番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:12 ] 12秒 詳細
オープニング映像が流れて挨拶をした。

[ 10:05:12 - 10:07:51 ] 159秒 詳細
イスラム組織ハマスの最高幹部が訪問先のイランで殺害されたことを巡りイランがイスラエルに対して報復攻撃を行う可能性が高まっている。イスラエルの隣国レバノンから空路で退避する人がこの週末、相次いだ。米国や英国、フランスなどはレバノンに滞在する自国民に退避するよう勧告を出した。レバノン南部でも緊張が高まっている。4日午後イスラエル側が空爆を行った。前日夜にヒズボラがイスラエルへのロケット弾攻撃を繰り返したことへの報復。フランスはレバノン在住のフランス人に早急に出国するよう勧告している。イスラエルの湾岸都市ハイファでは、公共の対ミサイル防空壕の責任者が機能のチェックを行っている。ハイファ市内の対ミサイル防空壕のドアは全て警報が発令されると自動的に開き、内部には100人ほどが避難できる。

[ 10:07:51 - 10:12:05 ] 254秒 詳細
ハマスの最高幹部の殺害について、イランがイスラエルによる攻撃だとして報復を行う構えを見せてイスラエルとイランの緊張が高まる中で、フランスや米国などいくつかの国の政府は、レバノンに滞在中の自国民に対して速やかにレバノンから出国するよう相次いで要請している。各国の退避勧告で目立つのは、飛行機が運航している間に速やかに出国するようにという呼びかけ。背景にあるのはレバノンの首都ベイルートからの国際便のキャンセルや延期が相次いでいることがある。フィナンシャル・タイムズによると、これらにはエミレーツ航空やエールフランス、ルフトハンザなどが含まれるという。レバノンは、これまでもイスラエルとイランの代理戦争の舞台となってきた。1982年、イスラエルはレバノンに軍事侵攻し、当時レバノンに拠点を置いていたPLO（パレスチナ解放機構）のアラファト議長は国外に逃れる。この時レバノン南部を占領したイスラエルに抵抗するために結成されたのが、イランの支援を受けるヒズボラだった。ヒズボラの攻撃もあって、イスラエル軍は2000年にはレバノン南部から撤退。その後2006年にはヒズボラがイスラエル北部に越境攻撃し、イスラエル兵を拉致したのをきっかけにイスラエルとヒズボラは1か月余りにわたって大規模な戦闘になった。レバノンを舞台にしたイスラエルとヒズボラの対立という形をとりながら、イスラエルとイランは対立してきた。2006年の戦争では、ヒズボラがイスラエル兵を拉致したのが7月12日。直後からイスラエル軍は大規模攻撃に乗り出し、翌日の7月13日にはベイルート空港の滑走路も空爆して空港は機能しなくなったという。別府さんは「再び、レバノンで代理戦争が起きるのか緊張が高まっています」などとコメントした。

[ 10:12:05 - 10:14:27 ] 142秒 詳細
イランの報復攻撃について、米国のニュースサイトは早ければ5日にも行われる可能性があるという米国やイスラエル当局者の見方を伝えている。イスラエル側も防衛態勢の強化を進めているとみられ、米国国防総省はイスラエルへの支援を強化した。イエメンからインドネシアまで怒りが伝播している。ハマスの政治部門のトップ・ハニーヤ最高幹部の殺害に対する抗議の街頭デモが各地で行われた。トルコ・イスタンブールではデモ参加者が追悼と怒りに満ちた歌を歌った。トルコの国旗と同じ数のパレスチナの旗が振られ、殺害されたハニーヤ最高幹部の写真が何百枚も掲げられた。NATO（北大西洋条約機構）の加盟国であるトルコにおいてすら、イスラエルとその同盟国に対する怒りが沸点に達している。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラもイスラエル国内へのロケット攻撃を再開した。イランは、ハニーヤ最高幹部を殺害したのはイスラエルだと主張している。米国をはじめ世界各国が報復を誓うイランが次にどんな行動に出るかを注視している。ホワイトハウスは遅きに失する前に中東における戦火の拡大を抑え込もうとしている。

