番組詳細

[ 04:15:00 - 04:15:10 ] 10秒 詳細
オープニング映像とキャスターらの挨拶。

[ 04:15:10 - 04:18:33 ] 203秒 詳細
通算5期目に入ったロシア・プーチン大統領。中国を訪問し、習近平主席と会談し欧米主導でない国際秩序形成に向け、中国との連携を強化する考えを示した。会談後両首脳は戦略パートナーシップを深める共同声明に署名。習主席は記者発表の中で両国の貿易額が2400億ドルを超えたことに触れ、良好な経済関係を強調した。共同声明ではロシアはウクライナ危機の政治的・外交的解決において建設的な役割を果たそうとする中国の用意を歓迎するとし、今後両国の合同軍事演習の規模拡大などの軍事協力を深めることも加えられた。ロシア・中国を巡っては中国が軍事転用可能な物資を輸出しているという懸念もあり、アメリカのヘインズ国家情報長官は弾薬の材料となりうるニトロセルロースを提供してきたと言及。ロシアへのニトロセルロースの輸出はウクライナ侵攻開始以降、倍近くになっていたという。アメリカからのこうした批判に関して中国外務省の汪文斌報道官は厳格に輸出管理を行っており、根拠のない非難だと述べた。

[ 04:18:33 - 04:22:00 ] 207秒 詳細
今回の習近平主席とプーチン大統領の会談、両国の強固な関係を誇示したことになる。ロシアによれば今回プーチン大統領の今回の中国訪問には閣僚や大手企業のトップが帯同しており、ロシアの中国依存の強さを示した形にもなる。一方の中国・習主席はプーチン大統領を様々なイベントに招き厚遇した。また会談では中露が中心となる経済的な枠組みにグローバルサウスの国々を引き付けることを考え、エネルギーや 金融など様々な分野での協力を確認した会談となった。今回のような中国・ロシアの接近はどのような影響を国際社会に与えるのか。中国はロシアを欧米に対抗するための“パートナー”として考えており、経済制裁により欧米などの企業がロシアから撤退した後に中国企業を進出させ、ロシア国内での存在感を大きなものとした。ロシアは中国の思惑を理解しつつも欧米との関係が絶たれていること踏まえ、中国との関係を深めている。ウクライナ侵攻が長期化する中でウクライナを支援するアメリカの影響を削ぐためなら何でもする姿勢が見られ、中国は台湾海峡や東シナ海・経済分野でアメリカと対立する中でロシアとある程度同調する姿勢を見せている。

[ 04:22:00 - 04:26:05 ] 245秒 詳細
ウクライナ・ハルキウでは14日にロシア軍による爆撃があり、少なくとも17人が負傷したという。東部ハルキウ州ではロシア軍が侵入し、激しい衝突が続いている。ウクライナ軍は14日にボフチャンシクなど2か所で部隊をより有利な場所に移動させたと発表、事実上の撤退と見られる。ハルキウの人道支援施設には多くの非難民の姿が見られ、ロシア国防省は南部ザポリージャ州のロボティネを掌握したと発表したが、ウクライナはこれを否定し抗戦が続いているとしている。そんな中プーチン大統領は15日にベロウソフ国防相や軍の幹部らと会議を行い、ロシア軍が主導権を握っていると誇示した。アメリカではベロウソフ国防相の就任は軍事産業の活性化と長期戦への対策だとされ、ラプランテ国防次官は同盟国と防衛産業での協力を強化したい考えを示した。

[ 04:26:05 - 04:28:45 ] 160秒 詳細
15日、スロバキアのハンドロバでロベルト・フィツォ首相が銃撃を受ける。銃撃した男はその場で取り押さえられ、地元メディアは犯人が71歳の男で銃を所持する許可を持っていると報道した。フィツォ首相の容態は安定しているものの、依然として深刻だと報道されている。フィツォ首相は昨年の議会選挙でウクライナへの軍事支援停止やロシア寄りの姿勢を示して首相に返り咲いた。その反面で汚職事件を扱う特別検察局の廃止やメディア統制の強化を計画しており、強権的な政治姿勢に抗議活動も起こされていた。シュタイエシュトク内相は今回の犯行に関して政治的な動機に基づいている可能性があるとした。

[ 04:28:45 - 04:30:58 ] 133秒 詳細
スロバキア・ハンドロバからの中継。地元メディアによればフィツォ首相を襲撃したのは71歳の男。作家だということだが著名な作品はなく、作家の傍ら警備員としても働いていたという。スロバキアでは銃の所持には犯罪歴がないことなどの条件がつき、犯人の男は合法的に銃を所持していたという。今回フィツォ首相は様々な地域をまわり、行政関係者などと協議を重ねていたという。この男は先月24日に首相を批判するメッセージを首相が訪れた場所で掲げていたという情報もある。内相は「男には政治的な動機があった、一匹狼的な犯行だった」と組織的な犯行であることを否定。今後動機などを調べていくと見られる。

