番組詳細

[ 18:00:00 - 18:00:13 ] 13秒 詳細
オープニング映像が流れ、出演者があいさつ。

[ 18:00:13 - 18:03:45 ] 212秒 詳細
1996年まで48年間続いた旧優生保護法。精神障害などを理由にした不妊手術を認め、手術を受けた人は本人が同意したとされるケースも含めると約2万5000人に上るとされている。この旧優生保護法のもとで障害などを理由に不妊手術を強制された人たちが、国に賠償を求める裁判を全国で起こしている。このうち札幌、仙台、東京、大阪の5つの裁判の判決がきょう最高裁判所大法廷で言い渡された。戸倉三郎裁判長は“不妊手術を行うことに正当な理由があるとは認められず、手術を強制することは憲法13条に違反し許されない”と指摘したほか、“障害のある人などに対する差別的な取り扱いで、法の下の平等を定めた憲法14条にも違反する”として“旧優生保護法は憲法違反”とする初めての判断を示した。また、不法行為から20年が過ぎると賠償を求める権利がなくなるという除斥期間については“適用すべきだという国の主張は権利の乱用で許されない”として認めなかった。そのうえで高裁で勝訴した大阪と兵庫の裁判を含む4件について、国に賠償を命じる判決を言い渡し原告の勝訴が確定した。一方、宮城県の原告の裁判については訴えを退けた2審判決を取り消し、仙台高等裁判所で審理をやり直すよう命じた。法律の規定を最高裁が「憲法違反」と判断するのは戦後13例目。

[ 18:03:45 - 18:05:47 ] 122秒 詳細
最高裁の判決の焦点となっていたのは2つ。1つ目は、2万5000人に上る不妊手術の根拠となった旧優生保護法を憲法違反と認めるかどうか。もう1つは除斥期間をどのように判断するのか。きょうの判決では「旧優生保護法の規定は不妊手術を行うことに正当な理由があるとは認められず、手術を強制することは憲法13条に違反し許されない」と指摘した。また、障害のある人などに対する差別的な取り扱いだとして、法の下の平等を定めた憲法14条にも違反するとした。除斥期間については「“適用すべき”という国の主張は権利の乱用で許されない」として、こちらも認めなかった。

[ 18:05:47 - 18:09:15 ] 208秒 詳細
弁護団は「私たちが期待したなかでは最大の判断」とした。林官房長官は「確定した判決に基づく賠償を速やかに行うとともに、今後関係省庁で判決内容を精査のうえ適切に対応を検討していく」とした。

[ 18:09:15 - 18:11:10 ] 115秒 詳細
きょうの近畿地方は猛暑日となったところもあり、熱中症と見られる人が救急搬送されるケースも相次いだ。和歌山県印南町では90代の女性が畑で倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが、意識がない状態だったという。あすも暑さは続き、予想される日中の最高気温は京都市で35度などとなっている。気象庁と環境省は和歌山県ではあすも熱中症の危険性が極めて高くなるとして、きょうに続いて2日連続で熱中症警戒アラートを発表した。

[ 18:11:10 - 18:17:02 ] 352秒 詳細
新しい紙幣がスタジオに登場。一万円札には渋沢栄一が印刷されており、「10000」の文字も以前より大きくなった印象。また、偽造防止のためホログラムが印刷されており、顔が動くようになってる。大阪・中央区の銀行では日銀から引き渡された新紙幣が届き、早速両替する人が訪れていた。紙幣のデザインの変更は、今の紙幣が発行された2004年以来、20年ぶり。2004年も今年と同じオリンピックイヤーで、北島康介が活躍した。さらに、「冬ソナ」が韓国ドラマブームを巻き起こした年でもある。手元にあったのはキャッシュレスで活躍する「スマホ」ではなく、「ガラケー」の時代だった。新紙幣を街の中で試してみると、使える自動販売機と使えない自動販売機があった。近鉄の担当者は、「1つのコーナーには必ず1台以上新紙幣が使える券売機を設置している」と語った。続いて、取材したコインランドリー店では、メインとなる精算機は新たな紙幣に対応済みだということだが、百円玉を崩すための両替機は未対応。両替機は機種の交換を発注したものの納入はまだ先になるという。

[ 18:17:02 - 18:18:15 ] 73秒 詳細
スタジオでは、新紙幣について、嶋田ココは、「私達も少しずつ両替してもらって慣れていく必要がありそう。」小山径は、「キャッシュレスの機会も増えてはきましたけど、どうしても使わないといけない時ってありますからね。」とコメントした。

