番組詳細

[ 07:00:00 - 07:00:18 ] 18秒 詳細
オープニング映像と挨拶。

[ 07:00:18 - 07:01:53 ] 95秒 詳細
台湾の東部沖でおきた自身の影響で花蓮市ではビルが傾くなどの被害が出ている。今回の地震では台湾全土で830の建物が損壊などし、住む場所をなくした人も多くいる。約150世帯が入居するマンションでは壁に亀裂が入るなど安全に住める状況にないとして家財道具を運び出す人達が見られた。柱の鉄筋がむき出しになるなどの被害も出ている建物の軒先で露天を営む男性は修復費用だけで300万円以上の見通しだと話した。

[ 07:01:53 - 07:02:22 ] 29秒 詳細
太魯閣渓谷の周辺では捜索活動が続いている。台湾当局は新たに昨日3人の脂肪を確認した。なくなった人は合わせて13人となり依然6人の行方がわかっていない。道路が寸断された影響で観光客など300人以上が足止めされていて救助が続けられている。

[ 07:02:22 - 07:02:55 ] 33秒 詳細
日本国内では名古屋で募金活動が行われた。

[ 07:02:55 - 07:03:49 ] 54秒 詳細
地震について国連の安全保障理事会の関連会合で中国の耿爽国連次席大使は「中国の台湾地区で起きた強い地震」と言う言葉を使って「国際社会からの同乗と関心に感謝すると述べた。さらにこのあと南米のボリビア外務省が「人名の損失と重大な被害に直面し中国との連帯を表明する」などと投稿した。この投稿に対し台湾外交部は「権威主義的な中国政府に従うボリビア政府に厳正に講義する」と表明。台湾の外交部は中国に対し「台湾の地震を国際的な認知戦に利用する恥知らずな行為だ」と批判した。

[ 07:03:49 - 07:06:20 ] 151秒 詳細
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まってから7日で半年になる。イスラエルではネタニヤフ首相に対する不満がピークに達している。イスラエル各地で行われた負大規模なデモで参加者達は未だに人質を開放できず戦闘も長期化させているなどとして批判を強めている。ガザ地区ではイスラエル軍の攻撃が続き、保健当局はこれまでに3万3137人が死亡したとしている。またガザ地区では飢饉が迫っているなどと国連機関が指摘していて人道状況も深刻化している。戦闘の休止と人質開放に向けた交渉が近く行われる見通しだがハマスが停戦を求めているのに対し、イスラエルはハマスの壊滅が必要として南部ラファへの地上作戦を行う構えを示すなど双方の立場の隔たりは依然として大きい。国際社会が働きかけを強め合意の糸口を見いだせるかが焦点となっている。現在の状況について専門家は「ネタニヤフ首相は人質の開放とハマスの壊滅の2つを目的として掲げガザでの半年間の戦闘を行っているが最終的な戦果のあり方を巡り政治判断を迫られている。人質の奪還を求める声は非常に強いく、現状の戦闘を継続するべきとの声も根強く残っている。人質の奪還がない異常は戦闘の終結を宣言することは難しい」などと話した。

[ 07:06:20 - 07:09:40 ] 200秒 詳細
全国の気象情報を伝えた。

[ 07:09:40 - 07:11:39 ] 119秒 詳細
ランナー人口が約900万人と言われているが、全国の都道府県が主催または共催する市民マラソンを調べたところ、昨年度開催された大会の約4割が定員割れになっていて、特に地方都市の大会で明暗が分かれている。福井県は全国で唯一フルマラソンの大会がなかったが、先月31日にふくい桜マラソンが行われ、北陸新幹線の金沢～敦賀間の開業効果で参加者は1万3000人以上となり、エントリー段階で県外からの参加者が6割以上を占めた。大会の経済効果は約15億円で、市民マラソンは地域振興策の1つになっている。

[ 07:11:39 - 07:15:28 ] 229秒 詳細
ところが、地方の市民マラソン大会で定員割れが相次いでおり、昨年11月の東北・みやぎ復興マラソンは定員の77％、松本マラソンは定員の55％に留まった。さらに、ひろしま国際平和マラソンは参加者減少などを理由に2019年の大会を最後に約40年の歴史に幕をおろした。高知龍馬マラソンは今年2月が10回の記念大会だったが、1万2000人の定員に対しエントリーは9300人あまりと2年連続の定員割れと都道府県が主催・共催する市民マラソンだけでも昨年度開催された25大会中9大会で定員割れをしていた。ランナーたちから出たのは参加費の高騰で、1万円程度だった参加費は約1.5倍値上げされ、参加者によっては開催地までの宿泊費などもかかる。参加費高騰の要因が人件費や燃料費の高騰で、高知龍馬マラソンでは大型バス70台を運行し、550人の警備員や救護所など経費削減できないものが多くあり、定員割れで見込み額で約1500万円の赤字となった。高知県も去年12月に赤字分を補填する補正予算を組む異例の事態となった。県などで作る実行委員会は来年の大会から定員を2000人減らし、経費削減を図る。

[ 07:15:28 - 07:17:15 ] 107秒 詳細
市民マラソンの運営にも関わっている増田さんは、説明はもっとしたほうがいいがランナーの安全を守るためにも参加費の高騰はある程度はやむを得ないとしている一方で、選ばれる大会にする創意工夫が必要だと指摘している。