[ 04:30:58 - 04:33:22 ] 144秒 詳細
パレスチナのガザ地区南部ラファで続く戦闘。国連機関は推計60万人が避難を強いられたとしている。こうした中パレスチナ暫定自治区のラマラでは大規模デモが行われ、一刻も早い停戦を訴えた。イスラエルの建国に伴い多くのパレスチナ人達が住んでいた土地を追われ難民となったナクバ（大惨事）から76年となった。

[ 04:33:22 - 04:35:52 ] 150秒 詳細
激しい戦闘が続くガザ地区。UNRWA（国連パレスチナ難民救済事業機関）は15日、今月6日からのイスラエル軍の作戦を受け推計60万人がラファから避難を強いられたとしている。イスラエルメディアは16日“軍がラファに追加の部隊を配置した”と伝えていてイスラエルが今後ラファでの作戦を拡大するための動きの一環だとしている。ネタニヤフ首相は作戦について「数週間で終わる」と述べ、米国が懸念を示す中でも強行する構えを示した。バイデン政権はイスラエルに対し総額10億ドル以上の武器売却の方針を議会に伝えた。

[ 04:35:52 - 04:42:57 ] 425秒 詳細
ミャンマー南東カレン州では民主派勢力や少数民族が軍と激しい戦闘を今も続けている。先月はタイと国境を接するミャワディをめぐり戦闘が激化。ミャンマーからタイへ逃れる動きが加速し、その数は一時3000人にのぼった。ミャンマーの人たちが身を寄せるタイ・メーソートについて取材。ミャンマーの人たちが特に頼りにしているのが医療で、先月20日、メーソートの総合病院は20人あまりのけが人を受け入れた。今後も人道上の観点からミャンマーのけが人を受け入れていく方針。

[ 04:42:57 - 04:45:48 ] 171秒 詳細
タイ政府は寺院などに一時避難所を設け受け入れを行っている。市民のけが人についてはミャンマーとタイの軍同士のチャンネルで受け入れ、その中には軍の兵士も含まれている。それに加え少数民族の武装勢力側も独自のルートで民間人を民間人や負傷したメンバーをタイ側に搬送している。タイ政府はこれを事実上黙認、人道上の支援を理由に柔軟に対応している。

[ 04:45:48 - 04:46:35 ] 47秒 詳細
フランスの高速鉄道TGVの新型車両がお披露目された。

[ 04:46:35 - 04:47:20 ] 45秒 詳細
アメリカの公園に数百人が集結したのはマスクの男性がチーズボールをたいらげるのを見に来てと告知したから。

[ 04:47:20 - 04:51:58 ] 278秒 詳細
きのうローレンス・ウォン新首相の就任式が行われた。新首相は庶民派として知られ中産階級の家庭で育ち国の奨学金でアメリカの大学に進学し博士号を取得した。2005年前首相の首席秘書官に就任し、2020年からは新型コロナ対策の共同責任者に就任した。シンガポールは与党人民行動党による事実上の一党支配が続いているが、前回の総選挙では野党が過去最多10議席に伸ばした。今の課題は物価高騰で、屋台街にも値上げの波がきていて、4年間で15％上昇した。

[ 04:51:58 - 04:54:13 ] 135秒 詳細
首相交代での変化について記者は「大きな路線変更はないとみられる」などと話した。専門家は「シンガポールのこれからが試される転換期に入ったと考えられる」と話した。今後の政権運営について「外交と内政で課題に直面することになる」と話した。

[ 04:54:13 - 04:55:45 ] 92秒 詳細
国連安全保障理事会の専門家パネルが2011年から先月までに北朝鮮が日本円で約5600億円相当の暗号資産を奪ったサイバー攻撃に関与した疑いがあると指摘したことが分かった。このうち約230億円相当について3月に暗号資産の匿名性を高める「ミキシング」を使い資金洗浄した疑いがあるとしている。

[ 04:55:45 - 04:56:58 ] 73秒 詳細
オランダでは選挙で第一党となった極右政党の党首が4つの政党による協議がまとまったことを明らかにし、極右政党を含めた連立政権が樹立される見通しとなった。オランダの極右政党「自由党」はオランダ第1主義を掲げ難民受け入れ反対などを訴え第1党に躍進も単独過半数には及ばなかった。

[ 04:56:58 - 04:58:13 ] 75秒 詳細
今月下旬にも開く予定で調整されている日本・中国・韓国の首脳会議を控え、北朝鮮の外務次官は韓国側を非難すると共に非核化を拒否する姿勢を改めて強調した。韓国・チョ・テヨル外相は階段で北朝鮮の非核化や朝鮮半島情勢の安定に向けて建設的な役割を果たすよう求めた。これに対し北朝鮮・パク・ミョンホ外務次官は談話を発表、「われわれは声明と同じである主権的権利を絶対に放棄しない」と非核化を拒否する姿勢を改めて強調した。

[ 04:58:13 - 04:58:30 ] 17秒 詳細
海外のマーケット情報を伝えた。

[ 04:58:30 - 04:58:48 ] 18秒 詳細
あすの「国際報道2024」の予告。カシミール地方 自治権撤廃後 初の総選挙。

[ 04:58:48 - 04:59:00 ] 12秒 詳細
エンディングの挨拶。