番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240915 > エピソード: 1345183

エピソード情報

放送局 よみうりテレビ
プログラム名 グッと!地球便
エピソード名 キャンピングカーに乗って日本各地の廃材で絵を描く娘へ
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-09-15 10:25:00 〜 2024-09-15 10:55:00
WireActionデータ更新時刻 2024-09-16 12:13:09

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11658532]
オープニング [topic=17767670] 詳細
[ 10:25:00 - 10:25:10 ] 10秒 詳細
オープニング映像。
提供 [topic=17767671] 詳細

(グッと!地球便) [corner=11658552]
スタジオトーク [topic=17767674] 詳細
[ 10:25:25 - 10:26:04 ] 39秒 詳細
長崎県在住の田村哲彦さん(62)の娘は捨てられるはずの廃材を絵具に変えてアートを生み出す画家。生活できているのかが気になると語った。
日本一周 捨てられるはずの廃材を絵具に変えアートを生み出す画家の娘へ [topic=17767679] 詳細
[ 10:26:04 - 10:29:05 ] 181秒 詳細
函館市は北海道を代表する観光地。人気の朝市には海鮮がずらりと並び、中でも名物として有名なのがスルメイカ。待ち合わせに指定された北海道教育大学で待っていると、田村綾海さん(27)がキャンピングカーで登場。日本を周るので「日を周る」で“ひまわり号”。活動を応援してくれる人に描いてもらった“ひまわり”の絵がたくさん描いてあった。シーンズの端きれ、コーヒーかすなど捨てられる廃材を使って絵を描く画家。松浦俊彦教授はイカ墨に有効利用を研究。現在はヘアーカラーリング剤に利用したり、太陽電池の材料にする研究をしている。綾海さんの活動に賛同してイカ墨を提供してくれた。綾海さんは性質や廃棄される背景を知ることを大切にしており、教授にイカ墨について説明してもらった。
[ 10:29:05 - 10:32:05 ] 180秒 詳細
ひまわり号の中を見せてもらった。ベッドになる部分は衣装ケース置きとして利用。綾海さんはソファで眠る。どんな感じで寝ているか見せてくれた。どこでも寝れるのが特技だという。日本各地で集めた素材の中に鹿の角があった。害獣被害に悩まされる岩手県で綾海さん自身も猟に同行して鹿の角と骨をもらった。細かく砕き、木の樹脂を混ぜて絵具を作る。鹿の絵具で描いたの作品は「共死と共生」。土に還る鹿の屍を描いて新たな命の芽生えを表現した。「また明日ここで」は放置竹林が問題になっている群馬県でもらった間引かれた竹を原料にした絵具で描いた。100年後の未来をテーマにその廃材が持つストーリーを後世に伝えられるような作品を制作。2023年12月には東京で個展を開催し、11点を販売した。
[ 10:32:05 - 10:35:08 ] 183秒 詳細
津軽海峡をフェリーで渡って青森県弘前市へ。訪れたのは日帰り温泉。キャンピングカーにはシャワー・トレイがないので日本各地の温泉を巡っているという。翌日は知人のコミュニティスペースでイカ墨を使った作品の制作に取り組んだ。加熱したイカ墨に樹脂を加えて絵具が完成。宿泊した函館山から見た夜景を描くという。

CM [corner=11658570]

(グッと!地球便) [corner=11658571]
日本一周 捨てられるはずの廃材を絵具に変えアートを生み出す画家の娘へ [topic=17767687] 詳細
[ 10:36:38 - 10:41:40 ] 302秒 詳細
田村綾海さんがもらったイカ墨を使って函館山の夜景を描いた。イカ墨を粒子レベルで加工して作った構造色と呼ばれるもので夜景の光を表現した。沖縄の環境問題シンポジウムに参加した際、「白骨化したサンゴに新しい命が生えにくい。それを除去するのに何億円もかかる」と聞き、そのサンゴを絵具にできればと思ったのが廃材を使って絵を描くきっかけになったという。綾海さんは19歳でデザイン会社に就職。趣味で絵を描こうと思っていたが、土日はヘトヘトで眠る生活になってしまい退職。「出会った人のために描きたい。人の幸せ」を信念に描いているという。全国を巡ること2年半、今では日本中に知り合いがいて現地では交流を深めることを何よりも大切にしている。かつては芸術家として行きたいと思っていたお父さんは、家族を養うことを第一に考えて仕事にするのを諦めたという。