[ 10:14:27 - 10:18:10 ] 223秒 詳細
ガザ地区では、イスラエルとハマスの戦闘が続いている。ガザ地区の医療関係者によると、ガザの市内で避難民らが滞在していた学校2か所に対してイスラエル軍の爆撃が行われ、避難民30人が死亡し複数がけがをした。イスラエル軍の爆撃はこのところ避難所に集中しており、瓦礫の下に閉じ込められた人の捜索活動が続けられている。

[ 10:18:10 - 10:21:17 ] 187秒 詳細
英国で4日、ホテルが放火された。このホテルは難民申請をしている人たちを収容していたが、移民に反対する人たちがホテルを壊して放火し、警備に当たっていた警察官を襲った。英国では先月、少年がナイフで次々と人を刺した事件を巡って、犯人はイスラム教徒の移民だなどとする偽の情報が拡散し、大規模な暴動が発生している。4日、ヨークシャー州のロザラムの町は一時、無法状態だった。始まりは朝だった。人種差別に反対する人々が郊外にあるホテルの前に集まった。難民申請者が収容されていると考えられているホテル。ところが、すぐにより多い数の反移民の人々が集まった。その多くは、難民申請者が税金でホテル暮らしをしていると怒る人たち。午後、警察が出動し怒号が聞こえていた。その後、事態は悪化した。週末に予定された抗議行動に先立ち、首相と内相が地域の警察本部長と話し合っていた。ロザラムで起きたことについて首相は「極右による暴力を非難する。暴力をふるった者に対し司法制度が立ち向かう。警察による逮捕、勾留、訴追、有罪判決が続く。直接にせよネットでの先導にせよ、関わったことを後悔することになると保証する」などと述べた。ロザラムでは1人の警察官が負傷。一連の暴力行為は、しばしば国民を守る任務に就く人々を対象にした。

[ 10:21:17 - 10:24:01 ] 164秒 詳細
英国で4日、難民申請をしている人たちを収容していたホテルが放火された。先月29日、英国中部のサウスポートで子どものダンス教室に押し入った17歳の少年が、ナイフで次々と人を刺し、子ども3人が死亡し大人を含む10人がけが。そうした中でインターネット上で偽情報が拡散。犯人はボートに乗って英国に来たイスラム教徒の移民だなどという内容のもの。しかし、警察は少年は英国生まれだとして出自に関する臆測を否定している。それにもかかわらず、極右団体の支持者が扇動する形で、各地で移民関連の施設が襲撃されるなどの暴動となっている。別府さんは「少年の出自がどうであれ、暴動はあってはならない。偽情報によって刺激され拡大している。背景には一部の白人の間での根深い人種差別、反移民の感情があり偽情報がそれを巧みに刺激する形であおっていることがある」などと述べた。スターマー首相は「直接にせよネットでの先導にせよ、関わったことを後悔する」などと述べた。英国・スターマー首相はオンラインで偽情報を拡散している行為も厳しく非難している。今回の混乱は一部の人々が抱える負の感情にいかに偽情報が刺さることがあるのかという点で偽情報の危険性に警鐘をならしている。

[ 10:24:01 - 10:26:59 ] 178秒 詳細
バングラデシュでは公務員採用の特別枠を巡って反発する学生のデモ隊と警察の衝突で先月、150人以上が死亡したとみられているが今月に入り、抗議活動が再び激しくなっている。ハシナ首相の辞任を求めるデモ隊の一部が暴徒化した。バングラデシュで抗議活動が再び激しさを増しており衝突で90人以上が死亡した。反政府デモの参加者たちはハシナ首相の辞任を求めている。政府の活動に反対する非協力運動に参加したデモ隊の一部が暴徒化してバスや車に放火するなどの破壊行為を行い数百人がけが、少なくとも90人が死亡した。バングラデシュ当局は無期限の夜間外出禁止令を出している。学生団体のリーダーたちが政府に対する市民としての抵抗運動を宣言したことで緊張がはしり、モバイルインターネットの接続が遮断されている。一連のデモは公務員採用の特別枠に抗議する学生たちが始めたものだった。ハシナ首相はデモ参加者を犯罪者と非難し、警察に対し武力を使ってデモ鎮圧を支持した。暴徒化したデモ隊は破壊行為を行いバスや救急車に放火。フェイスブックやメッセンジャー、ワッツアップやインスタグラムなどの主要ソーシャルメディアプラットフォームに制限をかけることで応戦。携帯事業者に対し4Gサービスを遮断するよう命じた。

