番組詳細

[ 10:00:00 - 10:00:05 ] 5秒 詳細
オープニング映像。

[ 10:00:05 - 10:02:05 ] 120秒 詳細
厚生労働省は職場で働く障害者が事業主や上司などから受けた虐待について毎年、調査している。その結果、昨年度、虐待を受けたと認められた障害者は全国で761人と、前の年度に比べて105人多く、3年連続の増加となった。虐待が確認された企業などは447あり、このうちの77％が従業員50人未満と小規模な事業所で、業種別では「医療・福祉」や「製造業」が多かったとのこと。また、虐待の種類では賃金の未払いや、最低賃金を下回る違法な賃金で働かされたといった「経済的虐待」が659人と最も多く、全体の約80％を占めた。次いで、暴言や差別的発言などの「心理的虐待」が71人、暴力を振るわれるといった「身体的虐待」が31人などとなった。厚生労働省は「新型コロナからの経済活動の回復で障害者の就業機会や1人当たりの労働時間が増えていることが虐待の増加につながっているとみられる。引き続き、事業者に対して指導や啓発を行い虐待の防止に取り組みたい」としている。

[ 10:02:05 - 10:03:43 ] 98秒 詳細
ボサノバの名曲「マシュケナダ」の世界的なヒットで知られるブラジル出身のミュージシャン・セルジオメンデスさんが5日、米国のロサンゼルスで亡くなった。83歳だった。ブラジルのリオデジャネイロ近郊出身のセルジオメンデスさんは地元で音楽活動を始め、ジョアンジルベルトやアントニオカルロスジョビンらとともにボサノバの代表的なミュージシャンとなった。その後米国に活動の場を移し、1966年に発表した「マシュケナダ」は世界的にヒットして日本でもCMソングに起用されたほか、各国のアーティストもカバーするなど今も広く聴かれている。また、1984年のロサンゼルス五輪のためにつくられた「オリンピア」は日本ではプロレスのテーマ曲として使われファンに親しまれている。メンデスさんはグラミー賞を受賞するなど、長年にわたって精力的に活動し、家族の声明によると、最後の公演は去年11月だった。この数か月は新型コロナウイルスのいわゆる「後遺症」の影響に苦しんだとしていて、5日に亡くなったとのこと。

[ 10:03:43 - 10:04:53 ] 70秒 詳細
気象情報を伝えた。