番組詳細

[ 12:00:00 - 12:00:09 ] 9秒 詳細
オープニング映像。

[ 12:00:09 - 12:04:38 ] 269秒 詳細
松山市消防局によると午前4時前、愛媛・松山市緑町で山の斜面が幅50メートル高さ100メートルにわたって崩れ落ち、ふもとにある複数の住宅やマンションに土砂が流れ込んだ。現場では木造2階建ての住宅に住んでいたとみられる3人と連絡が取れなくなっているということで消防や警察が捜索にあたっている。現場は松山城がある山のふもと、住宅やマンションが建ち並ぶ地域。松山城の天守の東側では去年7月の大雨で緊急車両が通る道路沿いの壁が傾いたことから、今月から復旧工事が行われていた。斜面には雨水が地面にしみこまないようブルーシートがかけられ、その辺りから崩れているのが確認されている。松山市は土砂崩れの起点や原因などを調査する予定だとしている。東京農工大学・石川芳治名誉教授は「土砂が崩れた際、多くの水や木を巻き込み住宅に押し寄せたと考えられる」とし、「今後崩壊が拡大する可能性がある」と警戒を呼び掛けた。松山市は周辺の清水地区の1万3226世帯に警戒レベルが最も高い緊急安全確保を出している。近くの小学校や公民館には避難所が設けられていて朝から多くの人が避難している。停滞する前線や低気圧の影響で東日本や西日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨が強まっている。東日本の太平洋側や西日本で雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、四国でも再び雨が降る見込み。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するよう呼びかけている。

[ 12:04:38 - 12:06:56 ] 138秒 詳細
防衛省は国の安全保障に関わる特定秘密の情報や潜水手当の受給などを巡り違反や不正があったとして、事務次官や自衛隊制服組トップを含む合わせて218人をきょう処分した。防衛省によると違反や不正が確認されたのは国の安全保障に関わる特定秘密の情報の取り扱いと潜水手当の受給、部隊で無料で提供される食事の飲食、パワーハラスメントの4件。このうち特定秘密を巡っては、船舶の動向に関する情報などを資格のない隊員でも見ることができる状態にするなど、合わせて58件の違反が確認されたという。防衛省は合わせて117人を免職などの懲戒処分に、事務次官や自衛隊制服組トップの統合幕僚長を訓戒とするなど合わせて218人を処分した。200人以上が一斉に処分されるのは極めて異例の事態。木原防衛大臣は海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長を今月19日付けで交代させることを明らかにした。また「防衛大臣の給与の1か月分を自主返納することとした」と述べた。岸田総理大臣は訪問先の米国で記者団に対し「国民の信頼回復に全力であたってもらわなければならない」と語った。

[ 12:06:56 - 12:08:38 ] 102秒 詳細
ことしの防衛白書がきょうの閣議で報告された。防衛白書では中国について伊豆諸島から小笠原諸島、グアムなどを結ぶ第二列島線まで活動を活発化させ、ロシアとの連携強化の動きを一層強めているとしている。また台湾周辺での軍事活動を活発化させ、台湾との間で軍事的緊張が高まる可能性も否定できないとしている。一方、北朝鮮については装備体系の多様化や情報収集といった質的な意味での核ミサイル能力の向上に注力しているとしている。そして日本としては、相手のミサイル発射基地などを攻撃できる反撃能力に活用する国産のミサイルなどを2025年度から配備していくとしている。白書では「日本を取り巻く安全保障環境を戦後最も複雑で厳しい」とし防衛力強化を急ぐ必要性を強調しているが、今その足元が揺らいでいる。自衛官による特定秘密の不適切な取り扱いや手当の不正受給、防衛官僚によるパワハラといった不祥事のほか重大な事故も相次いでいる。自衛隊でもなり手不足が深刻な課題となる中、こうした不祥事や事故は人材確保を困難にし防衛力の強化に支障を来すことにもつながりかねない。組織を挙げた実態解明と再発防止の徹底が不可欠といえる。

