番組パラグラフ詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20230610 > エピソード: 1239590 > コーナー:xxx > トピック:xxxx > パラグラフ: 17241229

パラグラフ

パラグラフID 17241229
コンテキストID 16190265
放送時刻From 2023-06-10 19:54:52
放送時刻To 2023-06-10 20:01:12
WireAction更新時刻 2023-06-10 20:55:29
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パラグラフテキスト 大阪駅近くの再開発エリアにやってきた。大阪公立大学教授の三田村さんに建設中のビルの地下を案内してもらう。水分を多く含む粘土の地層から貝の化石が確認された。縄文時代の大阪市一帯はほとんどが海だった。粘土の層は海だった時代に堆積したもので梅田粘土層と呼ばれている。梅田の地下の断面図を見ると、一番上には砂の層がありその下に梅田粘土層、その下に天満砂れき層があった。高度経済成長期に急速に発展した梅田では大量の水が必要となっていたため、地下水を含む天満砂れき層から大量の水を汲み上げた。これによって梅田粘土層の水分も抜け粘土層のかさが減ったことから地盤沈下が起こった。大阪駅では駅舎などの重みが加わることで無秩序な高低差が生まれ、硬い地盤の砂れき層まで杭を打ち込むことで建物の沈下を食い止めた。さらに地下水の取水規制をしたことで地盤沈下は昭和40年代頃には収まった。今でも建物を造る上で梅田粘土層はやっかいな存在で、工事現場では粘土にセメントを混ぜて硬くした上で鉄骨を入れて土が倒れてこないようにするなどの対策をしている。

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