番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:12 ] 12秒 詳細
オープニング映像が流れて出演者が挨拶した。

[ 10:05:12 - 10:05:36 ] 24秒 詳細
金曜日は＠nyc。マイケルさんは、すっかりクリスマス気分になったニューヨークだが、AIの世界に激震が走っていると伝えた。

[ 10:05:36 - 10:09:08 ] 212秒 詳細
朝のラッシュアワーに起きた乱射事件。銃を持った2人のパレスチナ人がエルサレムへの入口のバス停にいた人々に発砲し、3人を殺害後に射殺された。再び起きたハマスによる殺人事件はイスラエルの人たちを不安に陥れた。事件現場で極右政党党首のベングビール国家治安相はハマスと離す唯一の方法がライフル銃の小銃機を通して以外にないことをこの事件は証明していると語った。先月30日にハマスはさらなる人質解放を行った。21歳のミア・シェムさんもその1人だった。ミアさんの母親は取材班に娘の帰宅を首を長くして待っていると話した。母親がミアさん解放のニュースを知った瞬間の映像。感情が爆発した。しかし、生後10ヶ月で人質の中で最年少のクフィル・ビバスちゃんの安否は不明。クフィルちゃんは兄と母親と一緒に拉致された。ハマスは3人がイスラエルによる空爆で死亡したとして3人分の遺体を引き渡した。140人ほどの人質が未だに解放されていない。12月1日に更に多くの人質が帰ってこれるようカタール政府は戦闘休止の再度の延長を働きかけている。イスラエルは人質解放が完了すればガザでの戦闘を全面的に再開する意向を明確にしている。イスラエル軍は次の戦いの準備はできている、攻撃目標はガザ南部だとしている。その南部は北部から爆撃を逃れて避難した人々で溢れている。アメリカは次の戦闘についてガザの一部地域を廃墟に変えてしまった前回のような戦いにしてはならないとイスラエルに釘を差している。パレスチナはパレスチナ側の死者は1万4000人以上に上るとしている。

[ 10:09:08 - 10:11:39 ] 151秒 詳細
こちらに背を向けている母親の正面にいるのは解放された娘のミア・シェムさん。55日間に及んだ悪夢を経て抱き合う2人。ミアさんの顔は青白く重い眼差しをしている。このシーンの数分前にはハマスにより解放された21歳のミアさんは虚ろな眼差しで右腕は動かない状態だった。ミアさんは赤十字により保護され自由になった。この時、イスラエルではミアさんの母親が涙を流していた。55日間に渡り極度の不安に苛まれていた母親は家族の元に駆け寄り幸せを分かち合った。ミアさんのきょうだいも言葉が出ない様子だった。家族にとってもミアさんにとってもようやく悪夢が終わった。ハマスの人質になったミアさんの映像は10月16日に公開されていた。強制的に撮影された映像にはミアさんが治療を受ける様子が映し出されていた。音楽フェスティバル会場での虐殺の最中に負傷していた。戦闘休止7日目のこの日は40歳のイスラエル人女性も解放された。その際、強い印象を与えたのは赤十字の車が人々に取り囲まれ緊迫した状況になったこと。ハマスも群衆の動きを制御できなかったようだ。イスラエル軍の報道官は「ガザ地区の数千のパレスチナ人はハマスの人質を赤十字の車に移す間も敵意を剥き出しにしていた」と話す。フランス当局は今回の人質解放を喜んでいるが、依然4人のフランス人が行方不明となっている。

