パラグラフテキスト |
150人以上の死者を出した梨泰院雑踏事故。現地では事故の原因を作ったとされる男性が「ウサギの耳をつけていた」という証言が相次いでいる。そんな中、拡散されたのはウサギの耳をつけら男性が写る画像だ。画像に写る男性に直接話を聞くと、「事故の後、”ウサギ耳の男が押した”という証言をした人がいて、見た目が似ていた僕が犯人だと名指しされた。正直つらいです。」と話していた。男性は事故当日、実際に友人と梨泰院を訪れていたが人混みに危機を感じ、事故が発生した10時15分より前に地下鉄を利用し、現場から離れていた。男性のICカードの乗車履歴には、午後9時55分に梨泰院駅を出発し、午後10時17分には8駅離れた合井駅で下車したと記録されている。さらに男性は、自ら現場近くの防犯カメラを探し出し、事故前に現場から立ち去る自身の姿を確認したという。男性は乗車履歴と防犯カメラ映像を警察に持ち込み、事情を説明。警察には納得してもらえたが、韓国の一部のメディアは男性が警察に呼び出され、容疑者として捜査される可能性もあると報じているが、男性は犯人じゃないことを明らかにするために証拠を持っていた。男性は違うと堂々と言えるけど、みんなからそう信じてもらえずつらいとした。画像はいまだにネット上などで拡散され続けている。 |