番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240804 > エピソード: 1335852

エピソード情報

放送局 よみうりテレビ
プログラム名 グッと!地球便
エピソード名 フィンランドで陶芸家として生きる息子へ
カテゴリ 教育教養
放送時間 2024-08-04 10:25:00 〜 2024-08-04 10:55:00
WireActionデータ更新時刻 2024-08-04 23:00:56

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11562722]
オープニング [topic=17626271] 詳細
[ 10:25:00 - 10:25:11 ] 11秒 詳細
オープニング映像。
提供 [topic=17626272] 詳細

(グッと!地球便) [corner=11562723]
料理人から陶芸家に転身 独創的なアートを生み出す息子へ [topic=17626273] 詳細
[ 10:25:25 - 10:34:57 ] 572秒 詳細
星重男さんの息子・利昌さんはフィンランドで陶芸家として活動している。フィンランド・ヘルシンキは19世紀から工芸品作りが盛んで、マリメッコ・イッタラ・アラビア窯など北欧を代表する世界的ブランドを生み出した。利昌さんがやって来たのは陶芸専門店「Septaria」。2016年から陶芸を始め、今年で8年目。街の中心部から車で15分、郊外に建つ4軒長屋の1つが利昌さんの自宅。庭付き2LDKの家を8年前に購入、家族4人で暮らしている。陶芸を始めたのはフィンランドに来てからで、ほぼ独学。ろくろも持っているが、利昌さんには合わないらしく、手びねりから派生した手法で作品を作っている。初めて形になったのが花器。年々、実用品では物足りなくなっており、最近はアートなオブジェをメインに創作している。7月には展示会があるという。妻・佐和子さんとは16年くらい前に知り合った。元々は料理人として2008年にフィンランドにやって来た。当時、留学に来ていた佐和子さんと意気投合、2011年にヘルシンキで結婚した。佐和子さんはプロのテキスタイルデザイナー。マリメッコと共同した作品が商品化されるなど、第一線で活躍している。利昌さんが料理に関心を持ったのは大学時代にセネガルへ留学した時だった。帰国後、すぐに日本料理店で修行し、22歳で世界の料理を見聞するためにフィンランドに渡った。全財産を投じて店を開業しようとしたが、改装業者が作業を放棄してしまったという。しかし、父・重男さんに相談して励ましてもらい、26歳でレストラン「ほしと」をオープン。フィンランド風にアレンジした料理は現地の人に受け入れられ、すぐに大繁盛。その頃のお客さんの1人がマリメッコ社デザイナー&陶芸家の石本藤雄さん。

CM [corner=11562725]

(グッと!地球便) [corner=11562726]
料理人から陶芸家に転身 独創的なアートを生み出す息子へ [topic=17626274] 詳細
[ 10:36:27 - 10:42:04 ] 337秒 詳細
利昌さんは26歳でレストラン「ほしと」をオープン。その頃のお客さんの1人がマリメッコ社デザイナー&陶芸家の石本藤雄さんだった。石本さんの作品に感銘を受け、2016年から石本さんの工房に出入りするようになった。そして、石本さんが引退して帰国する時、約50年間で揃えた陶芸道具を譲り受けた。2018年、レストランを閉店し、陶芸家に転身した。利昌さんは子育ての大変さを知った。店と子どもを比べたら、子どもの方がやっぱり大事だったと話した。儲かる仕事よりも自宅でできる陶芸を仕事に選んだのは利昌さんにとって、ごく自然の流れだった。店を辞めると聞いた佐和子さんは特に心配はしていなかったという。陶芸家になり、収入は激減。それでも、たまに作品が売れて不自由なく暮らせる間は思うままに生きようと夫婦で話し合った。この日は展示会に出す試作品を窯入れした。どの工程も緊張するという。利昌さんはこの8年でつながった陶芸仲間となるべく交流し、学ぶようにしている。陶芸仲間・カタリーナさんは利昌さんと同じ頃に陶芸を始め、現在はアートスクールで陶芸を教えている。授業の見学のつもりだったが、利昌さんはいつの間にか生徒に混じって土をいじり始めた。森の中にやって来た利昌さん。食べられる草などを教えてくれた。利昌さんは母・加代子さんについて、心の病を抱えていたといい、買い物や料理は父がやっていたと話した。

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(グッと!地球便) [corner=11562728]
料理人から陶芸家に転身 独創的なアートを生み出す息子へ [topic=17626287] 詳細
[ 10:44:04 - 10:49:35 ] 331秒 詳細
母親について、利昌さんは心の病を抱えていたが、僕にとってはすごく良い母親だったと話した。買い物や料理は父がやっていたという。父・重男さんはやっとの思いで開業した美容室を閉店し、時間の融通が利く仕事に転職して2人の子どもを育てた。去年、帰った時に母親が危ない状態だったが、入院してなんとか回復したという。重男さんによると、現在は寝たきりの状態だという。ヘルシンキから車で2時間ほど北上した所にフィンランドでも今やここだけという窯がある。日本の登り窯のような穴窯を手作りしたのは陶芸仲間・デルベールさん。フィンランドでは芸術のみでは暮らせない。陶芸家でやるなら世界をマーケットにしないといけないと話した。窯入れから2日後、展示会に向けた試作品の窯出しを行った。出来上がりを見て、今回は良かった。次も楽しみになってきたと話した。利昌さん宛に両親から届いたものとは。

(番組宣伝) [corner=11562730]
草なぎやすともの うさぎとかめ [topic=17626292] 詳細
[ 10:49:35 - 10:49:40 ] 5秒 詳細
「草なぎやすともの うさぎとかめ」の番組宣伝。

CM [corner=11562731]

(グッと!地球便) [corner=11562732]
料理人から陶芸家に転身 独創的なアートを生み出す息子へ [topic=17626293] 詳細
[ 10:51:40 - 10:54:30 ] 170秒 詳細
利昌さん宛に両親から届いたものは30年前、両親が美容室で使っていた前掛けと母親のハサミ一式だった。利昌さんは僕も道具を使う仕事。魂が入った道具を託してもらい、見るだけで力が貰えると話した。重男さんはこれからも続けてほしいと話した。