番組詳細

[ 20:00:00 - 20:03:06 ] 186秒 詳細
オープニング映像。

[ 20:03:06 - 20:10:43 ] 457秒 詳細
今回解体するのは渋谷駅・山手線。JRは渋谷駅の迷宮を解体をすべく大規模な再開発を計画・実行してきた。今回の工事は大一番となる線路下の通路を広げる工事。山手線の一部区間を運休させて行い影響は64万人に上る。最大の難関は制限時間。

[ 20:10:43 - 20:16:26 ] 343秒 詳細
タイムリミットは始発まで。線路を持ち上げて山手線の復旧作業する。作業員は本番までに終電終わりや日中に練習を重ねた。工事桁でジャッキアップし調整プレートを挿入、ボルトを入れジャッキダウンして固定する。誤差が工事の成功を左右する重要なポイント。工事桁の動きやズレをミリ単位で確認する必要がある。

[ 20:16:26 - 20:24:25 ] 479秒 詳細
渋谷駅の複雑な構造は迷宮と呼ばれ問題視されてきた。迷う原因は各路線をつなぐ通路や階段の配置が複雑などことや折り返し階段。駅は増改築を繰り返しいつしか巨大な迷宮となった。そこで鉄道各社は手を取り合い大規模な再開発を開始し雨水貯留槽も建設した。

[ 20:24:25 - 20:31:10 ] 405秒 詳細
去年11月19日、渋谷駅・山手線の大規模工事が行われた。制限時間は28時間1分。山手線の最終電車が出発した後解体ミッション開始。レールの解体作業後は今回の最難関である工事桁のジャッキアップに取り掛かる。最大20cmを誤差なく正確に上げなければならない。

[ 20:31:10 - 20:38:53 ] 463秒 詳細
中央部分のジャッキに問題が発生しH鋼がたわんでいることが発覚。作業を中断し50cmの極狭い空間で修正作業を行った。ジャッキアップ後は調整プレートを差し込むが再び問題が発生。作業手順を再確認し1枚だけ残されていたガイドを撤去した。5mmを越えてしまった桁を再調整し全ての工事桁を目標の高さにすることができた。

[ 20:38:53 - 20:44:28 ] 335秒 詳細
山手線の始発に向けレールの復旧作業が行われ20日、午前3時5分にホームが完成した。工事責任者の山田さんは新宿駅から試運転列車で渋谷駅へ乗り入れて最終確認を行った。午前4時49分、始発列車が問題なく出発し渋谷駅は日常を取り戻した。