番組詳細

[ 10:05:00 - 10:05:11 ] 11秒 詳細
オープニング映像が流れ出演者らが挨拶した。

[ 10:05:11 - 10:08:27 ] 196秒 詳細
ガザ地区ではイスラエルとイスラム組織ハマスが地域を限定して戦闘を一時休止し、子どもへのポリオのワクチン接種が続けられている。ネタニヤフ首相がガザ地区とエジプトとの境界地帯フィラデルフィ回廊に部隊の駐留は続けるとしているのに対しハマス側は駐留を続けるのであれば合意には応じない構えで停戦と人質の解放に向けた協議の先行きは不透明なまま。しかし、ネタニヤフ首相の姿勢はイスラエル国内でも疑問視されている。また、CNN放送は米国政府高官の話として「多くの人質が死亡したのは、ネタニヤフ首相が南部ラファへの侵攻やフィラデルフィ回廊での駐留にこだわり2か月前にハマスと合意できなかったためだ」としている。国外からも批判の声が上がっている。米国や中東諸国の政府関係者によると、イスラエルは停戦交渉の仲介国との協議と国民向けの記者会見で矛盾した内容を発表しており仲介国を困惑させている。ネタニヤフ首相は数日前にもフィラデルフィ回廊から撤収しないと強調した。ところが情報機関モサドの長官は仲介国に対し、最終的にはフィラデルフィ回廊から撤収すると伝えていた。ネタニヤフ首相はメディアや一般市民からの批判に耳を傾けるつもりはないとみえる。一方ハマスは米国・バイデン大統領から提示された停戦案を支持するとしており粘り強く交渉を続けていくとパレスチナ人に向けて約束した。

[ 10:08:27 - 10:13:04 ] 277秒 詳細
イスラエルとハマスの戦闘で国際人道法の根幹がないがしろにされていて大きな課題となっている。ICRC（赤十字国際委員会）クレヘンビュール事務局長に聞く。「人質をとることは許されていない。人質の安全と解放を求めてきた。ガザ地区の惨状から見れば（イスラエルの）軍事行動は大きく修正する必要があることは明らか。各国は国際人道方がほかの国でも順守されるようにする責任がある。同盟国や支援国の場合はなおさら」とコメント。イギリス政府はイスラエルへの武器輸出の一部停止を発表した時輸出した武器が国際人道法違反の行為で使用されるリスクを指摘したことについては「特定の国の決定には言及しないが責任を強調することは重要。武器を提供する国はジュネーブ条約などを順守せねばならず提供した武器が国際人道法違反の行為に使用されないようにする必要がある」とした。ガザでの戦闘にとどまらずロシアのウクライナ侵攻やスーダンの紛争などで紛争当事者が自分には甘く解釈する傾向が目立つと懸念を示したうえで「国際人道法を尊重することは結局は和平につながる」と強調した。「国際人道法を守らなければ平和への道のりはより険しくなる。紛争中に戦争捕虜を虐待すれば敵国の憎悪が増し平和は遠のく。国際人道法を守ることは信頼を醸成し対話を促し平和につながる投資」などとした。

[ 10:13:04 - 10:15:35 ] 151秒 詳細
ウクライナ軍によるロシア西部への越境攻撃が始まって6日で1か月となる。ウクライナ側は成果を強調し作戦を継続している。一方、ロシア・プーチン大統領は5日、「敵の目標はロシア軍部隊を再配置させ主にウクライナ東部での我々の進軍を止めることだったが成功しなかった」と主張した。国営ロシアテレビの報道。プーチン大統領は「わが軍は攻撃作戦を加速させている。進軍スピードは数平方キロメートル単位となっている。祖国防衛の必要性を感じているロシア人男性の数が劇的に増え、軍と契約する人も増えている」などと主張している。

