番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240321 > エピソード: 1704995

エピソード情報

放送局 NHK総合
プログラム名 完全なる問題作
エピソード名 キャッチャー・イン・ザ・ライ
カテゴリ 一般実用
放送時間 2024-03-21 23:00:00 〜 2024-03-21 23:45:00
WireActionデータ更新時刻 2024-03-22 00:25:49

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=15047808]
キャッチャー・イン・ザ・ライ [topic=22316949] 詳細
[ 23:00:00 - 23:02:50 ] 170秒 詳細
サリンジャーの著書「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は、日本では「ライ麦畑でつかまえて」というタイトルで出版された。キャッチャー・イン・ザ・ライは世界30ヵ国語に翻訳され発行部数8000万部以上を誇る青春小説の金字塔だが、暴力的な描写や不道徳な表現から全米で禁書処分が多発し、ジョン・レノン殺害の犯人が本に影響を受けたと告白している。

完全なる問題作 [corner=15047809]
キャッチャー・イン・ザ・ライ [topic=22316965] 詳細
[ 23:02:50 - 23:08:10 ] 320秒 詳細
ボストンの出版社であるリトル・ブラウン社から、サリンジャーの小説「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が出版され、ベストセラーとなった。サリンジャーの代理人だったジョアンナが、キャッチャー・イン・ザ・ライの冒頭部分について語った。サリンジャー研究者のケネスが、キャッチャー・イン・ザ・ライは読者が本の登場人物になると語った。翻訳者の金原さんが、キャッチャー・イン・ザ・ライの文体について語った。
[ 23:08:10 - 23:13:50 ] 340秒 詳細
キャッチャー・イン・ザ・ライを禁書とすべきという運動が全米で起き、授業で取り扱った教師が辞任に至った。史学者のブルースが、キャッチャー・イン・ザ・ライの性的描写や言葉遣いが検閲に影響を与えたと思うと語った。当時のアメリカは冷戦により、共産主義的な思想を排除する風潮があった。作家のウィリアム・フォークナーやサミュエル・ベケットは、キャッチャー・イン・ザ・ライを最高の小説だと絶賛している。
[ 23:13:50 - 23:24:15 ] 625秒 詳細
サリンジャーの故郷で、サリンジャーの息子であるマシューにインタビューし、父親の著書「キャッチャー・イン・ザ・ライ」について聞いた。サリンジャーはコロンビア大学で、小説創作の授業を受けた。サリンジャーは31歳の時に、キャッチャー・イン・ザ・ライを発表した。
[ 23:24:15 - 23:34:27 ] 612秒 詳細
ジョン・レノン射殺事件の犯人は、事件後にキャッチャー・イン・ザ・ライを読みながら警察を待っていた。犯人は取り調べで、キャッチャー・イン・ザ・ライに答えが書いてあると語った。レーガン大統領を暗殺しようとした男も、キャッチャー・イン・ザ・ライを読んでいた。サリンジャーの代理人だったジョアンナは、ファンレターへの応対を行っていた。
[ 23:34:27 - 23:44:00 ] 573秒 詳細
ベトナム戦争から帰還したダグラスが、キャッチャーは私にとってバイブルだったと語った。サリンジャーは第2次世界大戦のヒュルトゲンの森の戦いに、兵士として参加していた。作家の桜庭一樹が、サリンジャーの戦争体験がキャッチャー・イン・ザ・ライに与えた影響を語った。サリンジャーの息子であるマシューが、父の作品は時代を超えて響き合うと語った。キャッチャー・イン・ザ・ライは、全米図書協会の禁書上位リストから姿を消した。