番組詳細

[ 13:55:00 - 13:57:19 ] 139秒 詳細
兵庫県・斎藤元彦知事のパワハラ疑惑とおねだり疑惑。発端となった告発文を報道機関に送った県の元幹部職員に対し、斎藤知事は告発を公益通報と扱わず処分。この処分の経緯を巡り、県庁の幹部が知事が告発者を捜すよう指示したと証言した。さらに先ほど百条委員会に出頭した片山前副知事も知事からの指示で告発者の特定を進めたと明かした。

[ 13:58:59 - 13:59:14 ] 15秒 詳細
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。

[ 13:59:14 - 14:00:42 ] 88秒 詳細
兵庫県の斎藤知事の疑惑を追求する百条委員会にまもなく知事本人が出頭するとのこと。現在は弁護士の山口利昭さんが話している。

[ 14:00:42 - 14:09:08 ] 506秒 詳細
兵庫県・斎藤元彦知事の疑惑を追及する百条委員会。職員アンケート6664件のうち、約42件が「パワハラを見聞きした」とし、このうち130件が「目撃などにより実際に知っている」と答えた。事の発端は今年3月に県の元幹部職員が報道機関などに送った告発文。そこにはパワハラの疑惑とともに知事のおねだり疑惑を指摘する内容もあった。この告発に斎藤知事は即座に反論。「嘘八百含めて文書を作って流す行為は公務員として失格」などと話した。知事の疑惑を告発した元幹部職員は、今回の百条委員会で重要な証人として詳細を証言する予定だったが、百条委員会出席を前に死亡。自殺とみられている。昨日尋問に出席した知事の側近が、内部告発者を捜し出すように知事が指示していたと証言した。今年4月、元幹部職員は兵庫県が設置する公益通報窓口に改めて知事の疑惑を告発。同じ頃、知事サイドは元幹部職員を告発者と特定。県は元幹部職員を公益通報者として保護することなく、禁止されている不利益な取り扱いを断行。元幹部職員は停職3か月という重い懲戒処分を受けた。この処分の妥当性をアドバイスしたとされる藤原正廣特別弁護士は尋問で「3月の行為は公益通報者保護法でいう不利益取り扱いが禁止される通報には当たらないということで処分可能だという結論に至った」などと話した。これに対し、内部告発に詳しい専門家は知事サイドの懲罰的な人事を糾弾した。

[ 14:09:08 - 14:16:40 ] 452秒 詳細
今日午前、片山安孝前副知事が百条委員会の尋問に出頭した。明かされたのは告発を知った斎藤知事の対応。片山氏は斎藤知事から調査について徹底的に行うよう一任されたなどと述べた。そして調査をする中で、告発文を出した人物として亡くなった元幹部職員が浮上したという。3月25日に片山氏は直接元幹部職員に事情聴取を行った。この聴取で元幹部職員の男性は、告発文を作成し配布したことを認めた。その10日後に男性は県の窓口に公益通報制度を利用し、疑惑を通報したという。当時公益通報の委員であった片山氏は、保護対象との認識はなく、第三者機関への調査依頼も行わなかったと明かした。

[ 14:16:40 - 14:17:00 ] 20秒 詳細
VTRで紹介された百条委員会による職員アンケートについて、ナレーションに誤りがあったことを訂正しお詫びした。

[ 14:17:00 - 14:21:24 ] 264秒 詳細
兵庫県庁から中継。現在百条委員会が進行中とのこと。午後3時から斎藤知事が2回目の出頭をする。午前中は片山前副知事が出頭し、「斎藤知事から徹底的に調べてくれと言われた」などと明かした。片山氏は告発文の内容について斎藤政権を転覆させる不正な内容だと思ったという。この時公益通報制度の対象になるとは思わなかったとも主張している。一方で第三者委員会での調査も議論したというが、知事に進言したところ知事は拒否したという。斎藤知事の会見での「嘘八百」発言は事前の打ち合わせになかったことらしく、片山氏は非常に驚いたとしている。片山氏は委員会では非常に堂々と発言していて、一貫して知事を擁護する立場にあるようにみえたとのこと。

[ 14:21:24 - 14:31:36 ] 612秒 詳細
今日の百条委員会で片山安孝前副知事は「知事から徹底的に調べてくれと言われた。告発文の内容にパワハラが入っており厄介なことになると思った」などと話した。これについて亀井氏は「片山前知事は公益通報に携わっていたから公益通報にあたるかどうかは判断できるはず。片山氏は間違った判断で告発人捜しを進めた。これは公益通報保護法の指針に反する」などと話した。県の元幹部職員が3月12日に告発文書を報道機関などに送付し、その翌日には斎藤知事が幹部らに調査を支持して約2か月後には幹部職員の懲戒処分に至っている。亀井氏は「初動が非常に早い。幹部が手を組んでいち早く告発を握りつぶそうとする意図が見える」などと話した。岸氏は「斎藤知事は総務省出身で自治体は総務省の手下みたいなものと思っていた可能性がある。その延長線上で横暴なことをしてしまったのではないか」などと話した。舘野氏は「公益通報者保護制度にも抜け穴があるのではないか」などと話した。