[ 10:15:35 - 10:18:05 ] 150秒 詳細
ウクライナのロシア西部への越境攻撃が始まって1か月。ロシアはウクライナへの軍事侵攻を止める兆しは全く見せておらず、大きな構図は変わっていない。ウクライナ市街地への空爆も続けている。一方で、今回の越境攻撃がロシアに一定のプレッシャーを与えているのは明らか。実際、ロシアが他国の正規軍の侵入を受けるのは第2次世界大戦後、初めて。ウクライナ世論や支援国の間でロシアの侵攻に抵抗を続けることについて「どうせ負け戦だ」という気持ちが広がるのを防いだといわれている。また、ウクライナを支援する欧米諸国は供与した兵器をロシア領内に使うを制限を課しているが、ゼレンスキー大統領としては既成事実にすることでレッドラインを越えたいという狙いもあると指摘されている。

[ 10:18:05 - 10:20:54 ] 169秒 詳細
フランスで7月に行われた議会選挙でマクロン大統領の与党連合は、大幅に議席を減らし首相が辞任した。その後任が決まらなかったが、マクロン大統領は5日、新たな首相に外相などを務めた経験を持つ右派の共和党のバルニエ氏を任命した。しかし、7月の議会選挙で最大勢力となった左派からは反発も出ている。フランス2の報道。アタル首相は、やり残したとの思いがあるよう。バルニエ氏は言葉を慎重に選んでいる。首相に与えられた任務は非常にデリケート。これまでできていない調整をして組閣をし連立政府を打ち立てていかなければならない。

[ 10:20:54 - 10:23:44 ] 170秒 詳細
今月10日に行われる民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領による初めてのテレビ討論会に関心が集まっている中、トランプ氏は選挙で勝利した場合、政府の支出を見直し削減を検討する委員会を立ち上げ、トップに実業家のイーロンマスク氏を起用することを明らかにした。アメリカABCの報道。これまで、いろいろと物議を醸してきたマスク氏。旧ツイッター、Xで偽情報を共有したことも反ユダヤの投稿をしたこともあるが、これについては後に謝罪した。マスク氏は、トランプ氏への支持を表明していてXで積極的に支持する投稿をしている。実際、この委員会は2人が対談した際にマスク氏自身が提案した。トランプ氏はこの案を気に入ったようでストライキを行う労働者に解雇をちらつかせたマスク氏を称賛した。

[ 10:23:44 - 10:26:49 ] 185秒 詳細
パリオリンピックの陸上女子マラソンに出場した東アフリカのウガンダの選手が練習拠点としていたケニアで死亡した。元交際相手の男にガソリンをかけられたあと、火をつけられたとみられ警察が捜査している。現地では、女性に対する暴力が社会問題となっていて、女子のスポーツ選手が被害を受ける事例も相次いでいる。イギリスBBCの報道。ケニア女性弁護士連盟は今、対策を求めている。3年間に3人のエリート女子選手が家庭内暴力で亡くなったことを受け、ケニアでは女子選手の安全性について深刻な懸念と議論が巻き起こっている。

[ 10:26:49 - 10:29:36 ] 167秒 詳細
フランスでは10年にわたって妻に催眠薬を飲ませたうえで、合わせて50人もの見知らぬ男たちに性的な暴行をさせその様子を撮影していたとして罪に問われている夫への裁判が行われた。この日、証言した妻は名前を明かし、みずから体験したことを広く伝えたいとして公開の裁判を望んだ。フランス2の報道。目の前にいるのは自分の夫と50人の男たち。全員が、重大な性的暴行の罪で起訴されている。夫のコンピューターからは4000近い写真やビデオが発見された模様。暴行は200回に及んだとされる。被告には20年の懲役刑が課される可能性がある。

[ 10:29:36 - 10:40:30 ] 654秒 詳細
立憲民主党代表選挙。泉代表が記者会見で立候補を表明。「3年間、党代表を務めてきた。前回、総選挙の敗北からのスタートで、半年後の参議院選挙で議席が減る中、厳しいものはあった。党をまとめて力をつけていく努力をしてきた結果、統一地方選挙では議席が増えた。今、裏金問題で国民が不満や怒りを感じている。立憲民主党こそが役割を果たさなければならない決意でいる。スポーツにもルールがありルール違反をすれば退場や没収試合になるのは当たり前。自民党をいったん退場させねばならない。次の総選挙でわれわれは政権交代を目指す」とコメント。政策のテーマは「日本を伸ばす」。再生可能エネルギーを中心としたエネルギー分野の国産化や超富裕層に対する課税による格差是正などを軸に、人を伸ばす、産業を伸ばす、消費を伸ばす3本柱を掲げる。

