番組詳細

[ 22:00:00 - 22:01:33 ] 93秒 詳細
今回はワクチンの真実2～～独占！国産ワクチン開発の最前線～。

[ 22:01:33 - 22:05:50 ] 257秒 詳細
中野サンクリニックでは1回目のワクチン接種者に2回目を打てるか不透明と連絡していた。8月からコロナワクチンの供給が10分の1以下に減るという。ファイザー社のワクチンは国の計画通り輸入も接種が加速し供給不足となった。モデルナ社のワクチンは6月末までに4000万回分を輸入予定だが1370万回分となり新規の職場での接種がストップした。日本政府は国産ワクチンの開発をスピードアップする方針を示した。

[ 22:05:50 - 22:09:50 ] 240秒 詳細
KMバイオロジクスは明治HD傘下のメーカー。主な国内ワクチン製造メーカー6社の1つでインフルエンザワクチンのシェア1位だった。国産ワクチンの開発現場を取材。細菌やウイルスが外へ漏れないようバイオセーフティレベル3というエリア。KMバイオロジクスのワクチンは不活化ワクチンでウイルスから製造される。動物由来の細胞にコロナウイルスを感染させ大量に増やす。無毒化し精製してワクチンとするという。

[ 22:09:50 - 22:13:55 ] 245秒 詳細
3月中旬、KMバイオロジクスではワクチンを人に投与する治験を実施しようとしていた。KMバイオロジクスでは2020年5月にワクチン開発を発表し約10ヶ月で治験用の不活化ワクチンを完成させた。不活化ワクチンは冷蔵保管、ファイザー・モデルナは冷凍保存という。また日本政府は国産ワクチン研究開発+生産体制に2020年度は約3000億円を支援したという。

[ 22:13:55 - 22:18:45 ] 290秒 詳細
にしくまもと病院 臨床薬理センターはKMバイオロジクスが治験を依頼した病院。日本有数の治験専門の施設がある。医療法人「相生会」は熊本・福岡・東京で5ヵ所の治験施設を運営している。被験者は電話・ホームページな・口コミなどで募集している。治験は有効性や副反応を比較するため「治験用ワクチン」と「プラセボ（偽薬）」を使用する。偽薬に当たる確率は1/7で被験者と接種する医師には知らされない。

[ 22:18:45 - 22:24:15 ] 330秒 詳細
被験者の男性は密着取材を承諾してくれた。被験者には負担軽減費を支給している。接種後30分間は経過観察。この日治験者に重篤な副反応が出た人はいなかった。男性は以前は小学校の先生をしていた。承認済みの海外製ワクチンは2回目接種後に発熱・頭痛などが多いという。

[ 22:24:15 - 22:26:25 ] 130秒 詳細
ワクチンの治験で重篤な副反応は確認されなかった。KMバイオロジクスは化学及血清療法研究所が前身。2015年には血液製剤の不正製造問題で行政処分となった。2018年、明治HD傘下として再スタート。

[ 22:29:15 - 22:33:40 ] 265秒 詳細
国産ワクチン開発のうち最終治験（大規模）の実施が課題。数万人規模が対象の第三相試験もワクチンの有効性や副反応などを調べるためワクチンを打つグループと偽薬を打つグループの両方が必要。偽薬を打つグループの人達は感染リスクがある。またワクチン未接種者の確保も課題。塩野義製薬では2020年から組換えタンパクワクチンを開発している。

[ 22:33:40 - 22:36:10 ] 150秒 詳細
韓国の1回目のワクチン接種率は6月に入ってからは加速していたが、6月中旬からはワクチン不足という。韓国では6割がアストラゼネカ社のワクチンを接種している。2回目はワクチン不足で別のワクチンを接種する交差接種という方法で接種を進めている。また韓国の国産ワクチンはまだない。

[ 22:36:10 - 22:37:50 ] 100秒 詳細
ワクチン開発の遅れが国の命運さえ左右しかねない時代。東京大学医科学研究所の教授は韓国のMERSの流行を受けワクチン開発を国に提言していたが、開発はストップされた。今は日本で次世代ワクチンの開発が進んでいる。

[ 22:40:20 - 22:43:10 ] 170秒 詳細
赤畑渉の会社はベンチャー企業だが、国からコロナワクチン開発の支援先として選定されている。赤畑渉はアメリカ国立衛生研究所でワクチン研究をしてきた経験があり、コロナワクチン開発のために会社を立ち上げたという。この日、赤畑渉は医薬基盤研究所を訪れてた。ここには共同でワクチン開発をしている山本拓也博士がいる。2人はアメリカ国立衛生研究所時代の同僚だという。

[ 22:43:10 - 22:46:28 ] 198秒 詳細
2人が開発しているのはレプリコンワクチンというワクチンが自己増殖するという特徴があるワクチンだという。そのため少量でワクチン製造が非常に楽になるというメリットがある。原料が127グラムあれば1億2000万人に接種できる計算だという。6月に赤畑渉は富士フイルム富山科学 富山第二工場を訪れた。国の承認が下り次第この工場でワクチンを生産するという。そして早ければ8月にも日本で治験が開始されるという。赤畑渉は「世界のためになるようなワクチン開発を目指す」と語った。

[ 22:49:28 - 22:52:20 ] 172秒 詳細
国産ワクチンの開発を急ぐKMバイオロジクスではワクチンの治験が行われて、被験者への2回接種が完了したという。6月15日に治験を受けた人が集まった。そこには増永信介もいた。増永信介は副反応もなく健康だと現状について語った。。そうした中で政府が最終治験の要件を緩和すると発表した。KMバイオロジクスでは3500万回分の生産体制を構築するという。永里敏秋社長は「国産ワクチンを1日でも早く国民に届けたい」と思いを語った。

[ 22:52:40 - 22:52:45 ] 5秒 詳細
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[ 22:52:45 - 22:52:50 ] 5秒 詳細
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