番組詳細

[ 21:00:00 - 21:00:09 ] 9秒 詳細
オープニング映像。

[ 21:00:09 - 21:00:48 ] 39秒 詳細
午前11時ごろ、岐阜・池田町の杭瀬川で氾濫発生情報。隣接する大垣市でも。

[ 21:00:48 - 21:04:15 ] 207秒 詳細
今週、各地に被害を及ぼした台風10号。きょうも猛烈な雨が降り岐阜県と三重県では川が氾濫した。さらに、東海や関東甲信では今夜以降、線状降水帯が発生するおそれがあるとして、気象庁が厳重な警戒を呼びかけている。小田原駅前から中継。東海道線は小田原駅から熱海駅の間で、小田急線は伊勢原駅から秦野駅の間で運転見合わせとなるほど一部区間に影響が出ている。静岡・駿河区・東京駅前から中継。きょう午後に運転を再開した東海道新幹線の東京から静岡県の三島へ行く最終列車は時間を繰り上げて8時前に出発した。あす東海道新幹線は東京駅と三島駅の間の上下線について、大雨が予想されるため朝の6時ごろから当面、運転を取りやめるとしている。また、そのほかの区間でも運転を取りやめたり運転本数を減らしたりするという。

[ 21:04:15 - 21:10:00 ] 345秒 詳細
岐阜県を流れる杭瀬川。午前11時ごろ、氾濫が発生しているとして氾濫発生情報が発表された。池田町の住宅街で撮影された映像では周辺が一面、水につかり木材などが外壁に流れ着いている様子が確認できる。隣の大垣市を含め広い範囲が冠水した。川の氾濫は三重県でも。多気町を流れる佐奈川では午後1時50分に氾濫発生情報が発表された。静岡県でも道路が水につかった。さらに隣の神奈川県。小田原市では午後5時ごろ雨が時折、風にあおられながら強く降っていた。横浜市でも道路にたたきつけるように横殴りの雨が降った。各地に雨を降らせている台風10号。きょう午後6時には潮岬の東南東100キロの海上を、1時間におよそ15キロの速さで東へ進んでいる。午後7時までの1時間には神奈川県藤沢市辻堂で42ミリの激しい雨が降った。これまでの雨で広い範囲で土砂災害の危険性が非常に高くなっていて、各地に土砂災害警戒情報が出されている。さらに今後も大雨への警戒が必要な状況は続く。特に東海と関東甲信、伊豆諸島ではあすの午前中にかけて線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあり気象庁が厳重な警戒を呼びかけている。台風10号の影響で全国でこれまでに合わせて6人が死亡し、127人がけがをし1人の行方が分からなくなっている。突風の被害が相次いだ宮崎市。市によると台風の影響で半壊の被害を受けた住宅は17棟、一部損壊の住宅は846棟に上るという。交通機関にも大きな被害が出ている。北海道のJR石勝線は線路に土砂が流れ込み、復旧作業が完了する見通しは立っていないという。帯広から札幌に向かう特急は占冠駅に停車したままとなり、乗客はおよそ8時間にわたって車内にとどまった。首都圏を走る小田急小田原線は神奈川県秦野市の線路で盛り土の一部が崩れ、伊勢原駅と秦野駅の間で終日運転を見合わせた。運転の再開はあさってからを見込んでいるという。続く交通への影響。東海道新幹線はあす、三島駅と名古屋駅の間で終日運転を取りやめる。また東京駅と三島駅の間は上下線で本数を減らして運転する予定だが、大雨が予想されることから始発から運転の開始時期の見通しは立っていないとしている。