[ 18:18:15 - 18:18:30 ] 15秒 詳細
「大阪港」中継映像。

[ 18:18:30 - 18:23:26 ] 296秒 詳細
来月1日に開場から100周年を迎える「甲子園球場」。今回は、「甲子園球場」の様子をドローンを使って撮影した。「甲子園球場」は、1924年8月1日に誕生し、来月100周年を迎える。当初は土だらけのグラウンドだったが、1928年から芝生を貼り付けた。2種類の天然芝を植えて一年中美しい緑色を保ってる。内野席の頭上にかかる屋根は、“銀傘”の愛称で親しまれている。戦時中は金属の供出のため取り外された。1951年に復活し、甲子園球場を象徴する名物に。今後、暑さ対策などでアルプス席まで屋根を拡張する構想も。高校野球で応援団が集うアルプス席は、63段ある観客席からブラスバンドや声援で後押し。数え切れない感動が生まれた舞台。この夏も新たなドラマが生まれていく。あすも甲子園100周年企画をお伝えする。

[ 18:23:26 - 18:25:29 ] 123秒 詳細
ことしの春闘について、連合は加盟各社の回答状況を定期的に集計していて、今月1日までに回答があった5284社の最終集計の結果を公表した。それによると、定期昇給分とベースアップ相当分を合わせた賃上げ額は、平均で月額1万5281円、率にして5．10％となった。これは、1991年以来、33年ぶりに5％を超える高い水準。引き上げ額は去年は月額で4721円、1．52ポイント上回った。一方で、従業員300人未満の中小企業3816社の平均の賃上げ額は、月額1万1358円、率にして4．45％となった。これも、1992年以来32年ぶりの水準だが、従業員1000人以上の大企業と比較すると、0．79ポイント下回っている。

[ 18:25:29 - 18:27:10 ] 101秒 詳細
起訴されたのは旭川市の無職の内田梨瑚被告。起訴状などによると、ことし4月19日未明、旭川市の渓谷・神居古潭にある橋で、17歳の女子高校生を全裸にさせ、欄干に座らせてその動画を撮影したうえ、落ちろとか、死ねやなどと言って川に落として殺害したとして、殺人などの罪に問われている。捜査関係者によると、被告は高校生とは殺害の前日に初めて直接会っていて、被告がラーメンを食べている様子を撮影した画像を高校生がSNSで無断で使ったことで、トラブルになったという。検察は被告の認否を明らかにしていないが、捜査段階の調べに対し、「橋から落ちたかどうかは知らない。置いてきただけだ」という趣旨の供述をし、容疑を否認していた。また、検察は殺人などの疑いで被告と一緒に逮捕された旭川市の19歳の女の容疑者を旭川家庭裁判所に送った。

[ 18:27:10 - 18:28:30 ] 80秒 詳細
和歌山県新宮市の干潟では、チゴガニがハサミを勢いよく上げ下げしダンスをしているようなユニークな姿を見せている。

[ 18:28:30 - 18:30:02 ] 92秒 詳細
関西の天気予報を伝えた。熱中症への注意を呼びかけた。

[ 18:30:02 - 18:32:11 ] 129秒 詳細
川崎市の会社役員ら13人は詐欺の被害者などからペーパーカンパニーの口座に振り込まれた金を別の口座に移して、マネーロンダリング（資金洗浄）を行ったなどとして、今年5月と先月に逮捕され、このうち8人はきょう再逮捕された。容疑者らはリバトングループを名乗り、さまざまな犯罪グループから依頼を受けて資金洗浄を繰り返していた疑いがあり、管理する4000以上の口座には、少なくとも600億円が入金されていたという。大阪府警は、ほかにも30人以上が関わっているとみて捜査しているが、きょう新たにこのうち3人の容疑者の顔写真を公開。いずれも今年1月から4月にかけて海外に出国した疑いがあるということで、警察が行方を捜査するとともに情報の提供を呼びかけている。

[ 18:32:11 - 18:34:15 ] 124秒 詳細
和歌山市は、今年5月通知書の印刷を委託していた会社「イセトー」から身代金要求型のコンピューターウイルスに感染した”と連絡を受け、その時点では個人情報の流出は確認されていないと説明を受けたものの、おとといになって令和5年度の住民税の特別徴収の対象者の情報15万1421件が流出したと連絡があったという。流出した情報には、納税者の氏名、住所、所得、会社名などが含まれているという。NHKの取材に対し、「イセトー」はコメントはできないとしているが、会社のホームページにきょうコメントを公開し、「引き続き外部専門家と連携のうえ、調査の結果事実関係が明らかになりましたら、速やかにご報告いたします」などとコメントしている。

