番組詳細

[ 04:15:00 - 04:15:11 ] 11秒 詳細
オープニング映像とオープニングの挨拶。

[ 04:15:11 - 04:15:15 ] 4秒 詳細
今日のニュースのラインナップを紹介。

[ 04:15:15 - 04:17:32 ] 137秒 詳細
ガザ地区で再び多くの住民が更なる避難を強いられている。イスラエル軍は今年4月に部隊を撤収させたガザ地区南部ハンユニスの住民に直ちに退避するよう通告。イスラエル軍はガザ地区の広い範囲でハマスへの攻撃を強めている。イスラエル軍は1日には「北部でハマス戦闘員の約20人を殺害し、武器の製造拠点を破壊した。南部ラファでも戦闘員の攻撃を行なった」と主張している。地元メディアは住民の車両が攻撃されて死傷者が出ていると伝えていて、地元当局はこれまでに3万7900人が死亡したと発表している。米シンクタンクの「戦争研究所」はハンユニスでハマスが再結集する動きを指摘している。掃討作戦再燃でさらなる状況の悪化が懸念されている。

[ 04:17:32 - 04:18:27 ] 55秒 詳細
中東のテレビ局「アルジャジーラ」はイスラエル軍によって拘束されたパレスチナ人が体にカメラを取り付けられ地下トンネルの捜索などを行わせているとする映像を放送した。映像には破壊された建物の中を軍服を着せられたパレスチナ人が武器を持たずに歩いている。手には識別するためのタグが付けられている。体につけたカメラではトンネル内に入ってい爆発物がないか手で瓦礫を取り除く様子が映っている。アルジャジーラはイスラエル軍が拘束したパレスチナ人を“人間の盾”として利用していると伝えている。

[ 04:18:27 - 04:19:18 ] 51秒 詳細
イスラエル当局は1日に去年11月に拘束したシファ病院の院長を数十人のパレスチナ人と共に解放した。当時イスラエル軍は院長の直接的な管理のもとシファ病院がハマスの重要な拠点として使用されてきたとの証拠に基づき拘束したと主張していた。シファ病院の院長は「(イスラエル軍は)朝から晩まで拷問をしていた。食事も与えず、拘束された人はみんな30キロはやせた」等とした。

[ 04:19:18 - 04:20:23 ] 65秒 詳細
イスラエル軍がパレスチナ人の捕虜を”人間の盾”にして軍事作戦を行っていると伝えられていることについて、エルサレム・田村支局長は「イスラエルメディアでは大きく報じられていない。また、この報道についてイスラエル軍にコメントを求めたが、今のところ回答はない。イスラエル軍はガザ地区で民間人の犠牲が増え続けるのは、ハマスが民間人に隠れて攻撃を仕掛け民間人を”人間の盾”にしているからだと非難してきた。ただ、今回報じられたようにイスラエル側もガザ地区やヨルダン川西岸で同様のことを行っていると度々指摘されている。国際的な人権団体は『こうした行為は国際法違反にあたり、国際社会による一刻も早い介入が必要』と訴えている」と話した。

[ 04:20:23 - 04:21:35 ] 72秒 詳細
シファ病院の院長の開放について、ネタニヤフ首相は「なぜ開放されたのかただちに調査を命じた」という声明を出し、極右政党のベングビール国家治安相は「開放は許されない」とSNSに投稿している。正式な手続きを踏んだにも関わらずこのような発言が相次いだ原因について田村さんは「イスラエルがハマスとの強い関係があると主張していた院長の開放が大々的にメディアに取り上げられたため、批判の矛先が自分に向けられないよう『開放の責任は自分にはない』と主張しているとみられる。イスラエル当局は今回の開放を『拘束施設のスペースを確保するため』としている。拘束施設は過密状態で拘束された人が非人道的な扱いを受けていることは大きく問題視されている。イスラエル政府は先月には一部施設の収容人数を減らす方針を示しており、今回の院長を含む開放もこうした対応の一環だとみられている」と話した。

