番組詳細

[ 07:00:30 - 07:00:40 ] 10秒 詳細
オープニング映像。

[ 07:00:40 - 07:03:13 ] 153秒 詳細
社会のためになる活動「週末林業」は平日はそれぞれの仕事をし週末には山の整備を行う盛りとの関わり方がある。森をどうにかしたいという思いがある人の声に答えたのが週末林業。まら林業は男ばかりだと思いきや現場では多くの女性も活躍している。今回は林業の教育の現場へ。

[ 07:03:13 - 07:07:42 ] 269秒 詳細
これまで日本の林業をみてきた林業ボーイズ。その中で日本の山のピンチを目の当たりにしたのが、管理する人がいなくなったことで鬱蒼と茂っていたのは竹。竹も木と同様に需要が減った上に管理する人が少なくなってしまいこうした放置竹林が全国で問題になっている。竹が目の前の家に迫るほどに茂っているが林業ボーイズはこうした現場を訪れては手伝ってきた。かつての日本ではエネルギーや様々な製品の材料として木が使用されてきた。その結果戦前の日本の里山は、過剰に伐採され地面がむき出しになる場所も。このような状況を打開するために終戦から1975年までで700mヘクタールの土地に植林が行われた。そして1975年頃までに植えたスギやヒノキはいまがちょうど伐採する大きさにまで成長しかし東京農業大学の関岡さんは日本で使われる木材は40％しか国産木材が使用されていない。国産目次アガ外国産木材よりも使用されない理由には外国産が安いためだという。しかし、近年では外国産のほうが高いのに国産に移るという動きにはつながりずらく、高いが安定的な供給が可能という理由で今でも外国産が置く使用されているという。林業従事者も減少し放置林が増え、山が人の生活圏に接してしまったことで野生動物が町に現れるようになった原因の一つと考えられる。林野庁によると、林業に携わる人は昭和55年に比べ3分の1にまで減少している。そんな問題を抱えている林業をよく知るために課題解決の道を探る。林業ボーイズは全国の現場を見て回りその厳しい現場を肌で感じてきた。

[ 07:07:42 - 07:11:37 ] 235秒 詳細
静岡県熱海市にやってきた林業ボーイズ。熱海市の総面積は6177ヘクタール。そのうち60％が森林で覆われている。3人が向かったのは熱海の中心部から離れた山林。そこには熱海キコリーズの姿が。2016年に結成されたが熱海市の林業研修で出会ったメンバーで構成されている。現在所属メンバーは20人で、この日整備を行うのは、ウッドデッキが設けられた森の高台。このウッドデッキは近くにある絶景カフェの敷地にありイベントに使用されている。この木は市内の森を間伐してウッドデッキの材料にしたという。熱海キコリーズ代表の能勢さんは普段は企画プランナーの仕事をしている。そして他のメンバーは竹細工職人だがキコリーズとして活動してから竹と出会い、転職したという。そして3人目のメンバーは澁谷美恵子さん。中古車販売店などに携わる。他に造園や林業が本職の人も含め多種多様なメンバーが在籍。

[ 07:13:37 - 07:19:02 ] 325秒 詳細
熱海市内の鬱蒼とした森にいる一行。まずは枝を切って見晴らしを良くする。その前に下草を刈って作業スペースを作る。林業ボーイズもそれをお手伝い。熱海キコリーズのために作業場所を確保。次にクヌギを枝を落としていくが木の上に登り最小限に伐採していくがその作業の中で木の登ったり木をロープで吊ることを特殊伐採と呼ぶ。ここからは、キコリーズメンバーの中でも特別な技能をもつ人たちに伐採をしてもらう。ロープを使い木の上に到達。鉄板でチェーンソー片手に木を伐採。こうして美しい熱海の海がくっきりと見えるようになった。キコリーズはこうした民間の土地の整備の他にも、熱海市が所有する森の中から10ヘクタールの整備を任され年々整備を任される面積も増えているという。さらに林業で得たスキルで子どもたちに向け自然体験イベントも。

[ 07:19:02 - 07:20:18 ] 76秒 詳細
世界文化遺産の五箇山の合掌造り集落の建物の茅葺屋根の葺き替え作業を手掛けている富山県西部森林組合。高所作業かロープワークと言った林業の技術をいかしている。富山県外でも茅葺きの作業を行うが他にももりもりハウスという山や地域でとれたものを販売する店舗も持っていて薪や木工品など森の恵をいかした商品があり、年間3万人以上が訪れる。活動の中心である林業では高性能林業機械の導入や、ICTやドローン技術の導入で効率化を進め年々木材の出荷量が増加している。

[ 07:20:18 - 07:20:25 ] 7秒 詳細
林業家が育てる学校を取材。

[ 07:22:25 - 07:28:25 ] 360秒 詳細
北海道旭川市の北の森づくり専門学院にやってきたがこの学校は2020年に開校した林業の専門学校。学生はプロの林業家を目指しているという。春休み期間中だが資格取得のために講座が開かれていたが玉掛けの技能講習を行う学生たちの姿が。玉掛けはクレーンを吊り下げる際に必要な資格で、他にも取得できる資格は15個。大規模林業に携われる有利な資格だという。またチェーンソーの伐倒の練習も行う。学生の中には10年勤めた会社をやめた男性も。苗木を作る仕事が気になるという。他にもプログラマーだったという男性も林業に興味があったがその男性は毎週何をみて林業に興味を持ったか？と問題が出た。正解は所さんの目がテン！だった。また学校ではハーベスターという木の伐採や採寸、玉切りを行える機械の講習も可能。そのシミュレーターはかなり高価だがそれでも導入した理由は、北海道は得に高性能林業機械が多く使われる地域なため。

[ 07:28:25 - 07:28:30 ] 5秒 詳細
TVer・huluで配信。