[ 18:34:15 - 18:42:05 ] 470秒 詳細
茨木・見山地区へ。九鬼実さんは、父親の代から赤しそを育てている。濃い赤色と葉の縮れが見山地区の赤しその特徴。寒暖差をいかしているとのこと。この地区で赤しその栽培が始まったのは、およそ40年前。もともと米の栽培が盛んだった地域で裏作として、何か育てたいと考えたことがきっかけ。収穫するのは、茎の高さが30cmを超えたもの。このサイズだと、葉を絞ったときに濃い赤色が出やすいそう。根から収穫し、葉の水分を保つことが梅干しやジュースにするときに鮮やかな色合いを引き出す秘訣。地元の直売所では大好評。直売所の飲食スペースでは、赤しそを天ぷらにしていた。稲葉町のお菓子店では、夏にぴったりのスイーツに使われているとのこと。赤しそのシロップでチーズケーキを作っていた。

[ 18:42:05 - 18:43:38 ] 93秒 詳細
猫の駅長で知られる和歌山電鉄貴志川線では、和歌山駅のホームなどできょうから七夕の飾りつけを行っている。きょうは地元の保育園児30人あまりと普段貴志駅で駅長を務める猫のニタマが和歌山駅にやってきた。和歌山電鉄貴志川線では今月7日まで和歌山駅と伊太祈曽駅、貴志駅にささが設置され、利用客も願いごとを飾ることができる。

[ 18:43:38 - 18:46:03 ] 145秒 詳細
おととい土石流が発生した滋賀・米原市伊吹地区。けが人はいなかったものの、米原市のこれまでの調査で、少なくとも住宅2棟の被害が確認されている。伊吹小学校の体育館では、20人余が避難生活を送っていたが、市はこの週末も雨が予想されるなど、避難が長引くおそれがあるとして、希望する人を対象に市内の民宿2か所を2次避難所として確保。きょう午後4時半の時点で14人が2次避難所の民宿に移った。市は伊吹地区に全域127世帯313人に緊急安全確保を出していたが、一部で安全が確保されたとして きょう対象の世帯を33世帯87人に縮小することを決めた。

[ 18:46:03 - 18:53:15 ] 432秒 詳細
大阪・中央区の雑居ビルの階段に並んだ野菜。市場に出回らなかった野菜を無料で持ち帰ることができる。この場所で野菜を配っているのは森栄司さん。傷や色あせなど少しでも気になる点があれば食べられるのに捨てられる野菜を地域の人で分け合おうと市場からこの場所に運んでいる。10年ほど前から中央卸売市場で仲卸の仕事をし、野菜に長く携わってきた森さん。働き始めた当初、少しの傷で捨てられる野菜を見て驚いたという。捨てられるはずの野菜も森さんに渡せば誰かに食べてもらえると評判になり、分けてくれる青果店がいくつか出てきた。森さんはもらった野菜を1つ1つ確認し食べられるものだけをより分けている。夕方になると地域の人がぞくぞくとやって来て、狭い階段はすぐに人でいっぱいになる。あえて傷んだものから先に取っていくのは、後から来た人も気持ちよく利用できるようにということだ。利用者の多くが、ただ野菜をもらうだけでなく、森さんやほかの利用者への差し入れをすることもしばしば。森さんは「野菜は僕にとってコミュニケーションツールみたいなもんで、あいさつ代わりに誰かと会うきっかけになっているのが野菜で、捨てられる野菜でちょっとみんなが幸せになれたらいいじゃないですか。得したとかじゃなくて、ラッキーじゃなくてハッピーが起こったら最高かな」などと話した。

[ 18:53:15 - 18:59:00 ] 345秒 詳細
関西の天気予報を伝えた。現在、高潮注意報が兵庫に、雷注意報が福井県に出ている。また日本海側に海上風警報、海上濃霧警報、四国沖北部に海上濃霧警報が出ている。　ほっとちょっとクイズ 問題「7月7日はなんの日？1朝顔の日・2うちわの日・3かき氷の日・4そうめんの日」。答えは「そうめんの日」。