番組詳細

[ 19:00:00 - 19:00:09 ] 9秒 詳細
オープニング映像。

[ 19:00:09 - 19:04:51 ] 282秒 詳細
能登半島地震で5万棟近い住宅被害が確認されている石川県。り災証明書の発行が申請に対して2割に留まっていることが内閣府のまとめでわかった。内閣府は自治体の被害認定調査の態勢が十分組めなかったためだとしている。ドライブレコーダーが記録していた石川・珠洲の映像を放送。浮き上がった車が流されていった。午後4時10分頃、地震発生当時の様子も映っていた。激しい揺れが続き、その後一瞬で建物が倒壊した。家屋が次々に倒壊する瞬間が記録されていた。送迎車に載っていたデイサービスの利用者と職員は津波が来る前に非難し全員無事だったという。デイサービスセンター運営法人の事務局次長は、職員の冷静な対応と住民の助けもあり無事に避難出来たと話している。迅速な被害の認定にAI活用を呼びかけるのは防災計画が専門の金沢大学の藤生慎准教授。輪島市・珠洲市中心部の建物被害を現地調査結果などを学習させたAIで推定した結果、それぞれ少なくとも3割が全壊したとみられることがわかったという。この手法を自治体に活用して盛らればり災証明書の速やかな発行につながるとしている。

[ 19:04:51 - 19:07:24 ] 153秒 詳細
影響は雇用にも影を落としている。石川県が設けた石川労働局 特別相談窓口には、事業主・労働者からの相談が計1351件寄せられている。雇用保険など国の支援制度に付いての問い合わせが多く、労働時間や解雇・雇い止めについても多く相談が寄せられている。今春、石川県内の事業所に就職予定の学生一人が地震の被害で再開の目処が立たず内定を取り消されたことが石川労働局への取材でわかった。一方で、新たな雇用を生み出す動きも出ている。石川・加賀の二次避難所に設けられた子どもたちの遊び場では避難した4人が運営スタッフとして働いている。輪島から避難した松岡和香子さんは、働ける場があって収入面などの不安がちょっと減った、感謝しかないと話していた。能登町の創業115年の刃物メーカーでは、店舗の休業などで見込まれる損失は約1000万円。そこで始めたのが包丁研ぎをお礼としたクラウドファンディング。開始から1週間で目標の100万円を上回っている。干場健太朗社長は、いま2次避難所にいて地域外に出た人は職場がないと戻ってくるきっかけにもならないので、受け皿を各事業所も含めてみんなで考えていかないと行けない、等と話していた。

[ 19:07:24 - 19:10:37 ] 193秒 詳細
東日本大震災の津波を今回の地震の様子とするものや、被災地に居ると装った投稿など、能登半島地震の後、Xで広がった偽の情報。その投稿者に取材を試みた。この内、パキスタン在住という人物は、自らのXで約1万円を稼いだことをアピールしていた。取材に対し、地震に関する投稿の目的は収益を得ることだったと認めた。Xではフォロワー数や閲覧数などが一定の基準を満たすと、収益を得られるようになっている。ただし災害などの投稿で収益を得ることは禁止されている。今回投稿が目立ったパキスタンで取材すると、SNSで収益を得ようという動きが広がっていることがわかった。こうした状況について専門家の桜美林大学・平和博教授は、許容できないコンテンツについてはしっかりと対処していくということ、どれだけ真剣に取り組むかが第一になってくるのではないか、などと語った。

[ 19:10:37 - 19:14:10 ] 213秒 詳細
先月2日、海上保安庁の航空機と日本航空の旅客機が衝突した事故。空港の消防隊員が初めて証言し、活動の緊迫した状況が見えてきた。羽田空港の消防隊員の成瀬眞之介さんは、 大勢の人名が危機にさらされていると危機感をつのらせたと振り返る。空港内の東西にある庁舎にあわせて12人が常駐していて、成瀬さんら西庁舎の消防車3代が日本航空機、東庁舎の3代が海上保安庁機の消火にあたった。当時乗客・乗員は計379人。事故5分後には脱出が始まっていた。消防が最後に脱出した機長に機内に人がいないことを確認し、乗客乗員を駐機場に誘導。事故の通報から30分あまり後のことだった。国の運輸安全委員会は、海上保安庁の機長らから聞き取りを実施。ボイスレコーダー・フライトレコーダーを分析し、事故原因・乗客乗員が避難するまでの経緯を調査している。

[ 19:14:10 - 19:15:43 ] 93秒 詳細
厚生労働省老健局の職員が去年、休日の緊急連絡先として、私用のアドレスを省内のメーリングリストに追加した際、誤ったアドレスを登録したという。その後去年9月から先月下旬まで誤りに気づかず運用が続けられた。その結果、岸田首相の国会答弁案や、公表前の内部資料、民間・行政機関、職員の氏名や携帯番号など675人分の個人情報がご送信されたメールによって流出したという。厚生労働省は再発防止につとめるとしている。

