パラグラフテキスト |
太陽光パネルの設置のために事業者が開いた説明会で、事業者側の男が机を叩く、殴りかかるふりをするなどして住民を恫喝。掴まれ全治二週間の怪我を負った男性もいた。警察に被害届は出しているそう。説明会が開かれたのは移住先としても人気で、日照時間が日本一長いとされる山梨県北社市。太陽光パネルの設置も積極的に行われてきていたが、市民の間には環境への影響や安全性に不安の声も。そこで市は、事業者が太陽光パネルを設置する際は地域住民などへの周知が必要と条例を定めた。問題の説明会ではチラシを配った人しか入れないと訪れた住民を追い返そうとし、誰が決めたんだという住民の言葉に激高。住民に向かって喧嘩を売りに来たのかと怒鳴りつけた。また、事業者側が市に提出した資料と説明会の内容が違うことが問題となったが、出席者が持参した資料を強引に取り上げ、静止しようとした部下を殴打。他の日にも同様に怒鳴り散らす様子が記録されており、掴まれ市議が怪我をした日もあった。その日の説明会は中止となった。担当者に確認を取った所、当該男性は今後説明会に出させないようにし、これからは市とそうだんすることになるとのことだった。スタジオでは進む話もこのやり方では進まないと話した。住民に理解を求めるのではなく、最初から反対意見を封じ込める意図を持って選任したのだろうという指摘も。弁護士に話を聞くと、傷害罪や脅迫罪が適用される可能性があるとのこと。市が対応していないのも問題。 |