[ 21:10:00 - 21:14:18 ] 258秒 詳細
台風10号の情報と全国の気象情報を伝えた。

[ 21:14:18 - 21:19:35 ] 317秒 詳細
遠く離れた地域でも記録的な大雨をもたらし、常識と異なるとも指摘される今回の台風。長期間、列島付近に居座り続け、この1週間、被害と影響は広がり続けている。ゆっくりとした速さで接近し木曜日、非常に強い勢力で九州に上陸した台風10号。歴代最強クラスに近いおそれも懸念されたその猛威。鹿児島県には一時、台風の特別警報が発表された。宮崎市では竜巻とみられる突風などが相次いで発生。そして目立ったのが台風から離れた場所での大雨。火曜日には、岩手県で線状降水帯が発生。木曜日、津市では道路が水没した。そして昨日の関東。神奈川県平塚市の駐車場では乗用車が水につかった。愛知県では犠牲者が出た。蒲郡市で発生した土砂崩れでは3人が亡くなった。蒲郡市では降り始めからの雨量が平年の8月1か月分を超えていたという。離れていれば大丈夫。今回の台風は、そんな常識とは違うとする専門家も。慶応大学・横浜国立大学の宮本佳明准教授「どこでも大雨になってしまうリスクがあると思う」などと語る。どこで起きるか分からない被害。神戸市の六甲アイランドは6年前の台風21号の高潮で浸水し大量のコンテナが流出、甚大な被害が出た。市はその後、およそ5キロにわたり護岸のかさ上げを実施。避難用の施設も新設した。今回の台風に備え上の階にコンテナの一部も移動させたという。対策は同じ湾岸部の商業施設でも。電源設備のある部屋は水を通しにくい扉でガード。各店舗が使用できるよう止水板や土のうも準備した。

[ 21:19:35 - 21:24:45 ] 310秒 詳細
台風は九州を北上したあと四国、近畿付近へ。依然として列島近くにとどまっている。思えば、この台風、当初から指摘されていたのが進路予想の不確実性。予想進路図を日ごとに見ていくと日を追うごとにルートが変わり予報円は大きいまま。進路の予測の難しさが改めて分かる。台風は一体どこへ向かうのか。多くの人が翻弄されている。大阪府内の物流会社は主にコンテナの運送作業を行っているが、この日は港への搬入が制限され通常の業務に支障が出ていた。さらに台風の進路が定まらない中、港でのコンテナの受け入れ状況は二転三転。そのつど社員の勤務変更など対応を強いられた。そして大きな影響を受けているのが人の移動。東海道新幹線はきのうから計画運休を行っているが、その前夜には急きょ全線で運転を取りやめるなど日々、乱れが生じている。東京都・浜松町のホテルでは台風の影響によるキャンセルや予約変更の対応に追われていた。ただ、一方で東京から出られないという人も多く、新規の予約や延泊の希望も増えているという。8月最後の週を直撃した台風は子どもたちの夏の思い出作りにも影響。都内で開かれた屋内イベントはこの人だかり。ただ、予定変更を余儀なくされた人も多くいたよう。

[ 21:24:45 - 21:29:25 ] 280秒 詳細
台風10号について専門家に聞く。新幹線の計画運休やコンビニ・スーパーの休業など企業側の対策の動きも広く見られた。専門家・松尾さんは「長い期間、迷走する台風は経験ない。計画運休はJR西日本が取り組み始め約10年たつ。大事なのは運休するかもしれないことを予告する。主な企業が休業した。判断を早めに行うことは関連企業、従業員の命を守ることにつながる。地域・社会全体を災害対応にき切り替える意味はある」などと語った。台風10号は明後日、熱帯低気圧に変わると見通し。今後の警戒点について松尾さんは「熱帯低気圧に変わったら安全ではない。ポテンシャルは変わらない。雨に対する考え・備えは影響がなくなるまで続けるべき」などと語った。

[ 21:29:25 - 21:30:48 ] 83秒 詳細
台風10号の影響は告示を来月に控えた自民党の総裁選挙や立憲民主党の代表選挙にも及んでいる。自民党の総裁選挙は告示まで10日あまりとなったこの週末、立候補を予定する複数の議員が地方での講演や地元での活動などを予定し、党員票も含めた支持拡大に取り組むことにしていた。ただ、台風10号による災害の恐れや交通機関への影響が出ていることから、当初の予定を変更し都内の事務所などから電話で支持拡大を呼びかけたり、政策を練ったりするなど選挙戦に向けた準備を進めた。総裁選挙はすでに立候補を表明している議員や今後表明を予定している議員が週明け以降親交のある議員らの支持固めや打ち出す政策の詰めの調整を行うなど立候補に向けた動きを本格化させる見通し。また、立憲民主党の代表選挙も立候補を予定する議員が台風で出張を取りやめるなどの影響が出ていて、電話で支援の要請などを行っている。