[ 10:11:39 - 10:15:44 ] 245秒 詳細
イスラエルとハマスの戦闘休止の再延長は前回の延長合意の期限前ギリギリに発表された。前回の延長合意の期限は日本時間午後2時（現地時間30日午前7時）。ハマスは期限1時間ほど前にSNSに声明を投稿した。この中で”イスラエル側が人質7人と3人の遺体受け取り拒否”と主張。さらにハマス軍事部門カッサム旅団も”最後の数時間 戦闘態勢を維持するよう求める”とする内容をSNSに投稿。期限切れまで残り20分を切った午後1時43分にイスラエル軍が”仲介者の努力を考慮し戦闘休止が継続される”とSNSに投稿。その9分後にハマスも”戦闘休止が7日目も継続されることで合意した”と続く。そして残り2分のところで仲介役カタール外務省からもSNSで発表が行われた。現地では関係国による働きかけが続いている。アメリカ・ブリンケン国務長官は先月30日にイスラエル・ネタニヤフ首相などと会談した他、パレスチナのヨルダン川西岸を訪れ、アッバス議長と会談した。会談後の記者会見でブリンケン国務長官は期間のさらなる延長にむけ関係国に働きかけを強めていく考えを強調した。また、エジプト政府は先月30日に戦闘休止をさらに2日間延長すべくエジプトとカタールによる接触が続いているとする声明を発表。しかし、今後の交渉はこれまでよりも駆け引きが激しくなることが予想される。ハマスは女性と子どもの人質を中心に解放してきた。しかし、その数が確実に減る中、双方が折り合える部分は減る。そしてハマスがイスラエル人男性や兵士の解放と引き換えにより多くのパレスチナ人の釈放を求める可能性も。一方でイスラエルは10日間を超える戦闘休止には応じないとしている。戦闘休止は現地時間の先月24日午前7時から始まり、2度延長して今回の期限が12月1日朝。10日間までは残り数日。そしてイスラエルはハマスの壊滅に向けてはガザ地区南部への侵攻が必要だという考えを崩していない。

[ 10:15:44 - 10:18:49 ] 185秒 詳細
イスラエルによるガザ地区への攻撃をめぐって、スペインとの間で外交的な対立が起きている。サンチェス首相はイスラエルの自衛権を擁護しながらも攻撃が国際人道法を守っているかどうか疑問だなどと繰り返し発言したことに対し、イスラエル側が抗議しスペインに駐在する大使を召喚を命じる事態となっている。デクロー首相との3者会談ではネタニヤフ首相がハマスの殺戮を訴えたが、サンチェス首相はイスラエルの痛みを分かち合うと言及したもののパレスチナ人の犠牲の多さを批判すると、エジプトのラファでも自衛権を擁護しながらも国際人道法の枠内で行われていないと続けて言及した。その後もサンチェス首相は再びTVEのインタビューでイスラエルを批判し、外交危機となっている。

[ 10:18:49 - 10:20:51 ] 122秒 詳細
ウクライナ情勢をめぐり、ロシア軍は東部ドネツク州の住宅を攻撃し子供を含め10人が負傷するなど連日攻撃を行っている。ウクライナのUnited Newsロシアの攻撃で家族や家を失って仮設住宅で暮らす避難民を取材している。ザポリージャ州から避難した女性の持ち物はIDカードと衣服しか持っておらず、1から生活を建て直さなければならない苦境に立たされている。仮設住宅に住む人は住む場所を失った人で、かつて保養所のあった場所はポーランドから提供された仮設住宅が並んでいるが、入居申請をしている人はまだ数千人存在しているという。

[ 10:20:51 - 10:23:15 ] 144秒 詳細
ロシア最高裁は性的マイノリティーを支援する国際的な運動を過激派とみなしてロシア国内での活動を禁じている。去年から同性愛に関する情報発信や公共の場での活動を規制の対象とし、プーチン政権は伝統的な価値観に反するとみなす性的マイノリティーへの圧力を強めている。司法省が提出したものが通過したもので、今後過激派組織を設立した場合は最高10年、参加した場合も最高6年の禁固刑を言い渡すとしている。今後は虹色のバッジを付けていた場合に罰せられる可能性もあるとみられる。ロシア当局は同性愛は迫害されず、禁止されるのは公共の場でのデモであり、国の道徳的価値にそぐわないためだと説明している。ロシアでは性転換手術が禁じられ、同性愛宣伝禁止法により映画・本・劇なども規制の対象となっている。

