番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240121 > エピソード: 1692425

エピソード情報

放送局 NHK総合
プログラム名 明日をまもるナビ
エピソード名 選(11)「新しい避難生活」
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-01-21 10:05:00 〜 2024-01-21 10:50:00
WireActionデータ更新時刻 2024-01-21 11:23:03

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=14909287]
新しい避難生活 [topic=22107242] 詳細
[ 10:05:00 - 10:05:58 ] 58秒 詳細
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、新しい避難生活への模索が始まっている。進化する感染予防対策を紹介。
オープニング [topic=22107243] 詳細
[ 10:05:58 - 10:06:13 ] 15秒 詳細
オープニング映像。

(明日をまもるナビ) [corner=14909288]
新しい避難生活/災害によって違う避難生活/避難生活の感染症対策は? [topic=22107244] 詳細
[ 10:06:13 - 10:10:47 ] 274秒 詳細
今回のテーマは「新しい避難生活」。地区外の避難所を使う場合もある。台風・水害などは発生前に準備可能で、避難は一時的だが、地震・大規模災害などでは発生後に避難開始し避難は長期的になる。熊本地震では最長7カ月続いた。
避難所を襲う感染症 [topic=22107245] 詳細
[ 10:10:47 - 10:14:16 ] 209秒 詳細
東日本大震災で避難所になった福島県郡山市の展示場では、非難した人が密集し食べ残しが放置されたり毛布にはカビが生えた。ノロウイルスの感染者が100人まで拡大したという。避難所で雑魚寝が続いている状況を改善しウイルスが人から人へ感染することえお防ぐため、区画ごとに布で仕切り直接床で寝ないようかさ上げした居住スペースを用意した。避難所に入る場合は体調チェックし、体長に不安がある場合は避難所の運営者に申し出ることが大事。
避難所での感染症対策 [topic=22107246] 詳細
[ 10:14:16 - 10:15:26 ] 70秒 詳細
あらゆる感染症対策の基本となるのが手洗い・うがい・消毒を行うことで、避難所に行っても一人一人がそれを続けていくことが大事になる。
突撃!あばれる防災体験リポート [topic=22107247] 詳細
[ 10:15:26 - 10:21:09 ] 343秒 詳細
コロナ対策をきっかけに注目されている最新防災アイテムをあばれる君に体験リポートしてもらうコーナー。1つ目のアイテムは段ボールパーティション。あばれる君は、「床みたいな段ボールが敷いてあって、ベッドがある」とコメント。ベッドに横たわったあばれる君は「すごい寝心地良い。一般的な男性だったら全然ゆったりとしたスペース」とコメント。2つ目のアイテムは折りたたみができる簡易パーティション。あばれる君は「中に入ってプライベートを確保するもの」と推測。新型コロナがまん延して以降は、感染症対策としても1家族のスペースとして導入している自治体が少しずつ増えているという。
避難所でも安心!最新グッズ [topic=22107248] 詳細
[ 10:21:09 - 10:22:33 ] 84秒 詳細
去年の秋、防災に役立つ製品を展示したイベントが行われた。そこで注目されたのは、避難生活で活用できる感染症対策グッズ。循環型手洗い機は水道がなくても最新の浄水機能で水を循環させ、ずっと綺麗な水で手を洗うことができる。さらに、手洗い場の横にはスマートフォンを除菌する装置もつけられ、手元からの感染を防ぐ効果が期待されている。そして、組み立て式の小部屋は、換気ダクトを通じて屋外へ空気を排出できることが特徴。感染症対策が求められる避難所の医療介護スペースとして利用できる。
避難生活で気をつけたいこと [topic=22107249] 詳細
[ 10:22:33 - 10:26:27 ] 234秒 詳細
避難生活で気をつけたいのが熱中症。避難生活が長引くと疲労が溜まってきたり、体調不良や栄養不足になってくる。そういったことで熱中症のリスクが高くなる可能性があるという。予防としては、こまめに水分補給するのと体調管理に気をつけること。続いて、避難生活で気をつけたいことは口腔ケア。阪神・淡路大震災の災害関連死は、多くが肺炎だった。その原因のひとつが「口内の汚れ」。口の中で細菌が増え、誤嚥で肺の中に細菌が入ってしまうという。対策としては、ガーゼを指に巻いて拭くだけでも予防ができるという。
感染症対策で避難所が… [topic=22107250] 詳細
[ 10:26:27 - 10:28:18 ] 111秒 詳細
新型コロナの感染対策として有効な避難所のソーシャルディスタンス。問題はスペースの確保。密を避ければ避難所の収容人数が減ってしまう。去年9月、台風が接近した宮崎市の避難所で受入不可となってしまうなどした。市はなんとか受け入れしようと工夫したが、2時間後にはまた受入が難しい人数となり、他の避難所に移動してもらう事態となった。当時の状況について市の担当者は「想定以上の方が避難してきた。驚いたところはある」と話す。宮崎市内で満員になった避難所は21ヶ所、全体の2割にのぼった。
感染症対策で避難所が…/いま求められる分散避難/避難生活で気をつけたいこと [topic=22107251] 詳細
[ 10:28:18 - 10:32:14 ] 236秒 詳細
「家族で避難所を決めても、難しい場合は複数確認する必要がある」という。定員オーバーの場合、災害の種類にもよるがなるべく分散することが基本となる。自宅が安全な場合は在宅避難、自宅が危険な場合は親族宅やホテル、避難所などに避難が必要となっている。分散避難を行う中で今注目されている分散避難先が車中泊。多くの人々が車の中で避難したという。一方で、エコノミークラス症候群などへの注意が必要となる。避難所でも起きているので、避難生活全般で適度な運動が必要となっている。
ストレッチマンが伝授! エコノミークラス症候群対策 [topic=22107252] 詳細
[ 10:32:14 - 10:38:20 ] 366秒 詳細
エコノミークラス症候群を撃退するストレッチを伝授。椅子に座ってストレッチをする。足の指でグーをつくり、パーと開くことを5回繰り返す。足を上下につま先立ちを5回繰り返す。膝を両手で抱え、足首をゆっくりと5回まわす。まわらない場合は無理をしない。反対の足も同じように行う。ふくらはぎ全体を5回ほど軽く揉む。強くせずにすることがポイント。軽めの運動でも効果がある。こまめに水分補給、やったりとした服装で、寝るときは脚を上げて寝るとよい。

