番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240313 > エピソード: 1703365

エピソード情報

放送局 NHK総合
プログラム名 キャッチ!世界のトップニュース
エピソード名 アメリカ ウクライナ
カテゴリ 報道
放送時間 2024-03-13 10:05:00 〜 2024-03-13 10:45:00
WireActionデータ更新時刻 2024-03-19 15:45:47

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=15028641]
オープニング [topic=22287874] 詳細
[ 10:05:00 - 10:05:11 ] 11秒 詳細
オープニング映像の後に挨拶をした。

(ニュース) [corner=15028642]
ロシア国内に攻撃 [topic=22287876] 詳細
[ 10:05:11 - 10:06:46 ] 95秒 詳細
アメリカ・バイデン政権ではウクライナ支援に対して、新たに3億ドル規模の支援をすると明らかにした。既存の予算のコストカットによる支援でこれでも数週間程度しか持たないという。又ウクライナの義勇軍などはロシア国内にて最大規模での攻撃を行ったなどとされている。
ウクライナ支援で対立 [topic=22287878] 詳細
[ 10:06:46 - 10:08:22 ] 96秒 詳細
フランスでもウクライナ支援を巡って、議会での対立を見せており、マクロン大統領は今年中で30億ユーロの追加支援を行うとした協定を可決させようと主張され、アタル首相もウクライナが負ければフランスも負けるなどとしこれに反対や棄権しようとする野党勢力にけん制をみせた。
支援めぐる対立は [topic=22287880] 詳細
[ 10:08:22 - 10:11:53 ] 211秒 詳細
アメリカで決まった新たな軍事支援はあくまでも一時的なもので引き続き大規模な追加予算のための協議は与野党による対立で難航したままとなっている。アメリカのみならずフランスでもその動きが広まっており、対立背景には与党は支援を増やしたい、野党は支援を減らしたいという声が多く、与党は露による侵略は国連憲章違反であるとし、成功した履歴を残してはならないといったものだが、野党は国内情勢をまず正してからではないかとの声が大きいとのこと。各地で占拠などが控えており、与野党の対立は一層鮮明になると見られる。
前線で弾薬不足 [topic=22287881] 詳細
[ 10:11:53 - 10:13:50 ] 117秒 詳細
ウクライナ侵攻にて、前線のアウディーイウカ周辺では歩兵が無人機を撃墜することに成功しなんとか防衛戦を保てているという。今後も効果的にするためには砲弾などが必要だという。兄弟で前線に立っていたという人らは弟が即死、兄も手足を失いかけるほどの傷を負った現状などがつたえられている。
再利用で戦車を修理 [topic=22287882] 詳細
[ 10:13:50 - 10:16:21 ] 151秒 詳細
ウクライナ侵攻による問題で欧米などから行われていた弾薬などの供給が滞り、武器が不足している現状。ロシア軍に破壊された戦車などから再利用できる部品などを回収しているが、ドイツから供給された戦車は今や修理もできず、二の足を踏んでいるという。そのためか自社提供の戦車などについてはメンテナンス要員を派遣しようとする動きもあるとのこと。
”医療スタッフに暴力” [topic=22287885] 詳細
[ 10:16:21 - 10:19:59 ] 218秒 詳細
パレスチナのガザ地区では3万1184人が死亡したとされるが、ガザ地区南部ハンユニスのナセル病院ではイスラエル軍により40人以上のパレスチナ人医療スタッフが拘束され暴力を振るわれたといい、ほとんどの人は今も拘束された状態と見られる。看護師が窓越しに撃たれる様子も見られ、病院は占拠される形となった。イスラエル側はハマスの武器を発見し薬品も拘束されていた人質の存在を裏付けるものだと主張しているが、患者が外に出されて両手を縛られる映像も残っている。また、医療スタッフが拘束された理由についてイスラエル側は武器を隠している可能性があるなどと主張している。病院では残された医師は8人と看護師15人だけだったといい、病院には水も電気もなく患者など13人が救えなかったとの話もある。
首相辞任へ [topic=22287886] 詳細
[ 10:19:59 - 10:21:20 ] 81秒 詳細
ギャングの暴動が続くハイチではアンリ首相が辞任を表明した。首脳会合のために出国したアンリ首相は帰国することもできておらず、暴力を持って首都を制圧したギャングから、辞任しなければ内戦になると脅されたことが背景にある。ジャマイカで行われたカリブ海周辺諸国の会合でブリンケン国務長官は国連の治安部隊のための追加拠出1億5100万ドルを発表し、ケニアが主導する部隊となる。

