番組詳細
TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240616 > エピソード: 1723041
エピソード情報
放送局 | NHK総合 |
---|---|
プログラム名 | Dearにっぽん |
エピソード名 | 選「スンちゃんの韓国料理店〜山形・来日34年目の日々〜」 |
カテゴリ | 一般実用 |
放送時間 | 2024-06-16 08:25:00 〜 2024-06-16 08:50:00 |
WireActionデータ更新時刻 | 2024-06-16 08:58:19 |
コーナー・トピック・パラグラフ
(オープニング)
[corner=15247773]
オープニング
[topic=22624109]
詳細
[
08:25:00
-
08:26:44
]
104秒
詳細
オープニング映像。34年前に国際結婚で来日し、山形県で韓国料理店を営むスンちゃんに密着する。
オープニング映像。34年前に国際結婚で来日し、山形県で韓国料理店を営むスンちゃんに密着する。
(Dearにっぽん)
[corner=15247774]
スンちゃんの韓国料理店〜山形・来日34年目の日々〜
[topic=22624110]
詳細
[
08:26:44
-
08:36:55
]
611秒
詳細
山形県戸沢村にあるスンちゃんのお店。“スンチャン”こと大友スンホさんの朝は10時に始まる。「日韓ひろば」というお店を運営するスンちゃん、韓国の家庭料理が自慢だという。スンちゃんはテーブルをこまめにまわりお客さんとの距離を縮めていく。店を終えるとスンちゃんは近くの畑へ、韓国料理に欠かせない野菜を栽培する。そんな日々を過ごすスンちゃんの楽しみは夫の良夫さんとの晩酌だという。スンちゃんと良夫さんは34年前に結婚。大学卒業後はソウルで働いていたスンちゃんだが「まだ結婚していないのか」という親戚の言葉に辟易していたという。そんな中、日本の自治体が後継者不足のため国際結婚を進めており、それを機会に結婚した。だが来日当初は寒さや周囲の人との関係に悩んだという。そんなスンちゃんは30年間地域の人たちとのキムチつくり教室を続けている。毎年100人以上が参加し、これがお店を始めるキッカケになったという。キムチつくり教室を経て人間関係を構築したスンちゃんはこれを財産だと話してくれた。ある日スンちゃんのお店をある夫婦を訪ねてくる。鈴木英策さんは8年前地域おこし協力隊として移住してきたが、移住当初は馴染めなかった。そんな鈴木さんに声をかけてくれたのはスンちゃん。様々な相談に乗ってもらったのだという。彼は地域おこし協力隊の任期を終えると地域の温泉施設に就職し、現在は移住者の相談にも乗っている。スンホさんのようになれればと考えているという。
山形県戸沢村にあるスンちゃんのお店。“スンチャン”こと大友スンホさんの朝は10時に始まる。「日韓ひろば」というお店を運営するスンちゃん、韓国の家庭料理が自慢だという。スンちゃんはテーブルをこまめにまわりお客さんとの距離を縮めていく。店を終えるとスンちゃんは近くの畑へ、韓国料理に欠かせない野菜を栽培する。そんな日々を過ごすスンちゃんの楽しみは夫の良夫さんとの晩酌だという。スンちゃんと良夫さんは34年前に結婚。大学卒業後はソウルで働いていたスンちゃんだが「まだ結婚していないのか」という親戚の言葉に辟易していたという。そんな中、日本の自治体が後継者不足のため国際結婚を進めており、それを機会に結婚した。だが来日当初は寒さや周囲の人との関係に悩んだという。そんなスンちゃんは30年間地域の人たちとのキムチつくり教室を続けている。毎年100人以上が参加し、これがお店を始めるキッカケになったという。キムチつくり教室を経て人間関係を構築したスンちゃんはこれを財産だと話してくれた。ある日スンちゃんのお店をある夫婦を訪ねてくる。鈴木英策さんは8年前地域おこし協力隊として移住してきたが、移住当初は馴染めなかった。そんな鈴木さんに声をかけてくれたのはスンちゃん。様々な相談に乗ってもらったのだという。彼は地域おこし協力隊の任期を終えると地域の温泉施設に就職し、現在は移住者の相談にも乗っている。スンホさんのようになれればと考えているという。
[
08:36:55
-
08:49:45
]
770秒
詳細
そんな中、スンちゃんは最近田中ヘソンさんという中国の延辺朝鮮族自治州出身の女性を気にかけている。彼女もまたスンちゃんのように飲食店を開きたいと考えているのだという。この日は餃子をスンちゃんに試食してもらう。しかしあまり芳しい評価は得られない。そんな時、村祭りに出店する自分の屋台でヘソンさんに餃子を出してみないかと提案する。ヘソンさんは中国で様々な事業を営んでいたが上手くいかず、45歳の時に国際結婚で来日した。日本は天国だと言われたが、田舎であることに戸惑ったという。現在は夫の介護をしながら福祉施設で働いている。飲食店経営という夢に向けて踏み出せずにいたヘソンさん。これが1番良くないのだと語った。夏祭りを迎えてもスンちゃんにヘソンさんからの連絡はなかった。夏祭り当日、ヘソンさんがスンちゃんの屋台にやってきた。屋台を手伝いにやってきたという。そんなヘソンさんをスンちゃんはほっておけないのだという。ヘソンさんは自分の来日してからの23年間を記録として残し始めたという。そしてスンちゃんは「人は1人では生きていけない、心を開いて話をできる場所が1番良いのだ」と語ってくれた。
そんな中、スンちゃんは最近田中ヘソンさんという中国の延辺朝鮮族自治州出身の女性を気にかけている。彼女もまたスンちゃんのように飲食店を開きたいと考えているのだという。この日は餃子をスンちゃんに試食してもらう。しかしあまり芳しい評価は得られない。そんな時、村祭りに出店する自分の屋台でヘソンさんに餃子を出してみないかと提案する。ヘソンさんは中国で様々な事業を営んでいたが上手くいかず、45歳の時に国際結婚で来日した。日本は天国だと言われたが、田舎であることに戸惑ったという。現在は夫の介護をしながら福祉施設で働いている。飲食店経営という夢に向けて踏み出せずにいたヘソンさん。これが1番良くないのだと語った。夏祭りを迎えてもスンちゃんにヘソンさんからの連絡はなかった。夏祭り当日、ヘソンさんがスンちゃんの屋台にやってきた。屋台を手伝いにやってきたという。そんなヘソンさんをスンちゃんはほっておけないのだという。ヘソンさんは自分の来日してからの23年間を記録として残し始めたという。そしてスンちゃんは「人は1人では生きていけない、心を開いて話をできる場所が1番良いのだ」と語ってくれた。