[ 19:15:43 - 19:17:19 ] 96秒 詳細
自民党は派閥の政治資金パーティーの問題を受けて、関係議員の聞き取りを始めた。また全ての当所属議員を対象にアンケートを行う方向で調整している。自民党によると聞き取りはきょうから始まり、森山総務会長らが二階派議員に対し、キックバックを受けた金額や使い道などを確認したという。明日以降は安倍派議員と岸田派幹部も対象になる予定。立憲民主党の泉代表は、今月5日までに自民党の全議員を対象に調査結果を国会に提出するよう求めた。

[ 19:17:19 - 19:21:45 ] 266秒 詳細
政治とカネの問題を巡っては国会でも追及が相次いだ。国民民主党の榛葉幹事長は、問われているのは改革の実効性だとし、総理はどのように真相を究明し問題をどうただし、誰がどのような政治責任を取るべきかなどと質問。岸田首相は、関係者への聞き取りを行い不記載の実態の把握に努めていく、などと述べた。共産党の田村委員長は、主要派閥がそろって政治資金収支報告書を偽造していた自民党ぐるみの違法行為だと指摘。立憲民主党の田島麻衣子氏は、岸田内閣を支える政務三役はすべて政治資金関連の問題とは無縁かと問うと、岸田首相は、問題があることを前提とした人事は行っていない、などと答えていた。また能登半島地震の対応を巡っては自民党の岡田参院幹事長代行は、東日本大震災や熊本地震に匹敵する甚大な被害を地域にもたらしたとして、復興基金の創設について総理に質問すると、岸田首相は復興必要性も含め適切に判断する、と述べた。れいわ新選組の木村英子氏は、障害者をはじめさまざまな当事者を排除せず誰ひとり取り残さない防災・復興を実現するために、今後あらゆる協議会や会議体に当事者を必ず参加させることを強く求めると述べると、岸田首相は、障害者・女性・高齢者の参画を促進し多様な視点を取り入れることは重要などと述べた。一方、上川外相について、自民党の麻生副総裁は公園で、そんなに美しい方とは言わないが堂々として英語もきちんと話し、こんな外相は今までいない、と発言した。年齢・容姿をやゆする発言について見解を問われた岸田首相は、年齢や容姿をやゆし相手を不快にさせる発言を慎むべき、などと述べた。

[ 19:21:45 - 19:24:51 ] 186秒 詳細
ウクライナ国防省が公開した映像では艦艇が水中へと沈んでいく。ウクライナ国防省の情報総局は1日、クリミア西部でロシア海軍黒海艦隊ミサイル艇「イワノベツ」を撃沈したと発表。一方、ロシアのプーチン大統領は最も重要な地域の一つがアウディーイウカだと発言し、攻勢を強めていく姿勢を示した。今後を左右するのが欧米のウクライナ支援。アメリカでは支援の継続に必要な緊急予算が承認の見通しが立たなk中、EUは臨時首脳会議で、500億ユーロ（8兆円規模）の支援を全会一致で合意した。これまでハンガリーが反対していたが、オルバン首相の側近は、EUがハンガリーへの支払凍結の資金がウクライナ支援に使われないと確認されたため合意に応じたという。ウクライナのゼレンスキー大統領は、決定に感謝する、ウクライナは持ちこたえるという明確なシグナルだ、などと述べた。福島・大熊町の廃棄物の仮置場では、ウクライナ政府の担当者などが訪れ廃棄物の保管・処理に向けた作業を視察した。ウクライナでは大量の瓦礫処理が課題になっている。

[ 19:24:51 - 19:25:24 ] 33秒 詳細
1970年代に起きた連続企業爆破事件の一つに関わったとして指名手配された桐島聡容疑者を名乗り、先月入院先の病院で死亡した人物。警視庁は容疑者本人の疑いがあるとして、神奈川・藤沢の自宅を爆発物取締罰則違反の疑いで捜索した。

[ 19:25:24 - 19:25:58 ] 34秒 詳細
去年8月、北九州市の商業施設の駐車場で生後10ヶ月の男の子が車の中に取り残されて死亡したことを巡り、警察は母親（26）と父親（27）を重過失致死の疑いで書類送検した。

[ 19:25:58 - 19:26:29 ] 31秒 詳細
日本赤十字社は、献血で集めた血液からつくる血液製剤によって最近に感染するリスクを減らそうと、出荷する前に細菌が混入していないかを調べる検査を新たに導入することになった。血小板製剤は極めて稀に細菌感染が起こるということで、去年までの6年間に16件が報告され3人が死亡している。

[ 19:26:29 - 19:27:03 ] 34秒 詳細
スギ雄花の芽について環境省は、今シーズンは全国的に平年並みか平年より少ない地域が多い傾向だとしている。

[ 19:27:03 - 19:27:33 ] 30秒 詳細
3年前、甲府市で2人が殺害され、住宅も放火された事件で死刑判決が言い渡された当時19歳の遠藤裕喜被告が、弁護士が1日に行った控訴を取り下げた。被告が生きることを諦めているので後悔はしていないと述べ、とにかく悪いとは思っている、遺族に申し訳ないと泣き出した。

[ 19:27:33 - 19:29:45 ] 132秒 詳細
全国の天気予報を伝えた。