映画で見つめる世界のいま [corner=15028645]
原爆開発者の人生を描いた映画 [topic=22287891] 詳細
[ 10:21:20 - 10:30:12 ] 532秒 詳細
藤原帰一氏は映画「オッペンハイマー」を紹介。極秘裏に原爆を開発するアメリカ・マンハッタン計画の責任者であるロバート・オッペンハイマーを描いた映画となっていて、日本では3月29日に公開される予定となっているが、アメリカなど各国ではすでに公開され米アカデミー賞でも作品賞など7部門を受賞している。原爆を開発した責任者の胸中を描いた作品となっていて、完成に苦悩する様子を見せている。原爆投下後の広島・長崎についてはっきりとした表現を避けていることについて、藤原氏は映画はオッペンハイマーの主観映像として描かれ被爆の惨状ではなく画面を見て原爆から目を背けるオッペンハイマーの姿がみられ、実験の成功を祝う場ではそこにいた女性の顔が崩れていく様子に核の恐怖が表現されていると言及。原爆開発をサクセスストーリーのように描きながらも、その奥で過ちの罪悪感に囚われていく様子が表現されていくものの、オッペンハイマー自身は核兵器廃絶の運動には賛同しない様子を見せる。その一方で、オッペンハイマーは原子力委員会に迫害される様子が描かれている。アメリカでは原爆投下が第二次世界大戦を終わらせたと評価する声も聞かれるものの、映画「オッペンハイマー」は核兵器の恐怖が描かれている。また、日本ではビキニ環礁での水爆実験の恐怖が「ゴジラ」の誕生に繋がっていくが、新作「ゴジラ -1.0」は民間人の犠牲や核実験により変異したゴジラが登場し、原爆が戦争を終わらせるのではなく原爆が新しい時代を作ることへの恐怖が描かれている。藤原氏は「オッペンハイマー」は核が使われることへの危機感に基づいた作品だとまとめている。
次回予告 [topic=22287895] 詳細
[ 10:30:12 - 10:30:23 ] 11秒 詳細
次回の「映画で見つめる世界のいま」は4月24日放送となる。

