番組パラグラフ詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20221104 > エピソード: 1189645 > コーナー:xxx > トピック:xxxx > パラグラフ: 16528369

パラグラフ

パラグラフID 16528369
コンテキストID 15427554
放送時刻From 2022-11-04 06:14:41
放送時刻To 2022-11-04 06:18:21
WireAction更新時刻 2022-11-04 12:41:07
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パラグラフテキスト きょうのテーマは「日銀が抱く危機感と課題」。門間さんは「もうすぐ10年になる”2%物価目標”がおそらくなかなか達成できない。しかし今のような極端な金融緩和を長く続けることにも問題がある。そのジレンマが危機感につながっているのではないかと思う。アメリカとは状況が全く違う。日本は3%物価上昇しているが、アメリカは8.2%。さらに中身を見てみると、エネルギー価格は日本も16.9%と大きく上昇しているし、食料も4.6%ということで2%を遥かに超えている。しかしエネルギーと食料を除く物価の真の実力部分である基調部分がアメリカでは6.6上がっているが、日本は0.9ですから、2%物価目標の半分にしかいっていない状況。基調部分はエネルギーと食料を除いた部分を全部なのでサービスなど広い品目の物価が入っている。そこに影響を与えるのは賃金となるのでその部分を見てみると、アメリカは5.2%ですが日本は1.6%しか上がっていない。これが3%くらいにならないと2%の安定的なインフレとは整合的ではないと日銀は考えている。なので実態は2%物価目標と言うよりは、3%賃金目標であると言ったほうが良いと思う。過去の実績を見てみると、過去30年間3%には一度もいったことがない。さらに遡ると85~92年度の平均をとると約3.2%くらいですから、日銀が目指しているのは”あの頃のような状況”。しかし一般的に言われている賃上げ率としては、春闘の賃上げ率が言われているが、それとマクロの賃金の間には2%弱ほどの開きがある」などと話した。

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