[ 12:08:38 - 12:10:20 ] 102秒 詳細
兵庫県・斎藤知事のパワハラの疑いなどを指摘する県の元局長が作成した文書への対応を巡り、片山副知事がきょう会見し「幹部として混乱と停滞を招いた責任を取りたい」などとして辞職する意向を明らかにした。兵庫県では元西播磨県民局長がことし3月、“斎藤知事にパワハラの疑いがある”などとする文書を報道機関などに送り内部調査の結果、文書の核心的な部分が事実ではないとして懲戒処分を受けた。元局長は来週、県議会が設置した百条委員会に証人として出席する予定だったが、今月7日に姫路市内で死亡しているのが見つかり警察は自殺の可能性があるとみて調べている。片山副知事は斎藤知事について「“知事も一緒に退職する考えはないか”と言ったが、選挙で県民の負託を受けた身なので任期を全うするとの返事だった」とした。

[ 12:10:20 - 12:12:50 ] 150秒 詳細
3日間にわたったNATO（北大西洋条約機構）の首脳会議ではウクライナに対し400億ユーロの軍事支援を来年も維持することや、NATOの上級代表をキーウに置くことなどで合意し閉幕した。しかしウクライナが求めるNATO加盟については具体的な道筋は示されなかった。首脳会議が終わったあとウクライナへの支援を発表する会見で、バイデン大統領は連帯を強調した。そして次に登壇するゼレンスキー大統領を紹介する際に「プーチン大統領」と言い間違えた。バイデン大統領は間違いにすぐ気付いて訂正し「プーチンを打ち負かすことに集中していた」と釈明した。このあとの別の記者会見でバイデン大統領は選挙戦を継続する考えを改めて強調。一方で仮にハリス副大統領が大統領候補となった場合の資質について問われた際にハリスを“トランプ氏”と言い間違えた。これを受けてトランプ氏は早速、SNSにその部分の動画を掲載したうえで「よくやった、ジョー」と皮肉交じりに投稿した。バイデン大統領の記者会見は撤退圧力が収まらない中、大きく注目されていて、事態の推移にどのような影響を与えるのか関心が高まっている。

[ 12:12:50 - 12:14:44 ] 114秒 詳細
歴史的な円安局面が続く中、外国為替市場では昨夜、円相場がドルに対して4円以上円高方向に動く場面があった。円相場が大きく動いたのは日本時間の昨夜。米国の消費者物価指数の上昇率が市場の予想を下回ったことをきっかけに円相場は一時、4円以上値上がりした。市場関係者の間では政府・日銀による市場介入が行われたのではないかという見方が強まっていて、きょうの東京市場でも円相場は一時、1ドル159円台まで値を戻したあと、1円以上急速に円高方向に進むなど荒い値動きが続いている。財務省の神田財務官はけさ取材に対し市場介入の有無を明らかにしなかった。一方、東京株式市場では急速な円高も背景に売り注文が膨らみ日経平均株価は一時、1000円以上値下がりしている。市場関係者は「昨夜から大きく円高に動く場面が繰り返されていて市場では介入への警戒感が一段と高まっている」と話している。

[ 12:14:44 - 12:16:07 ] 83秒 詳細
旧ジャニーズ事務所のタレントが所属する新会社「STARTO ENTERTAINMENT」の公式と見せかけた偽のアカウントがSNS上で相次いで確認されていることが分かった。関係者によるとこれまでに150に上り、会社側は運営者の特定に乗り出している。所属タレントの画像を無断で使用するなどしていてイベント当日にはライブを生中継していると偽って別のサイトに誘導する投稿を繰り返していた。配信を見ようとすると個人情報やクレジットカード情報の登録を求められる仕組みで会社が調査した結果、こうしたアカウントが少なくとも150確認されたことが関係者への取材で分かった。こうした事態を受けて会社側は運営者の特定に乗り出し、申し立てを受けた米国の裁判所はX社に対し運営者の氏名などの情報を開示するよう命じたという。会社はNHKの取材に対し「今後、法的措置も含めたしかるべき対応を取る」としている。

[ 12:16:07 - 12:16:30 ] 23秒 詳細
警察によるときょう午前11時過ぎ、北海道江別市美原の国道で警察の車両とほかの車が関係する事故が起きたという。消防や警察によるとこの事故で男女合わせて3人がけがをしたということだがいずれも意識はあるという。

[ 12:16:30 - 12:16:55 ] 25秒 詳細
経済情報を伝えた。