[ 14:33:36 - 14:37:12 ] 216秒 詳細
きのうの百条委員会で、告発文の作成者を探そうとなったのは誰の指示かという質問に、産業労働部長は「トータルで言えばそう（知事からの指示）です」などと答えた。標識から入口まで20m歩かされどなったという話で、訴えた幹部職員の「理不尽な叱責を受けた」という話に対し、片山前副知事から呼び出しがあり、「今から話すことはメモするな。元幹部職員になにか話したか？あまり喋りすぎるなよ」という発言があったという。先月30日百条委員会で元幹部職員は「これ以上この件について話すのはやめろと言われたと思った」と発言。岸さんは「言葉は悪いが北朝鮮と同じ。トップの独裁者の意向で、当然片山前副知事は非常に罪は重いと思う」などと述べた。公益通報者保護法は、通報者への不利益な取扱を禁じており、通報先は事業者内部、権限を有する行政機関、その他の事業者外部で法の範囲内で、亀井弁護士は少なくとも公益通報に当たらないと断定するのはおかしいなどと指摘。

[ 14:40:12 - 14:40:24 ] 12秒 詳細
兵庫県・斉藤知事 まもなく「百条委」出頭。

[ 14:40:24 - 14:41:48 ] 84秒 詳細
岸田総理大臣は、きょうから韓国を訪問している。ユンソンニョル大統領と首脳会談を行い、自身の任期中に改善した日韓関係のさらなる発展に向け、連携を確認する考え。岸田総理とユンソンニョル大統領が会談するのは、今回で12回目。岸田総理の就任前、いわゆる元徴用工の問題などを巡り、戦後最悪ともいわれた日韓関係は、岸田総理とユン大統領の複数回にわたる首脳会談などを通じて、大きく改善した。岸田総理としては、来年、日韓の国交正常化60周年となるのを前に、改めて韓国を訪問し、改善した日韓関係の維持とさらなる発展について確認したい考え。

[ 14:41:48 - 14:43:05 ] 77秒 詳細
米国・トランプ前大統領は5日、11月の大統領選挙で返り咲いた場合、行政機関の効率化を検討する委員会を立ち上げ、実業家のイーロンマスク氏をトップに起用する考えを明らかにした。トランプ氏は大統領選に勝利した場合、新たに政府効率化委員会を立ち上げ、半年以内に不正や不適切な支出を完全になくすための行動計画を策定し、これにより数兆ドル削減できると訴えた。委員会のトップには、実業家のマスク氏を起用すると明らかにし、すでにマスク氏も同意しているという。マスク氏は5日、「機会があれば米国のために奉仕することを楽しみにしている。報酬、肩書、表彰はいらない」と投稿した。

[ 14:43:05 - 14:44:19 ] 74秒 詳細
きのう夕方、香川県坂出市のこども園で男の子が、特定外来生物の毒グモ、セアカゴケグモにかまれた。男の子は病院を受診したが、健康状態に異常はないという。園内では新たに別の1匹も見つかり、市が2匹とも駆除したほか、殺虫剤をまくなどの対応を行った。セアカゴケグモにかまれる被害は、県内で初めてということで、市は、発見したら毒があるため素手で捕まえず、殺虫剤を使うか、靴で踏みつぶすなどしてほしいと、注意を呼びかけている。

[ 14:44:19 - 14:45:14 ] 55秒 詳細
自民党・山口晋衆議院議員が、20代の女性にわいせつな行為をしたとして、書類送検されたことが分かった。山口議員は直前に、女性が勤める飲食店を訪れていて、この日が初対面だったということで、警視庁の任意の調べに対し「キスはしたが、相手からしてきた」といった趣旨の話をしているという。

[ 14:45:14 - 14:46:38 ] 84秒 詳細
トランプ氏についてのトーク。岸氏は「クセが強すぎる。イーロン・マスクは実績を考えると手腕を発揮する可能性はある」などと話した。

[ 14:49:18 - 14:53:34 ] 256秒 詳細
兵庫県・斎藤元彦知事の疑惑を追及する百条委員会。主な議題の一つは、斎藤知事のおねだり疑惑について。県職員約9700人に対し、知事の疑惑を調査するアンケートを実施。約6700人が回答した。自由記述には具体的な内容が記され、おねだりを見聞きしたという回答が多数寄せられていた。そして告発者の処分と県の対応も論点に。今年3月、斎藤知事の疑惑を県の元幹部職員が匿名で報道機関などに告発。当時、斎藤知事は事実無根の内容が多々含まれてるとした。今年4月、元幹部職員は通報者の不利益な扱いを禁じる公益通報制度を利用し、県の窓口に通報。職員から調査結果を待つよう声が上がる中、なぜか早めの処分を強く希望したという斎藤知事。県の特別弁護士から法的に問題ないとの回答を受け、今年5月、予定よりも早く元幹部職員を懲戒処分に。2か月後、元幹部職員は死亡。自殺と見られている。一方、上智大学・奥山俊宏教授は「知事らのふるまいは、公益通報者保護法に違反すると思う」などとコメント。また告発分を巡っては、県職員は斎藤知事から告発者捜しの指示があったことを証言。

