番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240525 > エピソード: 1718412

エピソード情報

放送局 NHK総合
プログラム名 チコちゃんに叱られる!
エピソード名 ▽サッカーコートの謎▽あみだくじとは▽酔っ払うと
カテゴリ クイズ・ゲーム
放送時間 2024-05-25 09:00:00 〜 2024-05-25 09:45:00
WireActionデータ更新時刻 2024-05-28 08:30:57

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=15196856]
オープニングトーク [topic=22545153] 詳細
[ 09:00:00 - 09:01:34 ] 94秒 詳細
チコちゃんがオープニングの挨拶をした。ゲストはホテルの部屋でハーモニカを吹いて外に丸聞こえなJUN SKY WALKER(S)の宮田和弥さんと25歳を過ぎてからは長袖を着るようになったみちょぱさん。

(チコちゃんに叱られる!) [corner=15196857]
サッカーコートがしま模様なのはなぜ? [topic=22545154] 詳細
[ 09:01:34 - 09:15:39 ] 845秒 詳細
「サッカーコートがしま模様なのはなぜ?」というクイズが出された。正解は芝刈り機が手前から奥に走れば当然次は奥から手前だから。埼玉スタジアム2002の芝統括責任者の佐藤亮太さんが解説。もともと天然芝は大きな芝刈り機で刈っていた。芝刈り機で手前から奥へ行き帰ってくるときも刈ったほうが効率がいいので自然としま模様ができた。68m×105mのコートを小さい芝刈り機で行う理由は重さでストレスをかけないように。2012年の「サラメシ」でも取材していた。芝刈り機をまずは手前から奥に走らせる。向こう側にたどり着くと今度は奥から手前に進んでくる。なぜ色が違ってみえる?芝刈り機によって手前から奥に倒された芝を見ると反射した光が多く届き芝が明るく見える。一方、奥から手前に刈り込む場合は光が奥側に反射し光があまり届かないので暗く見える。光の反射の問題なので見る方向が変われば明るい部分が暗くなる。埼玉スタジアムではその幅をおよそ5mと決めて刈る。また一方向からではなく左右から刈り潰して最後に真ん中を刈ることで見た目が綺麗になる。1時間半の作業できれいなしま模様が出来上がった。しま模様に注目して「三笘の1ミリ」を振り返りましょう。上からのカメラだと横じまではなく縦じまに変わっていた。芝整備は2日かかり2日目には縦方向(ゴールと垂直方向)にも刈り込む。さまざまな方向に刈られていることで客席の向きによってしまの向きが変化して見える。12年前の取材ではお母さんの手作り弁当だった佐藤さんのこの日のチコメシは自分で作ったおにぎり、野菜炒め、お吸い物、バナナでした。「チコちゃんが奥から手前にしたいものってなにかある?」と聞かれたチコちゃんは「だし巻き卵」と答えた。

(オープニング) [corner=15196858]
オープニング [topic=22545155] 詳細
[ 09:15:39 - 09:16:00 ] 21秒 詳細
オープニング映像。

(チコちゃんに叱られる!) [corner=15196859]
「あみだくじ」はなぜ「あみだ」? [topic=22545156] 詳細
[ 09:16:00 - 09:30:56 ] 896秒 詳細
「「あみだくじ」はなぜ「あみだ」?」というクイズが出された。宮田和弥さんが正解した。正解を言われてちょっと悔しいチコちゃんから名前の問題「原稿用紙のコレの名前は?」が出され正解は「魚尾」。正解は阿弥陀如来の後光に似ていたから。長野県立歴史館の笹本正治特別館長の解説。後光とは阿弥陀如来の知恵や御利益が人々に届く様子。昔のあみだくじは今のようなハシゴの形ではなく後光のように丸い形をしていた。室町時代のあみだくじは中心部からいっぱい線をひいて放射線の状態で「阿弥陀の光」と呼んでいた。もっとも古い記録は室町時代の貴族の日記「言継卿記」に「阿弥陀の光で酒をおごる者を決めた」と書かれている。室町時代後期の「犬筑波集」でも詠まれていて「阿弥陀の光」の丸い形の中心を隠して線を選ばせるくじがあったようです。阿弥陀信仰を民衆まで広めたのは法然。「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば誰でも極楽へ行けるという教えを広めて浄土宗を開いた。阿弥陀如来は身近な存在となり、もともと日本人はなにかあるときには未来を神仏に委ねる考え方があったことから阿弥陀様の後光を利用して占う「あみだくじ」ををつくった。かつては鹿の骨や亀の甲羅を焼いたときのヒビの割れ方で吉凶を占い政治を行っていたほど日本人は昔からくじに頼っていた。武田信玄は戦争の前に必ずくじを引いていた。「明治」という元号は松平春嶽が考えた候補の中から天皇がくじを引いて決定したといわれている。丸い形がなぜハシゴの形になったのか?本来は神仏の意見を聞くものだったのがだんだん複雑さを求め横棒を足してすぐに結果がでない遊び心がでてきた。こうして現在のようなハシゴの形になったと考えられている。遊びやすく盛り上がれる要素が加わり「あみだくじ」は何百年も遊ばれている。あみだくじの必勝法とは?岩手大学の山中克久教授によるとどの場所を選ぶとどこに落ちるのか確率を調べることはできる。計算によるとゴールの真上が当たる確率が高いという。逆にスタートとゴールが離れるほど確率は低くなる。実際にあみだくじで検証すると選んだ真下にゴールした。好きな「くじ」を聞かれたチコちゃんは「ニュースセンター9時」と答えた。「特別展 法然と極楽浄土」が東京国立博物館で6月9日まで開催。
ジュンスカの宮田さんは早食いらしい… / 宮田さんは思いついたことをすぐにしゃべってしまうらしい… [topic=22545157] 詳細
[ 09:30:56 - 09:33:39 ] 163秒 詳細
ジュンスカの宮田さんは早食いすぎてマネージャーに「一口食べたら一回箸をおいてくれ」と言われたと話した。さらに「思いついたことをすぐにしゃべってしまう」と相談した。新潟青陵大学の碓井真史教授からのアドバイスは「ふだんからポジティブなことを話すように意識する」「会話中は相づちを打って考えを整理する時間をつくる」。
酔っ払うと声が大きくなるのはなぜ? [topic=22545158] 詳細
[ 09:33:39 - 09:40:39 ] 420秒 詳細
「酔っ払うと声が大きくなるのはなぜ?」というクイズが出された。岡村が正解した。正解は自分の声が聞こえていないから。札幌医科大学の當瀬規嗣名誉教授の解説。音を聞くときに働く「聴覚野」が酔っ払うと鈍感になって聞こえにくくなる。酔っ払うのはアルコールが脳に運ばれ動きが鈍るから。聴覚が鈍ると自分の声も聞こえづらくなるので自分の声を聞こうとして声が大きくなる。自分の声が大きくなると相手もつられて声が大きくなり騒がしくなっていく相乗効果で酔っ払った人は声が大きくなってしまう。声が大きくなるのは聴覚が鈍る理由もあるが理性がコントロールできなくなることも関係する。前頭葉にアルコールが浸透すると理性をコントロールできなくなる。お酒を飲む前に大きな声では言えない話を聞き3時間後酔っ払った状態で再び同じ質問をすると声の大きさは約14デシベルアップした。酔っ払うと声だけでなく気持ちも大きくなることがわかった。宮田和弥さんは「ロックミュージシャンの打ち上げは声でかすぎますよ」と話した。