[ 07:17:15 - 07:18:44 ] 89秒 詳細
きのう、石川県輪島市の北にある舳倉島に地元漁業者ら12人が地震後初めて調査に入った。撮影した映像には漁船が打ち上げられた様子や編みやロープが海中に漂っている様子が映されていた。舳倉島は豊かな漁場に恵まれ、シーズンに合わせて漁業者が一時的に移り住むなど重要な拠点だが、津波で大きな被害を受けていた。輪島市では輪島港の海底が隆起し、船が漁に出られない状態が続いていて、漁の再開には舳倉島の漁港の復旧が必要になることから転覆した漁船などを引き上げるという。

[ 07:18:44 - 07:20:32 ] 108秒 詳細
今日のドジャースvs.カブス戦には日本選手3人が先発出場。同学年の大谷と鈴木はいずれも2番バッターで出場。大谷は3試合連続のヒットを記録。一方鈴木はドジャース先発の山本と大リーグで初対戦し相手のエラーで出塁。満塁となったが、山本が次のバッターを三振に抑え、無失点で切り抜けた。大谷は5回、2本目のヒットを放つと、そこからドジャースが3得点し山本は勝ち投手の権利を獲得している。

[ 07:20:32 - 07:25:13 ] 281秒 詳細
パリオリンピック・パラリンピックで活躍が期待される選手の紹介。今回は卓球・戸上隼輔選手。戸上選手の代名詞は強烈なフォアとバックハンド。このショットを武器に約2年に渡る代表選考レースを勝ち抜いた。初の五輪に向けて専属トレーナーをつけてウェイトトレーニングを行う他、食事も栄養士に管理してもらうなど、コンディションづくりに励んでいる。戸上選手が飛躍した理由の一つが去年秋に行ったラバーの変更。これまでの高速型からコントロールがしやすいものに変えた。五輪まで1年を切る中での異例の決断だったが、バックハンドのブロックやラリーが強化されたという。今年1月の全日本選手権、ライバルの張本智和選手との決勝で「相手の長所に対しても勝てるようになってきた」などと自らの進化を感じたようだ。さらに力を入れているのが、相手のサーブに対し独特の回転をかける”チキータ”。戸上選手のこれまでのチキータはスピードがある縦回転のボールだったが、これに加えバウンドしてから鋭く横に曲がる横回転のチキータも身につけようとしている。先月行われたTリーグのプレーオフ決勝では、練習してきたチキータが優勝を呼び寄せるショットとなった。戸上選手は「五輪の舞台に立って、卓球は面白いんだというプレーを見てもらいたい。表彰台に登る姿も見せられたら」などと話した。戸上選手は世界ランキング26位で、1桁の順位を目指し今月14日からは中国でのW杯に出場する予定だ。

[ 07:25:13 - 07:26:52 ] 99秒 詳細
ウクライナ東部のハルキウで6日、ロシア軍によるミサイル攻撃が相次ぎ、市民が8人死亡、11人以上がケガをしたことが明らかとなった。ハルキウでは4日もロシア軍の無人機攻撃で4人死亡していて、ゼレンスキー大統領は6日のSNSで”この地域の防空能力を強化することが極めて重要”だと述べ、改めて各国に支援を求めた。また米議会の代表団と5日にチェルニヒウで面会したことを明らかにし、米議会がウクライナへの追加支援のための緊急予算案をできるだけ早く可決することが重要だと強調したとしている。こうした中、ウクライナ軍のシルスキー総司令官は6日、SNSでロシア軍と対峙する全線の状況について”依然として厳しい”との認識を示した。特に東部ドネツク州のバフムトやアウディーイウカ周辺などで困難な状況が続いているとしていて、ロシア軍がドネツク州全域の掌握を狙っていると危機感を示している。

[ 07:26:52 - 07:27:47 ] 55秒 詳細
人生100年コレど～う！？。2025年には高齢者の約5人に1人がなると言われている認知症。認知症の人の気持を知ることでどう関わればいいのかを考える。ポイントは演技。

[ 07:27:47 - 07:32:33 ] 286秒 詳細
尋ねたのは演劇の稽古場。介護福祉士の菅原さんはこの日会社員や介護をしている人たちに向けて演劇のワークショップを行った。演じるのは介護職員の役と認知症の人の役。認知症の役に人は「ごはんの時間だ」と声をかけられてもアドリブで文脈のずれた会話をする。それを介護者役の人が否定したり肯定したりする。その時認知症の人はどう感じるのか二次体験する。認知症の人の役を演じた三宅さんは否定と肯定で感じた気持ちが大きく違ったといい、肯定した場合は私のことを思ってくれてる感じがしたなどと話した。菅原さんは「介護者は俳優になったほうがいいのではないか。間違っていることでも時には受け入れることが重要だな」などと話した。菅原さんは認知症の専門家からの意見も取り入れながらワークショップを10年以上続けてきた。病院や学校の授業でも行っている。菅原さんは介護福祉士として働く前から俳優として演劇に取り組んでいて、それがワークショップのアイデアに繋がったという。

[ 07:32:33 - 07:37:41 ] 308秒 詳細
専門家は演劇で認知症の人との関わりを学ぶことに対し、医師で認知症ケア学会の理事松本一生さんは「本人がどう考えるかを推察できるのでとても大事なポイントだと思いました」などと話した。周囲の関わりは症状にも影響を与えるという。認知機能や判断力が低下する中核症状の他に不安や暴言などの行動心理症状があり、関わり方が影響する。周りの関わり方によって本人が悪化するかどうかはダイレクトに関係するなどと松本さんは話した。菅原さんのワークショップでは否定しない関わりも実践した。認知症の人がどんなことを言っても関わる側の人は肯定していく。菅原さんは「演技を通じて人と人が心を通わすこともあるのではないか」などと話した。ワークショップを体験した三宅さんは演技だと自分の気持ちを客観視出来るので冷静になれるかもしれないなどと話した。