[ 10:26:59 - 10:30:43 ] 224秒 詳細
米国大統領選挙に向けて与党民主党の大統領候補に指名されることが決まったハリス氏は、副大統領候補を6日までに決定すると伝えられている。米ABCは2週間前は7州すべてでトランプ前大統領が優位だったが最近の世論調査では3州でハリス氏が優位に立っていると伝えている。3日夜トランプ前大統領とバンス氏は激戦州ジョージアで集会を開いた。トランプ前大統領はハリス副大統領が集会を開いたのと同じ場所で数日後ハリス氏への中傷や侮辱に対する感触を探っている。ハリス氏は、米国で最悪の副大統領の定評がある。2人とも激戦州でますます僅差となる中、ジョージアの有権者に訴えている。ハリス氏は副大統領候補選びの大詰めを迎えている。所属する法律事務所とともに副大統領候補の精査を行うホルダー元司法長官は、3日にワシントンの海軍天文台に到着。情報筋は、ハリス副大統領は週末に最有力候補と面談を行うと伝えており、まずは人気の高い検察官出身のペンシルベニア州・シャピーロ知事。さらに、元宇宙飛行士でアリゾナ州選出のケリー上院議員。発砲事件で重傷を負ったガブリエル・ギフォーズ元下院議員の夫。教師出身で元下院議員のミネソタ州・ワルツ知事、民主党では、まれな共和党地盤のケンタッキー州・ベシア知事などの名前も挙がっている。ハリス副大統領は副大統領候補を6日までには決定しその後、7つの激戦州を副大統領候補とともに5日間で回る予定。一方、トランプ前大統領は来週予定の集会は1つのみとなっている。激戦州の調査結果を見るとこの2週間でバイデン大統領が撤退を決めた日には7つの激戦州すべてでトランプ氏がリード。それが今ではハリス氏が食い込んだ、あるいは互角につけた州があり、リスト上位3つの激戦州ウィスコンシン、ペンシルベニア、ミシガンではハリス氏がリードしている。

[ 10:30:43 - 10:34:45 ] 242秒 詳細
南米ベネズエラの混乱が収まらない。大統領選挙の結果を巡り選挙管理委員会が現職のマドゥロ大統領の勝利を発表したのに対し、野党側は野党統一候補のゴンサレス氏が大差で勝利したと主張していて双方が大規模なデモを続けている。南米ベネズエラで行われた大統領選挙についてスペインを含む7か国が選挙プロセスの透明性を求める共同声明を出し野党指導者・マリア・コリナマチャド氏が感謝の意を表した。今回、ベネズエラへの公式要請の形で共同声明を出したヨーロッパ7か国はスペイン、フランス、イタリア、ドイツ、オランダ、ポーランドとポルトガル。ベネズエラの状況を懸念し選挙資料の公開を求め野党指導者の拘束や脅迫を非難する内容で民主主義を守り選挙プロセスの透明性を保証するために動向を注意深く見守ると警告している。最初に避難した国が米国でブリンケン国務長官は今月1日、野党統一候補のゴンサレス氏の勝利だとの認識を示した。ラテンアメリカではベネズエラとつながりが深い、メキシコ、ブラジル、コロンビアの大統領たちが平和的な出口を模索し合意に至るための仲介を申し出ている。そして危機を解決するためにマドゥロ氏とゴンサレス氏が交渉の席につくべきだとしている。政府側はこの申し出に応じず野党指導者でベンテベネズエラ党の党首・マリアコリナマチャド氏の同席も拒んでいるよう。参加国が棄権したことでワシントンで開かれた米州機構緊急会議でベネズエラの選挙管理員会に資料開示を求める決議は可決されなかった。ベネズエラは双方の抗議行動で7日間、社会の動きが止まっている。