[ 21:30:48 - 21:36:02 ] 314秒 詳細
少子化に歯止めがかからない。ことし1月から6月までの上半期に生まれた子どもの数が、35万人あまりと統計を始めてから最も少なくなった。その要因は若い世代の減少や意識の変化などさまざまだが経済的な事情が大きいという指摘もある。都内で暮らす30代の共働きの夫婦。妻は会社員、夫がフリーランスのカメラマン。去年11月に結婚し子どもはいない。15万円の家賃のほか、仕事で必要な車の維持費などのために生活に余裕はなく、まだ結婚式も挙げられていない。少しでも生活費を切り詰めようとふるさと納税を活用して食料品を調達。また、家計簿アプリを使うなどして節約。家計の負担を減らすため引っ越しも検討しているという。今の若い世代は前の世代に比べ実質的な賃金が低いというデータがある。今の収入では子育てどころか結婚自体も考えられない人も。都内で1人暮らしをしている古川さん。派遣社員で経理の仕事をしていたが簿記2級の資格を取得し半年ほど前正社員になった。月収は8万円ほど上がったが家賃や光熱費のほか奨学金の返済が年間20万円近くあり、今は結婚や子育ては考えられないという。こうした状況について専門家の日本総合研究所・上席主任研究員の藤波匠さんは「企業がしっかりと賃金を上げていくことが重要。2030年までがラストチャンスという思いで、少子化対策に取り組んでほしい」と話す。国は児童手当の拡充などさまざまな子育て支援策を実施している。しかし、少子化に歯止めをかけるには若い世代の賃上げのほかにも例えば共働き世帯で夫婦それぞれが仕事と子育てを両立できるような働き方に改善していくなど様々な側面からのアプローチが必要だと言える。

[ 21:36:02 - 21:39:07 ] 185秒 詳細
イギリス各地に広がった暴動。26都市にまで拡大し、これまでに1280人が逮捕される異例の事態になった。きっかけは先月29日。子どものダンス教室で17歳の少年がナイフで次々と人を刺し子供3人が死亡した。事件直後に相次いだのが少年についての投稿で「襲撃者はイスラム教徒の移民とされている」「去年、ボートで英国に来た亡命希望者だ」。これらは偽の情報だが広く拡散された。その後、ニュースメディアを語るサイトが投稿を引用。偽の情報はさらに広がってしまった。もともと不法入国者の増加が社会問題となっていて、一部の国民の間で反移民の感情が高まっていたイギリス。その不安感をあおった偽情報を具体的に紹介する。この事件で特徴的だったのはイギリス社会の一部で根づく人種差別や反移民感情をあおるような偽情報が一気に拡散したことだった。表現の自由に詳しい専門家・横大道聡教授は、「もともとマイノリティーの人たちに対してある程度の反感を持って着火材的なものを求めていたところに何か事件があると正確性の低い情報でもすぐに拡散されてしまう状況がある」と指摘した。

[ 21:39:07 - 21:45:17 ] 370秒 詳細
偽情報による社会の混乱は海外だけの話ではない。日本では101年前の9月1日に起きた関東大震災のとき、朝鮮半島出身者に関する根拠のないうわさが流れ混乱の中、殺害されるという事態にまで発展。そして今、日本に暮らす外国人に対しての偽情報などが増加。特に増えているのが埼玉県川口市に暮らすクルド人に向けたもの。埼玉県川口市、人口はおよそ60万人。その中の外国籍の人がおよそ4万人暮らしている。クルド人はその一部。一方、在留資格がなく一時的に収容が解除されている仮放免中の人が700人あまり。その多くがクルド人とみられている。こうしたクルド人に向けられているのが排除を促したり危害を加えることをあおった投稿。Xでは「即強制送還しろ」「日本から出ていけ」などのヘイト投稿が拡散。実際にクルド人をめぐっては住民との間で一部、騒音などのトラブルが起きているが、それをきっかけにネガティブな感情をあおるような投稿が増えている。今月、商店街のような場所で男性たちが日本人は川口市から出ていけと訴えているように見える内容のSNSが発信された。これは生成AIで作られたと見られている。今回、実際にこうした場所が本当に埼玉県川口市にあるのか現地の商店街の方と一緒に検証してきた。実在する店の看板を使うことで画像の場所が川口市であるかのように作っていたことが分かった。この商店街の組合では画像の削除を求めていくことを検討している。生成AIで作られたとみられる画像は複数の投稿を合わせて少なくとも260万回以上閲覧されていた。投稿には実際にこの画像の内容を信じているとみられるコメントが寄せられた。当事者のクルド人はどう思っているのか。在留資格を持ち解体業を営む50代の男性は「子どもが誹謗中傷でいじめにあわないか心配。子どもも怖いと言っている」と話し、日本政府に対応を求めている。専門家、慶應義塾大学・法科大学院・横大道聡教授はフェイクによって社会が混乱する状況に警鐘を鳴らし、対応の必要性を訴えている。

