パラグラフテキスト |
密着2日には東大阪の住宅街へ出張修理に向かっていた。依頼理由は「携帯の本体に隙間ができて閉まらない」とのこと。こちらのスマホは日本の携帯ショップで買った携帯ではないため、日本の正規店では修理を受け付けてくれないとのこと。森井さんに修理するのは4回目だそう。海外の携帯なので多少違いがあるそうだ。しかし森井さんは22分で修理完了した。修理代+夜間料金+出張費で2万2200円だった。しかし、うまくいくことばかりではない。パーツの在庫切れで一旦依頼を断った後に、中古の端末を購入しパーツを入手し先ほどのお客さんに連絡したが「明日朝違うとこ探すわ」と言われ依頼が白紙になってしまった。また、新たな依頼があり阿倍野区へ向かった。依頼者はスマホをトイレに落としてしまった60代の女性だった。朝までに直した理由は、マンションの玄関を開けることも色んな連絡先もスマホで必要不可欠だからだそう。森井さんによると。水没は最も難易度の高い修理だという。1時間半かけて、スマホを分解し全てのパーツを乾かした。電源を入れるが液晶が壊れていることが判明したため、修理は不可能になってしまった。今回は無料で以前使っていたスマホにデータを移行してフォローした。修理不可能だったため、深夜の出張費1万3900円のみをいただいた。森井さんの会社は都市部を中心に事業を展開しているが、社員は1人とのこと。 |