキスト 日本経済新聞社の秋田氏に伺う。きょうのテーマは「中東戦火、日本安全保障にも直結」。中東情勢が緊迫している。イスラエルは地上侵攻することでハマスの軍事力を消滅させる構えを示しているが、実際に侵攻となれば更に民間に犠牲者が出て、中東全体に戦火が広がりかねない。中東で戦火が広がれば日本への影響は少なからぬものがあり、世界の安定を支えている米軍が対応しきれなくなってしまうことへの危惧がある。2013年にオバマ大統領が世界の警察をやめると言ったが、ウクライナで戦争で起きており、中東でも今回のような事態になっている。この戦火が広がるとアジアで紛争が起こった場合には対応しきれなくなってしまう。台湾海峡や朝鮮半島など同時に戦争になった場合はお手上げと言わざるを得ない。軍事バランスではインド太平洋における戦力では自衛隊+米軍より中国軍の方が圧倒的に勝っている。これらを踏まえて台湾海峡や東シナ海で衝突が起きたらどうなるか、日米政府は近年シミュレーションをしている。関係者に話を聞くと、やはり中国が優位な形で展開するシナリオが多いという。日本のエネルギーの九割は中東に依存している。アメリカが中東の安全を維持する軍事力と指導力を有していたため、これまでエネルギーは日本に安定的に供給されていた。しかし今のアメリカにかつてのような指導力は乏しい。アメリカではシェールガスも出るため、アメリカが中東の原油に依存する理由は無くなった。その上で日本の役割と課題は、朝鮮半島の紛争を抑止するために米軍頼みではなく自衛隊が貢献を増やすこと。ウクライナ侵略を止めるため、米欧と連携して対ロシアへの圧力を強化すること。中東への原油依存を分散しオーストラリア、インドネシアなどを考えること。などを挙げた。

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article_title モーサテ / 日経朝特急+ / 日経ベテラン記者が解説 中東戦火 日本安全保障にも直結
scene_body 日経朝特急+ # 日経ベテラン記者が解説 中東戦火 日本安全保障にも直結 # 日本経済新聞社の秋田氏に伺う。きょうのテーマは「中東戦火、日本安全保障にも直結」。中東情勢が緊迫している。イスラエルは地上侵攻することでハマスの軍事力を消滅させる構えを示しているが、実際に侵攻となれば更に民間に犠牲者が出て、中東全体に戦火が広がりかねない。中東で戦火が広がれば日本への影響は少なからぬものがあり、世界の安定を支えている米軍が対応しきれなくなってしまうことへの危惧がある。2013年にオバマ大統領が世界の警察をやめると言ったが、ウクライナで戦争で起きており、中東でも今回のような事態になっている。この戦火が広がるとアジアで紛争が起こった場合には対応しきれなくなってしまう。台湾海峡や朝鮮半島など同時に戦争になった場合はお手上げと言わざるを得ない。軍事バランスではインド太平洋における戦力では自衛隊+米軍より中国軍の方が圧倒的に勝っている。これらを踏まえて台湾海峡や東シナ海で衝突が起きたらどうなるか、日米政府は近年シミュレーションをしている。関係者に話を聞くと、やはり中国が優位な形で展開するシナリオが多いという。日本のエネルギーの九割は中東に依存している。アメリカが中東の安全を維持する軍事力と指導力を有していたため、これまでエネルギーは日本に安定的に供給されていた。しかし今のアメリカにかつてのような指導力は乏しい。アメリカではシェールガスも出るため、アメリカが中東の原油に依存する理由は無くなった。その上で日本の役割と課題は、朝鮮半島の紛争を抑止するために米軍頼みではなく自衛隊が貢献を増やすこと。ウクライナ侵略を止めるため、米欧と連携して対ロシアへの圧力を強化すること。中東への原油依存を分散しオーストラリア、インドネシアなどを考えること。などを挙げた。 # 日経電子版 ハマス 日本経済新聞社 # 大浜平太郎(テレビ東京), 秋田浩之(日本経済新聞社)
publish_start_date 1698266700 (2023/10/26 05:45:00)
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