(ニュース) [corner=15028652]
”記憶力の弱さ”で証言 [topic=22287897] 詳細
[ 10:30:23 - 10:33:18 ] 175秒 詳細
12日、アメリカのバイデン大統領の自宅などから、副大統領時に入手した機密文書が退任後に見つかった問題を巡り、捜査に当たった特別検察官ロバート・ハー氏が”記憶力の弱さ”から訴追しないと結論づけたことについて議会で証言した。大統領の記憶力の弱さに言及したことに、与党・民主党は「政治的に大きな影響を及ぼす」などとして反発しているが、特別検察官は「捜査への政治的な影響はなかった。必要かつ公平な評価だった。思いやりのある高齢者で、記憶が定かではないという印象を与えるだろう」と主張した。共和党議員は「思いやりがあることで訴追を免れるのか」と批判した。民主党議員は「捜査に全面的に協力したバイデン氏はトランプ氏とは違う」などと指摘した。一方でハー氏は「民主党議員が言うような大統領が全くの潔白という主張は当たらない。特別検察官は存在した証拠が有罪に至るかを判断した」などとも話した。
特別検察官に与野党から批判 [topic=22287900] 詳細
[ 10:33:18 - 10:35:24 ] 126秒 詳細
ロバート・ハー特別検察官はバイデン大統領の自宅から、副大統領時の機密文書が相次いで見つかった問題で捜査を行い、刑事訴追しないと結論づける報告書を提出した。特別検察官に対する批判や反発は与野党双方から受けている。共和党側からは「トランプ前大統領は機密文書を不正に保管したとして起訴されている」事を挙げ、バイデン氏を訴追しないことについて「二重基準だ」などと批判している。民主党側はハー特別検察官が訴追しない結論を導き出し言及した「思いやりがあり善良で、記憶力が弱い高齢男性」という理由に対し、共和党に格好の攻撃材料を与えたということになるとして批判している。ハー特別検察官は「自分の仕事に党派的な政治は持ち込んでいない」と反論した。
インド 市民権法施行 [topic=22287901] 詳細
[ 10:35:24 - 10:36:54 ] 90秒 詳細
インドでは来月から始まる総選挙を前に、モディ政権がバングラデシュなど近隣の3か国から2015年以前に迫害を逃れてきたヒンドゥー教徒など6つの宗教の信者に、市民権を与える法律を施行すると発表した。この法案は5年前に可決されたが、イスラム教徒を対象外としていることで、宗教による差別だと、ニューデリーなどで大規模な抗議行動が起きて施行が延期されてきた。反対派は「インドの世俗主義を損ねる。イスラム教徒が社会でのけものにされる」などと批判した。政府は施行を見送ったものの「反イスラムでなく、人道目的だ」と主張した。約1ヶ月後に総選挙を控え、政府は施行に踏みきる。
ヒンドゥー主義とインド [topic=22287920] 詳細
[ 10:36:54 - 10:39:08 ] 134秒 詳細
モディ首相は常々「紅茶売だった家の息子としての貧しい生まれ」に付いて語り、そこが自身とインドのそれまでの統治者やエリートとの違いだとしている。モディ氏は8歳の時RSSという世界最大の右派団体に加わった。RSSはファシズムに刺激を受けた人が創設した団体だ。モディ氏は毎朝集会に行っていた。参加者は厳しい寒さのなかヒンドゥー主義のスローガンを唱えながら武術に励む。RSSは慈善活動を行う数百万人のメンバーを擁している。コロナ禍には制服を着たメンバーが国の施策を手助けした。しかしその目標は明確で「世俗社会のインドをヒンドゥー教社会にすること」だ。これまでメンバーたちは宗教暴動を起こしてきたと批判されている。モディ氏はRSSのシンボルとも言える人で、出世を重ねてきた。モディ氏はインタビューには応えず、RSSについて語ることも少ない。しかしモディ政権が行ってきたことはヒンドゥー至上主義国家にするための、少数派を迫害するものとの批判がある。今年の選挙で勝利し、首相3期目となると、より大胆になるのではとするアナリストもいる。
”ロボット審判”導入 [topic=22287922] 詳細
[ 10:39:08 - 10:41:39 ] 151秒 詳細
韓国のプロ野球では今シーズンから、ピッチャーの投球をAIで自動的に判定するロボット審判が導入される。ロボット審判ではホームベースの真ん中と尖った部分にストライクゾーンが設定され、ピッチャーが投げると複数のカメラが追跡し、球がホームベースを通過しないとストライクにはならない。判定は間を置かず球審に伝えられる。また、アメリカで先に導入され試合時間が平均で24分短縮された、投球間隔を制限するピッチクロックも導入される。
中国・イラン・ロシアが合同演習 [topic=22287927] 詳細
[ 10:41:39 - 10:43:14 ] 95秒 詳細
中国・ロイア・イランの海軍がオマーン湾付近の海域で合同の軍事演習を開始した。ともに対立するアメリカなどを念頭に連携強化を図る狙いがある。今回の合同演習はイラン海軍が主催し、11日~15日まで実施され、「平和と安全をともに作る」をテーマに海賊対策や捜索救助を中心に集合・演習・総括を行う。
主なニュース [topic=22287928] 詳細
[ 10:43:14 - 10:43:54 ] 40秒 詳細
バイデン政権は既存の予算からコスト削減でアメリカのウクライナ支援の予算を捻出し、3億ドル相当の新たな軍事支援を行うことを決めた。この支援は数週間しか持たず、バイデン大統領は議会に対し、予算案を早急に承認するよう求めた。先月、ガザ地区南部の病院にイスラエル軍が突入した際に40人以上のパレスチナ人医療スタッフが拘束され、暴力を振るわれて医療行為を禁じられた事が明らかになった。