[ 21:45:17 - 21:48:15 ] 178秒 詳細
台風10号の情報と全国の気象情報を伝えた。

[ 21:48:15 - 21:49:25 ] 70秒 詳細
熱戦が続くパリパラリンピック。大会4日目は陸上・女子走り幅跳びの足に障害のあるクラスの決勝が行われ、2人の日本選手がメダル獲得に挑んだ。中西麻耶選手は7位。4大会連続出場の高桑早生選手は5位入賞。高桑選手は「「4回目のパラリンピックで一番自信を持って臨めた走り幅跳びだったので、しっかり自分のやるべきことはできた」と語った。。

[ 21:49:25 - 21:50:05 ] 40秒 詳細
自転車は53歳の杉浦佳子選手が女子500mタイムトライアル・運動機能障害のクラスの予選に出場。全体7位で予選敗退。東京大会で金メダルを獲得したロードでの活躍を誓う。杉浦選手は「ちょっと残念な結果になってしまった。ロードもとにかく自分の今の力を発揮する」と語った。

[ 21:50:05 - 21:52:50 ] 165秒 詳細
陸上の伊藤智也選手は日本選手団最年長の61歳。パラリンピックで5つのメダルを獲得してきた、まさに車いすの鉄人。きょう未明に決勝が行われた男子400mでは見事、銅メダルを獲得。苦しみと向き合った末にたどりついた表彰台だった。地獄の3年間の始まりは前回の東京大会だった。地元開催に合わせて現役復帰したが予選敗退。敗因はパラスポーツならではの独特のルール。伊藤が翻弄されたクラス分け。障害の種類や程度の異なる選手たちが公平に競い合うための仕組み。伊藤の種目は障害の程度によってT51からT54にクラス分けされる。東京大会では従来のクラスではなく、より障害が軽いT53と判定され苦戦を強いられた。失意の大会のあと還暦も近づき競技を諦めることも考えたという伊藤選手。それでも自分の姿で周りを元気づけたいと強い覚悟でパリの舞台を目指した。なんとかパリを目指しみずからを鍛え抜くことで60代に入ってからも成長が見られた。筋力トレーニングを続けて胸囲がおよそ4cm大きくなり、力強いこぎにつながった。そして従来のクラスでの出場が認められたパリ大会。最後まで粘って銅メダルを獲得した。

[ 21:52:50 - 21:54:07 ] 77秒 詳細
地区首位のドジャースはゲーム差4で2位につけるダイヤモンドバックスと首位攻防の4連戦がスタート。大谷翔平はホームランと盗塁の記録をさらに伸ばす活躍を見せた。大谷は大リーグで初めてホームラン・盗塁の数で共に43以上を記録した選手になった。10−9でドジャースの勝利。

[ 21:54:07 - 21:54:22 ] 15秒 詳細
カブスの今永昇太。持ち味の高低差を生かしたピッチングで8つの三振を奪う力投。6回3失点で11勝目を挙げた。7−6カブスが勝利。

[ 21:54:22 - 21:55:32 ] 70秒 詳細
阪神−巨人の試合。佐藤輝明選手が11号3ランホームランを放つなど4-2で阪神の勝利。

[ 21:55:32 - 21:56:23 ] 51秒 詳細
広島-ヤクルトの試合。菊池涼介選手が8号ホームランを放つなど7−0で広島の勝利。

[ 21:56:23 - 21:56:35 ] 12秒 詳細
セ・リーグの順位表を伝えた。

[ 21:56:35 - 21:57:32 ] 57秒 詳細
ロッテ−ソフトバンクの試合。近藤健介選手が18号ホームランを放ち同点に追いつき、石塚綜一郎選手の2点タイムリーなどで1-3でソフトバンクの勝利。

[ 21:57:32 - 21:58:23 ] 51秒 詳細
西武−日本ハムの試合。きのう、クライマックスシリーズ進出の可能性が消えた西武は先発・今井達也投手が8回1失点と好投。代打・栗山巧選手のホームランで逆転し2-1で勝利。

[ 21:58:23 - 21:59:15 ] 52秒 詳細
楽天−オリックスの試合。楽天の先発は岸孝之投手。3回まで得点を許さず。オリックス・頓宮裕真選手に6号ホームランを打たれ先制される。0-6でオリックスの勝利。