番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240106 > エピソード: 1689296

エピソード情報

放送局 テレビ朝日
プログラム名 テレメンタリー2024
エピソード名 「マウスピース矯正破綻」
カテゴリ 一般実用
放送時間 2024-01-06 04:50:00 〜 2024-01-06 05:20:00
WireActionデータ更新時刻 2024-01-06 06:15:48

コーナー・トピック・パラグラフ


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(オープニング) [corner=14874141]
オープニング [topic=22053653] 詳細
[ 04:51:00 - 04:51:20 ] 20秒 詳細
オープニング映像。
今回は… [topic=22053656] 詳細
[ 04:51:20 - 04:52:48 ] 88秒 詳細
歯の矯正治療の途中でクリニックが閉院。患者から27億円を集めた経営陣は六本木で大宴会を開いていた。失われた27億円の行方を追った。

(テレメンタリー2024) [corner=14874147]
マウスピース矯正破綻 失われた美と27億円 [topic=22053660] 詳細
[ 04:52:48 - 05:00:58 ] 490秒 詳細
はじまりは看護師の女性から寄せられたSOSだった。女性は銀座にある「デンタルオフィスX」が勧誘していたマウスピース矯正モニターとなった。約50枚~100枚のマウスピースを数週間で交換し、数年かけて歯を動かしていく治療法でインスタグラムのDMから勧誘が来た。コロナ禍でマスクをしていた時期なのでやりたいと思ったという。最初に187万円を支払うが、モニターとして治療効果をPRすることで月5万円がキャッシュバックされ、約3年で実質無料となるはずだった。ロシアによるウクライナ侵攻が始まるとキャッシュバックが突如停止された。銀座のクリニックを訪ねると閉鎖されていた。運営会社「ザ・グランシールド」の幹部は緊急会議を開き、中村佳敬社長はウクライナ問題はウソと認めていた。看護師の女性は同様の被害者と一緒に都内の弁護士事務所に相談した。全国から被害者312人が集まり、経営陣に総額4億5900万円の損害賠償を求める集団訴訟を起こし、警視庁にも刑事告訴した。デンタルオフィスXは“世界一の名医による治療”という謳い文句で無料モニター患者を勧誘していた。世界一の名医と言われた伊藤剛秀さんが取材に応じ、被害者の1人と向き合ってくれた。伊藤は名前を使うのはやめてくれと内容証明を送ったというが、その後もマウスピースには伊藤の名前が印字されており、患者たちは信頼していたという。伊藤は大変申し訳ないと謝罪した。デンタルオフィスXには無料モニター患者は約1700人在籍し、総額27億円を集めたことが判明した。
[ 05:00:58 - 05:08:45 ] 467秒 詳細
デンタルオフィスXを運営するザ・グランシールドの中村佳敬社長がカメラ取材に応じてくれた。顧客管理などを任せていたアーサー社の小島社長・伊藤医師・自分の3人でクリニックを始めた。その3人に責任があると思っていると語った。患者から集めた金を投資に回し、キャッシュバックする計画だったというが、社内会議の録音には社長が支払い責任を逃れようとするような発言が残されていた。社長は表現を誤ってしまった。返金する意思はあると語った。集めた金はアーサー社の小島社長がキャバクラなどで豪遊して消えてしまったという。小島社長に電話で取材すると、キャバクラは中村社長を楽しませるためで一緒に行っていた。自分がお金を持ち逃げした事実はなく、お金はないと語った。運営会社の弁護士も立ち会い、27億円の使い道について話し合った社内会議の録音データを入手した。伊藤医師に報酬2億円を支払ったとしていたが、伊藤は受け取っていないと語った。

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(テレメンタリー2024) [corner=14874195]
マウスピース矯正破綻 失われた美と27億円 [topic=22053714] 詳細
[ 05:10:15 - 05:17:10 ] 415秒 詳細
去年12月18日、東京地裁はザ・グランシールド社の破産手続き開始を決定。翌19日に原告312人のうち152人について小島社長らに約1億9600万円の支払いを命じた。現在の伊藤医師は別の場所で歯科医師として勤務している。かつては症例数を追い求めていたが、今は考え方が変わったという。伊藤をレッドダイヤモンドに認定したインビザライン・ジャパン社は、アドバンテージプログラムは過去12ヶ月間の症例数に応じて決まる。ボリュームによるディスカウントプログラムで集患に用いることはできないとしている。「デンタルオフィスX」閉院に伴い、インビザライン・ジャパン社は患者の治療継続をサポートしている。日本矯正歯科研究所の佐藤元彦理事長は、マウスピース矯正は世界中で行われている治療だが、ワイヤー矯正が必要なものをマウスピースでやっても治らないと語った。デンタルオフィスXを訴えた看護師の女性は歯並びが治っておらず、悩んだ末にワイヤー矯正に変えた。思うようには歯が動かなかったが、真摯に向き合ってくれる先生に出会えて良かったと語った。

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(エンディング) [corner=14874225]
テレメンタリー2024参加局 [topic=22053747] 詳細
[ 05:18:40 - 05:18:45 ] 5秒 詳細
テレメンタリー2024参加局を紹介。ご意見・ご感想は「テレメンタリー」で検索。
エンディング [topic=22053751] 詳細
[ 05:18:45 - 05:19:00 ] 15秒 詳細
エンディング映像。