CM [corner=11658573]

(グッと!地球便) [corner=11658574]
日本一周 捨てられるはずの廃材を絵具に変えアートを生み出す画家の娘へ [topic=17767690] 詳細
[ 10:43:40 - 10:45:43 ] 123秒 詳細
19年前哲彦さんが白血病にかかった時に綾海さんからもらった手紙をもらったことを振り返り「負けられないなというのはありました。」などと振り返った。綾海さんがやってきたのは青森の伝統文化ねぶたの製作現場。去年ねぶたの解体現場を訪れた綾海さんは破いて捨てられるはずだったねぶたの和紙をもらい作品にした。水と糊を混ぜ合わせ、それをキャンバスに貼り付け作品「かぐや」を作成した。綾海さんは「100年後に語り継がれているであろうかぐや姫の物語を先に考えたんですよ。それの山車をイメージして描いた。」などと話した。
スタジオトーク [topic=17767699] 詳細
[ 10:45:43 - 10:47:36 ] 113秒 詳細
哲彦さんは活動をする綾海さんを見て「素晴らしいなと思いますね。感動させる以上に社会に対しても与える力っていうのがすごい。」などと話した。綾海さんの作品「100万色のセピア」がスタジオに登場。山口さんは「これすごいな」などとコメントした。綾海さんは小さい頃から絵を描いていたのかと聞かれると哲彦さんは「そうですね。2番目の男の子が上手いなとか思ってたんですね。私がこういう性格だから色々言うんですね。言われるのが嫌だって言って辞めたんですね。3番目は何も言わなかった。」などと話した。
日本一周 捨てられるはずの廃材を絵具に変えアートを生み出す画家の娘へ [topic=17767700] 詳細
[ 10:47:36 - 10:49:35 ] 119秒 詳細
綾海さんは秋田県で行われていた草木染の展示会へやってきた。鹿角紫根染・茜染は奈良時代から伝わる技法で一反完成させるのに5年以上かかると言われている。その制作過程で出る廃材をもらって欲しいと言われた。綾海さんは「今回關さんに会いに来ましたけど關さんが色んな方に私のことを紹介してくださって、輪が広がってありがたいなと思います。」などと話した。綾海さんに長崎に住むお父さんからの届け物が届いた。

(番組宣伝) [corner=11658592]
草なぎやすともの うさぎとかめ [topic=17767710] 詳細
[ 10:49:35 - 10:49:40 ] 5秒 詳細
草なぎやすともの うさぎとかめの番組宣伝。

CM [corner=11658593]

(グッと!地球便) [corner=11658594]
日本一周 捨てられるはずの廃材を絵具に変えアートを生み出す画家の娘へ [topic=17767711] 詳細
[ 10:51:40 - 10:54:30 ] 170秒 詳細
届けものはお父さんが描いた綾海さんの似顔絵。記憶の中の綾海さんはいつも笑顔だったという。綾海さんが小学生の時に描いてくれた絵に生きる力をもらったお父さん。絵を描き続ける綾海さんへ父が娘の幸せを願い娘の似顔絵を描いた。綾海さんは「わざわざ元気になりましたっていうタイプじゃないので絵にしたんだなと思いました。」などと話した。送った絵は今回描かれたんですかとの質問に対し哲彦さんは「そうです。旅先での写真というか旅に行ったときにこやかだったんですね。そういった笑顔を行った先でたくさんの人の笑顔を貰えるような与えるような絵を描いてもらいたいっていうのはあります。」などと話した。