番組詳細
TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240617 > エピソード: 1723211
エピソード情報
放送局 | NHK総合 |
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プログラム名 | 小さな旅 |
エピソード名 | 「お大師さんに結ばれて 〜和歌山県 高野山麓〜」 |
カテゴリ | 教育教養 |
放送時間 | 2024-06-17 04:20:00 〜 2024-06-17 04:45:00 |
WireActionデータ更新時刻 | 2024-06-17 06:27:10 |
コーナー・トピック・パラグラフ
(オープニング)
[corner=15249822]
オープニング
[topic=22627065]
詳細
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04:20:00
-
04:21:15
]
75秒
詳細
オープニング映像。
オープニング映像。
(小さな旅)
[corner=15249823]
お大師さんに結ばれて〜和歌山県 高野山麓〜
[topic=22627066]
詳細
[
04:21:15
-
04:29:44
]
509秒
詳細
和歌山県にある高野山は真言宗の総本山である金剛峯寺を中心に117の寺院が集まっている。高野山には世界中から多くの人が集まるが、その始まりは空海が修行の場をここに作ったこと。自己を深め、他者の救済を願うという教えを広めた。空海は今もこの地で人々の幸せを願っているとされる。その高野山を見上げる橋本市高野口町は高野山に入るために多くの人が訪れる。この町で生まれ育った池田泰子さんは1年に60種の野菜を育てているという。野菜は市場に出荷するだけでなく、お大師さん(弘法大師・空海)に届けているという。池田さんの野菜が届けられるようになったのは3年ほど前、化学肥料をなるべく少なくしていることで評価されたのだという。週に1回、池田さんは清浄心院というお寺に届ける。この日届けた野菜も早速料理にされ、僧侶や宿坊に泊まるお客さんにも出される。こうした人達の気持ちに「お大師さん」は支えられている。
和歌山県にある高野山は真言宗の総本山である金剛峯寺を中心に117の寺院が集まっている。高野山には世界中から多くの人が集まるが、その始まりは空海が修行の場をここに作ったこと。自己を深め、他者の救済を願うという教えを広めた。空海は今もこの地で人々の幸せを願っているとされる。その高野山を見上げる橋本市高野口町は高野山に入るために多くの人が訪れる。この町で生まれ育った池田泰子さんは1年に60種の野菜を育てているという。野菜は市場に出荷するだけでなく、お大師さん(弘法大師・空海)に届けているという。池田さんの野菜が届けられるようになったのは3年ほど前、化学肥料をなるべく少なくしていることで評価されたのだという。週に1回、池田さんは清浄心院というお寺に届ける。この日届けた野菜も早速料理にされ、僧侶や宿坊に泊まるお客さんにも出される。こうした人達の気持ちに「お大師さん」は支えられている。
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04:29:44
-
04:44:25
]
881秒
詳細
現在では電車で登ることも多い高野山だが、かつては歩いて登ることも多かった。高野山に登る途中にあるカフェ、かつては小学校だった場所を利用しているという。刀祢さんは3年前にこのお店をオープン。故郷が大好きだという刀祢さん、かつてタクシー会社で働いていた頃は2時間かけて通勤していたという。またこの喫茶店おを始めることで、刀祢さんは幼馴染の竹内さんと再開したという。杖ケ藪地区に移住してきたという宇奈手さん夫妻、長男の風介くんは集落で60年ぶりの子供だという。この地区に住んでいるのは宇奈手さん夫妻ともう1人だけ、現在毅さんは町から委託され、集落の仕事をしているという。またそれだけではなく集落の風習を残そうと弘法大師のお堂のお参りを始めたという。移住からしばらくして、宇奈手さんはこの地に縁を感じるようになったという。弘法大師を偲ぶという日、集落にはかつて住んでいた人たちが戻ってきた。餅をつき、お大師さんに供える。人々はお大師さんに見守られ、縁を未来に繋いでいく。
現在では電車で登ることも多い高野山だが、かつては歩いて登ることも多かった。高野山に登る途中にあるカフェ、かつては小学校だった場所を利用しているという。刀祢さんは3年前にこのお店をオープン。故郷が大好きだという刀祢さん、かつてタクシー会社で働いていた頃は2時間かけて通勤していたという。またこの喫茶店おを始めることで、刀祢さんは幼馴染の竹内さんと再開したという。杖ケ藪地区に移住してきたという宇奈手さん夫妻、長男の風介くんは集落で60年ぶりの子供だという。この地区に住んでいるのは宇奈手さん夫妻ともう1人だけ、現在毅さんは町から委託され、集落の仕事をしているという。またそれだけではなく集落の風習を残そうと弘法大師のお堂のお参りを始めたという。移住からしばらくして、宇奈手さんはこの地に縁を感じるようになったという。弘法大師を偲ぶという日、集落にはかつて住んでいた人たちが戻ってきた。餅をつき、お大師さんに供える。人々はお大師さんに見守られ、縁を未来に繋いでいく。