[ 10:34:45 - 10:46:50 ] 725秒 詳細
混乱が続くベネズエラ。ジェトロ・アジア経済研究所・坂口安紀さんの解説。選挙管理委員会が出したマドゥーロ候補の勝利というものは信ぴょう性が薄いと考えている。反政府派は末端の投票所の自動投票機のうち2万5000を独自に集計しインターネットで公開している一方で選挙管理委員会は口頭で発表のみ。世論調査、国連に言及。マドゥーロ大統領は反米左派でチャベス前大統領の後継者。活動家や市民を弾圧。国際刑事裁判所が捜査の対象。野党側の候補、ゴンサレス氏は元外交官で大使を歴任。マチャド氏に代わり野党連合の統一候補に。ベネズエラから770万人が逃れている。コロンビアやペルーや中米を通って陸路、米国まで達している。バイデン政権は、去年から急に強いコミットメントを見せるようになった。今年の秋の米国大統領選挙に向けてそのベネズエラ人の移民問題の解決が1つ大きなファクターになる考えから。21世紀になって、世界各地で途上国だけでなく先進国においても民主主義が弱体化。ベネズエラはクーデター革命ではなく政権にいる人物みずからが少しずつ民主主義を弱めている。マドゥーロ政権はみずからの正当性を説明できないとなると強権化することで政権を維持しようとする可能性があるなどとベネズエラの混乱の行方について解説をした。

[ 10:46:50 - 10:49:46 ] 176秒 詳細
戦いに勝利したウクライナ女子フェンシングの選手たち。祖国の勝利はまだだが、パリの会場は大きな感動に包まれた。パリオリンピックの会場にウクライナの国旗がなびく。フランスが敗れ、観客はウクライナを応援し、声援を送っていた。ウクライナにとって今大会初めての金メダル。ウクライナへの思いを胸に戦いに勝ったという。勝利のカギとなったのはハルラン選手。ウクライナの愛国主義の象徴になった選手である。2023年の世界選手権で対戦相手のロシアの選手に険を向けたまま握手を拒否して失格となった。しかし国際オリンピック委員会の計らいでウクライナ代表チームに復帰することができた。ハルランはSNSでロシア人アスリートへのボイコットを呼びかけている。ウクライナ・ゼレンスキー大統領との写真を公開し、兵士のために義援金を集めている。会場ではウクライナの国歌が演奏されると感極まって涙を流した。陸上女子・走り高跳びでもウクライナ選手の活躍が続く。2メートルのジャンプに成功し金メダルに輝いたのはウクライナのヤロスラワ・マフチフ選手。東京大会では銅メダルだった。ウクライナのイリーナ・ゲラシュチェンコは銅メダルを獲得した。

[ 10:49:46 - 10:52:07 ] 141秒 詳細
ドイツのピストリウス国防相にとってフィリピン訪問は初めて。この訪問は相互協力や軍の訓練への支援などにより、攻撃的な度合いを増す中国から海の交通の安全を守ることが目的。フィリピンのテオドロ国防相は中国を許しておけばすべてを失うと批判。何年も前から中国は南シナ海の一部の領有権を主張していて、フィリピンの漁船の漁師を暴力で追い払おうとしている。フィリピンを訪問したドイツ外相は武力で拡張された海図を示された。両国政府は防衛協力の取り決めを作成するという。ドイツは今急速にインド太平洋地域への安全保障への関与を深めていて、ドイツ空軍は先月北海道や関東で航空自衛隊などと合同訓練を実施。今月は海軍も艦艇を日本に派遣する。

[ 10:52:07 - 10:52:35 ] 28秒 詳細
イスラム組織ハマスの最高幹部が訪問先のイランで殺害されたことを巡り、イランがイスラエルに対して報復攻撃を行う可能性が高まり、アメリカなどはイスラエルの隣国レバノンに滞在する自国民に退避するよう勧告を出した。この週末レバノンからは空路で退去する人が相次いだ。

[ 10:52:35 - 10:52:53 ] 18秒 詳細
あすの特集は「インドネシア 首都移転プロジェクト」。

[ 10:52:53 - 10:53:09 ] 16秒 詳細
おわかれの映像では中国・四川省から『東洋のカーニバル』とも呼ばれる祭りの映像を紹介する。

[ 10:53:09 - 10:54:00 ] 51秒 詳細
中国・四川省の涼山イ族自治州伝統のたいまつ祭りの映像を紹介。4.2kmのわたって火が灯されたたいまつの周りで踊りを楽しむ。田畑のイナゴを煙で撃退したのがはじまりとされる祭り。