1分 災害食レシピ [corner=14909289]
具だくさんのミネストローネ [topic=22107253] 詳細
[ 10:38:20 - 10:39:20 ] 60秒 詳細
災害食レシピ「具だくさんのミネストローネ」を紹介した。支援物資として届けられた食材を使ったもの。野菜、ランチョンミートを細かく切って鍋で似て、レトルトハヤシで味付けし、焼きそば麺を入れて完成。

(明日をまもるナビ) [corner=14909290]
謎のキーワード「TKB」とは? [topic=22107254] 詳細
[ 10:39:20 - 10:40:08 ] 48秒 詳細
キーワード「TKB」は何の略かというクイズ。
TKBで避難生活を快適に [topic=22107255] 詳細
[ 10:40:08 - 10:43:36 ] 208秒 詳細
避難所の環境を良くしたいと考えた専門家などはキーワード「TKB」を提言にした。Tはトイレ、Kはキッチン、Bはベッド。どの避難所でも数が少ない上汚いと問題になるトイレ。東日本大震災時には歯磨きや洗濯などでも人が集まって感染症が広がったケースがある。こうした状況を改善することも課題となっている。現在、移動や設置が容易なコンテナ型トイレも使われている。倉敷市(岡山)。西日本豪雨での避難生活について森脇さんは「7月から10月末までずっと同じメニューだった」「文句は言えない、出していただくだけで有り難い」「電子レンジもなく冷たい食事だった」と話す。大量の食事が必要であり、食中毒対策などのため種類を絞る必要だったためだった。その後、森脇さんが移った避難所ではNPO法人の栄養士に献立で温かい食事が振る舞われたという。
[ 10:43:36 - 10:45:11 ] 95秒 詳細
繰り返し大地震が続くイタリアではTKBが進んでいる。発生から47時間以内にコンテナ型トイレが用意されたという。調理を担うボランティア団体がキッチンカーで調理師がつくったものを提供する。国の機関がボランティア団体に指示する。費用は国が負担する仕組み。避難所は家族ごとに支給される。1人あたり3.5平方メートルと広め。専門家は「TKBを良くすることで災害関連死を減らせる」と話す。
TKBで避難生活を快適に/新しい避難生活 [topic=22107256] 詳細
[ 10:45:11 - 10:48:55 ] 224秒 詳細
あばれる君は「一番必要なトイレと食べ物と寝るところ。忘れない」と話した。3か月ほぼ同じメニューということに本田さんは「3か月毎日同じ、想像つかない」と話した。コンテナ型トイレの準備は進みつつある。我慢しがちだが、協力して環境を良くしてくことが大事。いかに早く準備するかが大事ということで「TKB48」を打ち出した。48は時間。2日でTKBを揃えるという意味。これは避難所・避難生活学会が考えたもの。専門家は「協力し合う気持ちが大事」「避難所で限られたスペースで生活していく以上、協力しあう気持ちを持つことが大事。声をかけられる関係になることが大事」と話した。本田さんは「いつおこるから分からないから今できることはたくさんある。家族と話し合いたい」と話した。あばれる君は「避難生活も進化していくべき」と話した。