番組詳細

[ 12:20:00 - 12:21:38 ] 98秒 詳細
オープニング映像。きょうの主人公は、静岡県・西伊豆町で町おこしに携わる女性。経歴を生かしてテレビの取材などを呼び込みコーディネートしている。

[ 12:21:38 - 12:26:00 ] 262秒 詳細
静岡県・西伊豆町は駿河湾に面し、手つかずの自然がユネスコの世界ジオパークに認定されている。町は「夕陽日本一宣言」を行い海岸の夕日の絶景をアピールするなど、海や自然を使った町おこしを行っている。きょうの主人公・小村麻衣花さんは東京から1年半前に移住、地域おこし協力隊として町おこしに参加。テレビや映画のロケを呼び込むロケコーディネーターとして活動している。入り江に海水が流れ込んだ「鍛冶屋浜」は俳優の写真集、ドラマの殺人現場の撮影などに活用。黄金崎公園は馬の顔に見える岩が名物、テレビの天気予報にも。大浜海岸は水玉模様の堤防がチャームポイント、今年公開の映画「ツユクサ」でロケ地となった。ロケの呼び込みはお金を使った宣伝広告よりも効果があり、町を多くの人に知ってもらうことにつながっているという。

[ 12:26:00 - 12:30:19 ] 259秒 詳細
小村麻衣花さんのロケコーディネーターの仕事に密着。地元の直売所のPR動画撮影では、宇久須キャンプ場で地元食材のキャンプ飯を作って食べてもらった。遊覧船の従業員は、訪れた人に町の魅力を代弁してくれて助かると答えた。清涼飲料水のCM撮影では地元住民がエキストラとして出演し、放映されると知人から評判になったという。夏祭りでは町民のにぎわい、名物の「堂ヶ島火祭り」の火筒花火や打ち上げ花火のようすを撮影。翌日動画にして自らのSNSに投稿した。日々の生活を発信し、ロケや観光客の誘致につなげている。

[ 12:30:19 - 12:34:12 ] 233秒 詳細
小村麻衣花さんの移住後の住まいは、3LDKの一軒家。都内のCM制作会社に勤めていた時は家には寝に帰るだけだったという。趣味のダイビングで静岡県・西伊豆町を訪れたことから移住を考え、ロケを呼び込んでいるが業者の需要がわからないという町側とのマッチングに成功した。移住直後は都内と違って近所の人みんなから声をかけられることに戸惑い、引きこもりがちになったが家の大家の家族の助けで町民たちと打ち解けていったという。取材では手作りのところてん、とれたてのサザエなどをおすそ分けしに訪れた。

[ 12:34:12 - 12:36:46 ] 154秒 詳細
台風が多い季節は海が荒れ模様となり、今年は夏の海を目当てにしたロケの企画が流れることが多くなった。これまではコロナによる移動の自粛などでで都内から近場の西伊豆に高い需要があったが、今は需要が全国に散るようになったという。東京に出張して参加した自治体担当者のセミナーでは、地域ごとのグループワークで情報交換を行い、湯河原町の「広い土地がなくロケを断っている」、川根本町の「ロケがない間に空撮映像のPR動画を撮りためた」などの声から共同誘致のきっかけを探した。

[ 12:36:46 - 12:42:48 ] 362秒 詳細
ケーブルテレビの旅番組のロケが決まり、小村麻衣花さんは地元名物のイカの漬けを使った「夕陽丼」をロケ隊に売り込んだ。イカの新鮮さをアピールするために水揚げシーンを撮影してほしかったが、この日は港の水揚げがなかった。イカがとれたという漁船と連絡がつき、水揚げを撮影してもらうことができた。夕陽の撮影は「クリスタルビーチ」で行われ、当日は曇りだったが分厚い雲の切れ間から夕陽が現れ撮影に成功した。小村麻衣花さんは、ロケがどんなに忙しくても温かい町民に助けられながらの生活がストレスをなくしてくれると答えた。

[ 12:42:48 - 12:43:00 ] 12秒 詳細
エンディング映像。