[ 10:23:15 - 10:26:22 ] 187秒 詳細
OpenAIのCEOサム・アルトマン氏が先々週解雇された。しかし数日後にはCEOに復帰した。AI開発の世界にはAIを不安視する慎重派と、どんどん開発して利益を追求する推進派がいるが、慎重派であるOpenAIの取締役会と、推進派のアルトマン氏側が対立してこのような事態になったと言われていると、マイケル・マカティアが解説した。

[ 10:26:22 - 10:32:17 ] 355秒 詳細
ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年開かれているクリスマス特別展。天使たちが飾られたクリスマスツリーが登場。「エンジェル・ツリー」とも呼ばれていて、天使の人形は18世紀のイタリア・ナポリで作られた第一級の美術品。こうした人形は美術館の近所に住んでいたロレッタ・ハワードさんが買い集めたものだそう。学芸員のウルフラム・カップさんは「この飾りつけは世界唯一のものです。クリスマスツリーとキリスト降誕の物語を組み合わせるのは、寄付してくれたロレッタさんのアイデアです」などと明かした。

[ 10:32:17 - 10:34:13 ] 116秒 詳細
メトロポリタン美術館で飾られている「エンジェル・ツリー」を振り返ってトーク。学芸員のウルフラム・カップさんから頂いたツリーを飾るアドバイスとしてマイケル・マカティアは、「飾りすぎないで飾ること」だと明かした。

[ 10:34:13 - 10:37:48 ] 215秒 詳細
アメリカのニクソン政権・フォード政権で国務長官などを務め、ニクソン政権で中国との国交正常化で中心的な役割を果たすなどしたヘンリー・キッシンジャー氏が29日に100歳で亡くなった。キッシンジャー氏はユダヤ難民として15歳の時にナチスからの迫害を逃れてドイツからアメリカに渡り、1943年にアメリカ国籍を取得した。国務長官を退いてからも長年民主・共和の両大統領に非公式に助言を行うなど、直近でも中国を訪問して習近平国家主席と会談するなど、晩年もアメリカ外交に大きな影響力を持っていた。

[ 10:37:48 - 10:39:22 ] 94秒 詳細
キッシンジャー氏は50年余りの間に100回以上中国を訪問し、今年7月にも北京で習近平国家主席と会談した。中国ではキッシンジャー氏の死去について「中国人民の古き友人」だとして大きく報じている。キッシンジャー氏は1971年にニクソン大統領の特使として訪中し、翌年のニクソン大統領の訪中を実現させるなど米中の国交正常化に尽力した。

[ 10:39:22 - 10:41:04 ] 102秒 詳細
キッシンジャー氏は1972年のニクソン大統領の電撃訪中を実現させ、後に中国との国交正常化を果たしている。キッシンジャー氏はこれまでの中国を封じ込めるというアメリカ外交から中国に関与して変化を促す外交へと方針転換したが、この関与政策が中国の台頭を促して米中対立を激化させたとの非難の意見も出ている。しかし米中対立が続く中でも中国共産党はキッシンジャー氏を最大限の敬意を持ってもてなしていてた。キッシンジャー氏は近年ロシアがウクライナから一方的に独立させ併合したクリミア半島の奪還を断念する案を提示し、ゼレンスキー大統領が強く反発していた。またベトナム戦争時には民間人を巻き込んだ爆撃を強行するなど人権面で非難を浴びたこともあり、死後の評価が分かれている。

[ 10:41:04 - 10:43:10 ] 126秒 詳細
4年前の大規模火災からの再建工事が進められているフランス・パリのノートルダム大聖堂で、焼け落ちた高さ96mのせん塔の再建もほとんど完了して以前の美しい姿を取り戻しつつある。せん塔は数ミリ単位の調整が幾度も行われ、建築家 ヴィオレ・ル・デュクの作品に限りなく近づくように細部までこだわり抜かれて再建されている。次は鉛の覆いと金属の装飾を施し、来年には工事の足場が取り除かれる。

[ 10:43:10 - 10:43:35 ] 25秒 詳細
ニュースラインナップ「戦闘停止を1日延長」などを伝えた。