番組詳細

[ 07:00:30 - 07:00:40 ] 10秒 詳細
オープニング映像。

[ 07:00:40 - 07:01:36 ] 56秒 詳細
きょうのテーマは、セロハンテープなどの粘着テープ。日本ではさまざまな種類のものが開発されている。

[ 07:01:36 - 07:02:19 ] 43秒 詳細
スタジオに代表的な粘着テープを用意した。今では車の雨よけも粘着テープで留めてたいていの雨に耐えられるようになっているなどと話した。

[ 07:02:19 - 07:07:02 ] 283秒 詳細
粘着テープがものにはりつく仕組みを、大阪市・大阪工業大学の専門家が解説した。粘着テープに用いられる「粘着剤」は、時間をかけて伸ばすとよく伸びてもののすき間に入り込む、力を加えると固くなるといった性質を持つ。永久に固まるわけではなく、ゆっくりとはがせば取れるところが接着剤と異なるという。用いるテープやフィルムも用途によって開発されている。引っ越しや運送に用いる養生テープはものを保護するため粘着力は弱く、テープは丈夫だが横向きには切れて手で割けるなど工夫されている。ほかにも水回りの金属を補修できるステンレステープ、暗い場所に持ち込むと光るため階段のへりに貼って通路の目印として使える蓄光テープ、工場の金属テーブルなどに貼って静電気を防止する導電テープなどがある。

[ 07:07:02 - 07:08:05 ] 63秒 詳細
スタジオにも粘着剤のかたまりのサンプルが登場。ゆっくりと伸ばすと際限なく伸びる、すき間に入り込むため指を包んで放置すると密着する、強い力を加えると固まるため丸めて投げつけるとよく跳ねるといった特性を実験した。

[ 07:08:05 - 07:08:12 ] 7秒 詳細
テープ同士だけがくっつく！？ 不思議なテープ！

[ 07:10:12 - 07:14:12 ] 240秒 詳細
粘着テープの専門家が、最新の技術が使われた粘着テープを紹介した。「魔法のテープ」と呼ばれている両面テープは、フィルムを使わず粘着剤のみを分厚く固めてテープにしたもので、粘着力が強く何度も繰り返し使えるといった特性がある。ゴミやホコリがついて粘着力が落ちたら、洗えばまた使えるという。園芸用の「とめたつテープ」は、テープ同士は貼りつくがほかのものには粘着せず、支え棒と作物の枝などを固定するのに使える。留めたままにしても約半年で粘着力が弱まり、収穫後の後処理も楽だという。

[ 07:14:12 - 07:17:52 ] 220秒 詳細
続いて、粘着テープの豆知識を紹介。粘着テープをきれいにはがす方法を聞くと、強く引っ張らずゆっくりとはがすとよい、角度をつけて逆方向に引っ張ると力が折り目に集中してはがれやすいと教えてくれた。他にも壁に棚をつけるための「強力粘着テープ」は貼ってから24時間は粘着力が弱いなど、テープによっては仕様が異なるものがある。

[ 07:17:52 - 07:17:58 ] 6秒 詳細
強力両面テープの強さに迫る！

[ 07:19:58 - 07:21:50 ] 112秒 詳細
壁に棚をはりつける用途の強力両面テープを用いて、人がつり下げられる装置を作り粘着力を実験した。ブランコの台に人がひとり乗っても落ちなかった。8cm四方の金具を接着させ、計算上は240kgの重さに耐えられるという。

[ 07:21:50 - 07:27:45 ] 355秒 詳細
「日東電工」で最新の粘着テープを取材した。工業用・医療用のテープも作っているという。薄さ5ミクロンの両面テープは市販のセロハンテープの10分の1の薄さで、スマートフォン・タブレットPCの部品の貼り付けなどに用いられる。接着剤での貼り付けと比べて衝撃を吸収できる効果もある。テープに防水、導電、遮光といった機能をつけることもできる。医療用粘着テープは肌に貼っても見た目が変わらず、極薄のものは貼った状態を意識せず過ごせる。薄さは8ミクロン。水蒸気は通すため患部が蒸れない効果もあり、ガーゼの固定などに使われている。はがす時も皮膚の表面がはがれにくいという。スタジオからは、モデルの顔に貼って落書きさせる実験は映画の変装シーンを思い出したなどと話した。

[ 07:27:45 - 07:28:18 ] 33秒 詳細
「所さんの目がテン！」の次回予告。次回を担当する新人アナウンサーが挨拶した。

[ 07:28:18 - 07:28:30 ] 12秒 詳細
TVer・Huluで配信！詳しくは番組HPへ。