[ 10:40:30 - 10:44:07 ] 217秒 詳細
立憲民主党代表選挙。泉代表が立候補表明。政治部・谷井実穂子の解説。告示前日の表明になったのは立候補に必要な推薦人20人の確保に難航したため。会見で代表就任後の3年間を振り返り、党再生の取り組みは厳しいものがあったが、みんなと一緒に努力してきたと、政権交代に向けて先頭に立ちたいと決意を表明した。立候補を表明したのは泉代表、枝野前代表、野田元首相。意欲を示している江田憲司や吉田晴美があすまでに推薦人20人を確保して立候補できるのかが焦点になる。代表選挙の仕組みについて解説。

[ 10:44:07 - 10:47:23 ] 196秒 詳細
米国・ニューヨークでスマホと学校について話題になっている。米国・ニューヨーク市の学校に言及。ベストセラー・The Anxious Generation（不安な世代）を紹介。スマホとソーシャルメディアが子どもや若者に新しいタイプの精神的害を与えているという説が詳しく書いてある。ニューヨークのホークル知事や教育関係者に影響を与えた。ホークル知事は州レベルでスマホを禁止すると語った。米国ジョージア州の乱射事件に言及。

[ 10:47:23 - 10:50:31 ] 188秒 詳細
米国・マンハッタンのアッパーウエストサイドのアパートに住む家族は、新学期を前に子どもたちが使わなくなったおもちゃなどを整理している。母親のマーセリンバルフォーさんは不要品の写真を撮影。ソーシャルメディアのプライベートグループ、BUY NOTHING（何も買わない）に投稿。BUY NOTHINGプロジェクトは歩ける範囲の地域ごとにグループを作り不要品を譲り合う取り組み。市内にはこうしたグループが90以上あるという。マーセリンバルフォーさんは参加して人生が変わったという。参加してから子どもの本やおもちゃは買ったことがないという。誰に譲るかはくじ引きのウェブサイトを利用するという。不要品を譲るダイアナはグループの顔見知りで、グループにいるとものに執着しなくなるという。

[ 10:50:31 - 10:54:42 ] 251秒 詳細
マーセリン・バルフォーさんへのインタビュー。BUY NOTHINGプロジェクトは11年前に米国ワシントン州で始まった。BUY NOTHINGライフについて。何千ドルも節約になり、また、みんなで助け合うコミュニティーだという。

[ 10:54:42 - 10:57:30 ] 168秒 詳細
イタリアでは多すぎる観光客について頻繁に問題になっている。イタリア・ローマ市ではトレビの泉の観光客の数を制限するため、1ユーロの入場料を取ることになり、話題になっている。予約制で訪問時間を設定することにしたという。数年前からトレビの泉は観光客で飽和状態だった。泳ぐ人などもいて、ゴミも多い。ローマ市は滞在税も値上げし、1泊1人5ユーロにするほか、高い部屋に泊まる人は最大25ユーロにするという。

[ 10:57:30 - 10:58:34 ] 64秒 詳細
イスラエルとハマスの協議が続くなか、ネタニヤフ首相がガザ地区からの完全な撤収はせず舞台の駐留を続けると改めて強調しているのに対し、ハマスはネタニヤフ首相が合意を妨げていると非難した。ウクライナ軍によるロシア西部への越境攻撃が始まって6日で1か月となる。ウクライナ側は成果を強調し、作戦を継続している。プーチン大統領は、敵の目標はロシア軍部隊を再配置させウクライナ東部での我々の進軍を止めることだったが成功しなかったと主張した。パリオリンピック陸上女子マラソンに出場したウガンダの選手が、練習拠点のケニアで死亡した。