番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:12 ] 12秒 詳細
オープニング映像

[ 10:05:12 - 10:09:28 ] 256秒 詳細
イスラエル軍はガザ地区南部のハンユニスに激しい攻撃を行い、パレスチナ武装勢力と衝突。この戦闘でイスラエル軍は空挺師団の将校3人が死亡したと発表した。他に3人が瀕死の重傷を負ったとのこと。これでイスラエル軍の死者数は535人となった。イスラエル軍は22日午後、ハンユニスの難民キャンプを包囲して戦闘を開始したと発表した。この発表によれば、イスラエル軍はこの攻撃で数十の建物とハマスの拠点を破壊し制圧したという。一方ハマスの軍事部門「カッサーム旅団」は、ハンユニスの複数地点でイスラエル軍と交戦し、将兵を殺害するとともに、数多くの戦車・装甲車を破壊したと発表した。ハンユニスのナセル病院に収容された人だけでも少なくとも66人が死亡した。イスラエル軍は今もハンユニスで大砲による攻撃と航空機による爆撃を続けている。

[ 10:09:28 - 10:11:50 ] 142秒 詳細
EUは22日、イスラエルとパレスチナ暫定自治政府のそれぞれの外相を招いて会議を開き、中東情勢を協議した。EUは中東による2国家共存を強く求めている。これは新たなパレスチナ国家の樹立を意味するが、イスラエルはこれについて話したくもないという態度を示している。一方で紅海で商船を守るためのEUの新たな軍事介入の実現はそう遠くないとみられている。EUはこれと並行して中東和平のための会議を準備する構えとのこと。

[ 10:11:50 - 10:15:21 ] 211秒 詳細
EUが開いた会合では、各国からイスラエルに対し2国家共存による和平を求める声が相次いだが、イスラエルは2国家共存を否定する姿勢を貫いた。2国家共存を議論する代わりにイスラエルのカッツ外相は会議で、ガザ地区から約5キロ離れた海上に人工島を造って支援物資の検査を行う旨の動画を流したという。この行動についてニューヨーク・タイムズは、集まった外相たちを驚かせたと報じ、2国家共存を否定し続けるイスラエルの姿勢に各国から批判の声が上がっている。一方イスラエル国内では、22日のイスラエル議会での委員会に人質家族や支援者が詰めかけ、人質の解放に向けて直ちに行動するよう議員たちに訴えた。政府内でも人質の安全な解放にはハマスと交渉するしかないという声が上がる中、米ニュースサイト「アクシオス」は22日、イスラエル当局者の話として、イスラエルが人質全員の解放に向けて、ハマス側に最長2か月の戦闘休止を提案したと伝えた。提案ではまずハマスが女性・高齢男性などを解放し、その後段階的にそれ以外の人質や兵士を解放するという内容で、全員の解放までは戦闘休止。期間は最長2か月という。ただイスラエルとしては戦闘休止後に作戦を縮小するも戦闘終結には合意せず、拘束中のパレスチナ人6000人全員を釈放するつもりはないとしている。

[ 10:15:21 - 10:19:45 ] 264秒 詳細
ロシア側が支配するウクライナ・ドネツクでは、21日、市民27人が死亡したとして、親ロシア派の代表がウクライナの攻撃を非難した。ウクライナ軍が反転攻勢の最前線として死守してきたのが、アウディーイウカだ。アウディーイウカに入るウクライナの救助隊員。この日は、避難を希望する女性を迎えに行った。この街はほとんど、ロシア軍に包囲されている。隊員は到着したが、女性が予定の待ち合わせ場所にいなかった。ウクライナ兵とともに、女性を探した。夫と一緒に、村の向こう側にいた女性を発見し、家畜のために残る夫と別れ、女性は、車に乗り込んだ。街には、数百人の住民が取り残されている。ウクライナ軍は、ロシア軍の侵攻を食い止めているが、兵器は不足し、ロシア軍の攻撃は激しくなっている。ウクライナ兵の祈りの場になっている小屋では、アウディーイウカに出撃する前に、兵士らが祈りを捧げていた。ドンバス地域の戦闘が止む気配は全くない。

[ 10:19:45 - 10:22:32 ] 167秒 詳細
アメリカ大統領選挙に向けた、共和党の候補者選びの第2戦となるニューハンプシャー州の予備選挙は、日本時間今夜、投票が始まる。ヘイリー氏は、ニューハンプシャー州のスヌヌ知事とともに、州内を回った。ヘイリー氏は、トランプ前大統領も、バイデン大統領も、大統領には年をとりすぎていると主張し、大統領職の重圧を考えれば、2人の精神面での健全性に疑問を感じざるを得ないなどとした。デサンティス・フロリダ州知事が撤退した今、トランプ氏が共和党候補になることを阻止できるのは、ヘイリー氏だけだ。ヘイリー氏の頼みは、無党派層の有権者だ。ヘイリー氏は支持率で、トランプ氏に、2桁の差をつけられている。ヘイリー氏は、地元のサウスカロライナ州まで選挙戦を続けると話していた。それは、一ヶ月以上先のことだ。

[ 10:22:32 - 10:26:00 ] 208秒 詳細
デサンティス氏の撤退で、トランプ氏との2人の戦いになったヘイリー氏。直前の世論調査では、トランプ氏に差を広げられていて、トランプ氏への批判を強めることで、追い上げを図ろうとしている。ニューハンプシャー州の共和党トップを長年務め、ヘイリー氏への大口献金者と知られるデュプレイ氏は、ヘイリー氏がここで敗れれば、トランプ氏の候補者指名が確実になると、危機感を強めている。ニューハンプシャー州の有権者は、伝統的に、最終盤に投票先を決める傾向が強いため、逆転の芽はあるという。ニューハンプシャー州で、トランプ陣営の選挙対策本部長を務めるガーグアイウロ氏は、トランプ氏が現職大統領だった4年間の実績に勝るものはなく、候補者選びは、早期に決着するとみている。

[ 10:26:00 - 10:33:04 ] 424秒 詳細
中国ではインターネットに厳しい規制がある。今、自媒体にも規制が広がりつつある。中国・四川省在住の戸晨風さんは去年から自媒体として動画投稿サイトで発信している。彼の動画には一般の人達が登場している。動画には共感するコメントが寄せられたが、動画投稿サイトの運営会社が彼に対して動画を削除するよう要求してきた。戸さんは「動画投稿サイトのルールは守らなければならない。」等とコメントした。背景には情報統制の強化があるとみられている。去年、当局は自媒体に対しても規制の強化を開始した。上海のフィルム粉砕機では調査に基づいた動画を発信している。フォロワー数は100万人を超えている。代表の袁文逸さんは戦地からのリポート等に携わった経験がある。彼女は3年前にこのチャンネルを立ち上げた。彼女達は人々の暮らしや消費等のテーマを取り上げている。今、彼女達はホスピスについての動画を制作している。袁さんは密着撮影等を通じて提言をしたいと考えている。

[ 10:33:04 - 10:35:57 ] 173秒 詳細
上海から道下航による中継。道下航は「中国政府はインターネットについても規制を行う事を正当化する姿勢を強調している。情報を発信した市民が拘束される事案が発生している。反発の声をあげる人は少ない。統制の範囲を広げているように見える。新聞記者等を辞める人が多い。」等とコメントした。