[ 14:53:34 - 14:55:09 ] 95秒 詳細
このあと午後3時から第2回になる知事の証人尋問があり、報道陣が集まっている状況。公益通報に則って亡くなった前県民局長が告発したにも関わらずなぜ処分を急いだのかなどが中心に質問されるものと思われる。この間新たに報道陣が明らかにしたアンケート調査の追加部分も委員から質問があると思われるという。

[ 14:55:09 - 15:00:30 ] 321秒 詳細
兵庫県・斎藤元彦知事の疑惑。3月12日、元幹部職員が「告発文」を報道機関などに送付。20日、斎藤知事が「告発文」を把握。21日、県幹部らと文書内容を共有、元幹部職員の関与の可能性浮上。23日、元幹部職員の公用メールから文書発見。25日、県側が元幹部職員を事情聴取。以降5月7日までの間に計6回聴取。元幹部職員の公用パソコンを引き上げ。27日、3月末に迎える予定だった元幹部職員の定年退職を取り消し、役職を解任。斎藤知事は「嘘八百は公務員失格」と発言。4月中旬、県の人事課が弁護士に相談。「公益通報に当たらない」見解を確認。5月7日、「核心的な部分が事実と異なる」として元幹部職員に停職3か月の懲戒処分。兵庫県特別弁護士は告発文について「“居酒屋で聞いた話”では真実相当性は担保されない」、懲戒処分について「公益通報は4月4日。懲戒処分の対象になるのは3月の文書の配布行為。その後、内部通報があっても3月の行為の評価が変わるものではないという趣旨」としている。亀井弁護士は「告発した元幹部職員は情報源を明かすことで自分以外にも迷惑がかかることを恐れて居酒屋で聞いたと言わざるを得なかった可能性も考えられ、県側が告発分の客観性を調査していないなど元幹部職員を潰すことありきで動いているとしか思えない」など話した。

[ 15:00:30 - 15:30:05 ] 1775秒 詳細
百条委員会で斎藤知事の証人尋問が開始。告発文書は3月20日に一般の方から入手したとのこと。告発文について斎藤知事は「事実でないことが含まれていると感じた。誰がこの文書を作成したのか、なぜ作成したのかという意図を把握することが大事だと指示した。片山副知事含め何人かが元県民局長ではないかという話をしていた。全体として文書が意図したいところとか含めて事実でないことが沢山含まれていると思った」等と述べた。コーヒーメーカーのおねだり疑惑について「事実ではないと認識した」などと述べた。告発文の調査について「事情聴取は元副知事に一任した」などと述べた。第三者による調査をしなかった経緯について「懲戒含めた可能性があるところなので人事課でしっかり調査していくことが大事だというふうになったと記憶している。第三者委員会は話には出たかもしれないが、積極的に彼らがやりたいという話ではなかったし、人事課の調査で十分だというふうな話になったと思う」などとと述べた。公益通報問題に関しては「外部通報としての保護の対象にならないと記者会見で言った記憶がある。私自身が文書を読んだ時に具体的な供述や信用性の高い証拠とかが書かれていないこと、噂話を集めて作成したというふうに元県民局長が供述していたことから、結果的に外部通報で保護される要件を満たさないと判断した。私の認識だと告発というより誹謗中傷性の高い文書だと思っていたので、作成した人を聴取するのは問題ないと思っていた」などと述べた。人事課から元県民局長の処分を公益通報を待ってから処分スべきとの進言を受けているか？との質問には「受けたことがない」などと述べた。告発者を保護できていない。これは違法であるという認識はあるか？という質問に斎藤知事は「ありません」と述べた。降格するぞなどと脅すような事情聴取を適正だと思ったか？という質問に斎藤知事は「表現は強いと思った。言い方や口調はきつかったけど、外部通報として認定される要件を満たすのであれば、具体的な供述や証拠を示すべきだった」などと話した。道義的責任を感じないか？と聞かれ斎藤知事は「私としてはちゃんとやってきた」などと述べた。

[ 15:33:14 - 15:35:24 ] 130秒 詳細
兵庫県・斎藤知事の証人尋問について亀井弁護士は「否認することは想定内で、恐らく出席前に発言することを決めてきている」、「告発の内容が通報なのか知事に対する誹謗中傷かを知事側が線引して決めているという前提がそもそも間違っている」など話した。

[ 15:38:24 - 15:38:58 ] 34秒 詳細
片山前副知事の発言の字幕に一部誤りがあったと訂正し、謝罪した。また、フリップ内で発言者の誤りがあったと訂正し、謝罪した。

[ 15:38:58 - 15:43:47 ] 289秒 詳細
弁護士・亀井正貴は「知事がやっているのは公益通報潰し。特に活動しているのは（元）副知事。副知事の罪は重い」などと指摘した。

[ 15:46:57 - 15:48:30 ] 93秒 詳細
全国の気象情報を伝えた。