番組詳細

[ 12:00:00 - 12:00:09 ] 9秒 詳細
オープニング映像。

[ 12:00:09 - 12:03:05 ] 176秒 詳細
アメリカ中央軍は日本時間けさ、イラン革命防衛隊のコッズ部隊や関係する武装組織に空爆を行ったと発表した。攻撃は約30分続き、B1爆撃機も参加した。デリゾール県で複数の空爆が行われた。イランの支援を受ける民兵組織が活動していて、空爆で戦闘員13人が死亡した。イラク西部の空爆では、これまでに2人が死亡し5人が怪我をした。カービー戦略広報調整官は、先月28日にヨルダン米軍拠点で兵士3人が死亡した攻撃への報復措置だと説明した。攻撃の前、デラウェア州の空軍基地にヨルダンで死亡した3人の遺体が到着した。バイデン大統領は、中東などで紛争を望んでいないが米国民に危害を加えれば対応すると警告している。

[ 12:03:05 - 12:05:23 ] 138秒 詳細
カービー調整官は攻撃の期間を明らかにしていないが、数日以内に追加の措置をとるとしている。オースティン国防長官は、状況に応じ繰り返し対応する能力もあると述べている。中東の各地でイランが支援する抵抗の枢軸と呼ばれる武装組織ネットワークが、イスラエルとアメリカへの対決姿勢を強めている。両者が事態の拡大を望んでいなくとも、こうした組織が独自の判断で攻撃を拡大させる恐れがある。また共和党からはイランに対し直接攻撃を訴える強硬論も出ていて、バイデン大統領は世論にも注意しなければならない難しい対応に迫られている。

[ 12:05:23 - 12:07:11 ] 108秒 詳細
イスラエル・ハマス間の交渉は、戦闘休止に伴う段階的な人質解放が話し合われていると見られる。ハニーヤ最高幹部は、恒久的な停戦を求めていく考えを示した。イスラエル軍は2日も、ハンユニスなどで作戦を続けている。イスラエル側は完全な停戦には応じない方針で、交渉が合意にいたるかは予断を許さない状況。アメリカ国務省は、ブリンケン国務長官が今月4日から8日までイスラエルやヨルダン川西岸などを訪問すると発表した。

[ 12:07:11 - 12:10:41 ] 210秒 詳細
仮設住宅には、自宅を失った人・生活に配慮が必要な高齢者など18世帯55人の入居が決まっている。輪島市には、これまでに4000件あまりの申込があり、今日から入居が始まった18戸のほか548戸の仮設住宅が着工している。石川県は、来月末までに約3000戸の着工を目指すとしている。おとといから一般外来の診察を再開した珠洲市総合病院に馳知事が視察に訪れ、断水の影響で透析などに支障が出ていることや医療スタッフが不足していることについて説明を受けた。富山県・水橋漁港では、5つの定置網がすべて損傷し使えなくなるなどの被害を受けた。来月1日のホタルイカ漁解禁に向けて、漁業者が港に集まり沖合で石を沈める作業に当たった。

[ 12:10:41 - 12:12:57 ] 136秒 詳細
石川県能登町から中継。デイサービスセンター第二長寿園では、先週能登町で唯一デイサービスを再開した。今日の利用者は15人で珠洲市からも来ており、今日の昼食は恵方巻が用意されている。施設はまだ断水の状況が続いているが、3日前からは手洗いスタンドが使えるようになり、一昨日からは一部の水も使えるようになった。職員も被災しているため、半数が退職や休職を余儀なくされている。

[ 12:12:57 - 12:15:00 ] 123秒 詳細
今日から珠洲市と中能登町で事前に登録したボランティアの活動が始まった。珠洲市では午前中、ボランティア15人が乗ったバスが珠洲市内に到着した。珠洲市では宿泊できる施設が少ない為、ボランティアは当面、金沢市からバスが日帰りになる。先月27日に再開した珠洲市飯田町の居酒屋は断水が続く中、紙皿やプラスチックなどのコップを使って営業している。メニューは普段の3分の1程度だが、揚げ物や店の自慢の刺身や串焼きなどを提供している。

[ 12:15:00 - 12:16:30 ] 90秒 詳細
北朝鮮のミサイル総局は朝鮮半島西側の黄海で巡航ミサイルを発射し、「超大型弾頭」の威力を確認する実験を昨日実施した。公開された画像では先端部分が丸みを帯び、主に白で塗装されたミサイルが上昇し、海沿いに設置された建造物に命中する様子が映っている。外見上は北朝鮮の既存の巡航ミサイルと外見が異なっており、新型や改良型の開発に関連した実験だった可能性がある。また新型対空ミサイルの発射実験も実施し、ミサイル総局は2つの実験について新型兵器システムの高度化が目的だとしている。北朝鮮は戦術核弾頭の搭載を想定し、低空を長時間飛行する巡航ミサイルにおいて10日感で4回発射している。専門家は韓国軍や在韓アメリカ軍などの基地を攻撃するための兵器だと指摘しており、今後も発射を繰り返しながら技術の向上を図る可能性がある。

[ 12:16:30 - 12:18:32 ] 122秒 詳細
JICAを通じてウクライナ側へ学習用タブレット端末やパソコン計3400台と発電機などが供与された。多くの学校がロシア軍により破壊され、防空警報の度に授業が中断される中、子供たちの学びを絶やさないための支援として2日に一部が引き渡された。ロシアのプーチン大統領は大量の兵器を投入してウクライナへの侵攻を続ける姿勢を改めて示した。2日に演説したプーチン大統領は、ロシアの軍需産業の仕事は3交代制で休みのない膨大なものとなっており、年間でみると何倍も増産していると述べた。ウクライナ国防省の幹部はクリミア西部で撃沈したと1日に発表したロシア軍のミサイル艇について6隻の無人艇による体当たり攻撃で沈没したと述べた。ウクライナメディアはロシアにとって重大な損失などと伝えており、東部の戦況が膠着する中、クリミア周辺への攻撃を強めていると見られる。

[ 12:18:32 - 12:19:52 ] 80秒 詳細
妊婦から胎児に母子感染する先天梅毒の子供は、皮膚の異常や難聴といった症状が出たり発達に遅れが出たりする恐れがある。国立感染症研究所によると去年1年間に報告された梅毒の患者の内、先天梅毒と診断された子供の数は速報値で37人と1999年に今の方法で統計を取り始めてから最多となった。過去5年間は20人前後で推移しており、大幅な増加となっている。先天梅毒の急増を受けて日本産科婦人科学会は先月注意の呼びかけを発表し、コンドームを使わないなどリスクのある性行為があった場合は男女ともに検査を受けるよう強く求めている。