[ 04:21:35 - 04:22:58 ] 83秒 詳細
イスラエル政府はガザ地区での激しい戦闘について「近く終わる」と話していたが、その兆しについて田村さんは「イスラエルはハマスの”最後の拠点”としていた南部・ラファでの作戦が『完了に近づいている』としている。また、ガザ地区全体でも大規模な空爆や地上部隊による攻撃から標的を絞った小規模な作戦に移行するという姿勢を見せている。しかしハマスの壊滅という目標が順調に進んでいるかというと、懐疑的な見方もある。イスラエル軍は1日にハンユニスを攻撃したが、これは『今年4月に部隊を撤収したにも関わらずイスラエル側にロケット弾が発射されたため攻撃を行った』としている。また、5月にも一旦制圧したとしていた北部・ジャバリアではマスの戦闘員が再び集まっているとして、地上部隊による作戦を再開したいきさつもある。ハマス側は組織的な先頭ではなくゲリラ戦のような戦いを各地で続けているとみられ、戦闘の終結は見通せない状況」と話した。

[ 04:22:58 - 04:27:28 ] 270秒 詳細
秋のアメリカ大統領選挙を前にアメリカの選択、超大国の行方に注目が集まる。番組では視聴者からの質問・意見を募集中。連邦議会への乱入事件をめぐり、「前の年に行われた大統領選挙の結果を覆そうとした」などとして起訴されているトランプ前大統領。この起訴についてトランプ氏は「在任中の大統領としての行動は刑事責任に問われない」と主張し、一審・二審はそれぞれトランプ氏側の訴えを退け、連邦最高裁で審理が行われていた。連邦最高裁は1日、「大統領在任中の公務としての行動は免責される」とした上で、「起訴の対象となったトランプ氏の行動が公務に当たるかどうかを下級審で判断すべきだ」として審理を差し戻した。9人の判事のうち保守派とされる判事6人全員が判断を支持した一方、リベラル派とされる判事3人が反対した。アメリカABCは「大統領の職務を再定義する歴史的な判断」と伝えた。連邦最高裁の判断を受け緊急演説を行ったバイデン大統領は「今回の判断は大統領ができることに事実上制限がないことをほぼ確実に意味するもので、危険な前例だ。大統領の権限が法律で制約されなくなる」と述べた。一方、トランプ氏は「我々の憲法と民主主義にとって大きな勝利だ」とする声明を発表するなど、野党・共和党側からは歓迎する声があがっており、与野党で受け止めが分かれている。

[ 04:27:28 - 04:28:10 ] 42秒 詳細
この春、イスラエルのパレスチナ・ガザ地区への攻撃に対して全米各地の大学に広がった抗議デモ。学生らが大学側にイスラエルに関係する企業への投資の見直しなどを訴えた一方、警察が強制排除に乗り出し逮捕されるケースも相次いだ。こうしたデモの状況を目の前で取材してきた大学で学生新聞を作る学生たち。対立を目の当たりにし苦悩しながらも向き合い続けた日々を追った。

[ 04:28:10 - 04:34:00 ] 350秒 詳細
ウィスコンシン大学マディソン校の学生新聞「デイリー・カーディナル」編集部を尋ねた。編集長のフランチェスカ・ピカさん（21）。創刊1892年。大学内の出来事に留まらず伝えてきた。ピカさんが編集長に就任したのは今年5月。イスラエルの軍事作戦に抗議するデモが全米各地の大学に広がり始めた頃。就任から数日後、デモはピカさんの大学にも。学生らは大学側にイスラエル関連企業とのつながりを明らかにするよう求め、一部は警察と衝突し34人が拘束された。ピカさんにとっては編集長として初めての大仕事。学生側と大学側の対立は次第に形を変え”反ユダヤ””反イスラム”を主張する人たちの対立も目立つようになってきた。憎悪をあおらずに伝えるにはどうすべきか。パレスチナを支持する側とイスラエルを支持する側の単純な対立構図に落とし込まないことが重要だと考えるようになった。ピカさんたちは”受け入れられない主張でも事実として読者に伝えることが学生新聞の責務”と判断した。デモ取材を初めて12日、テントの撤去が始まった。大学側が議論の場を設けることになり学生側も合意した。取材を振り返り総括した記事には記者たちの苦労の跡が見て取れた。あれから1か月半、ピカさんたちを尋ねると夏休み返上で大統領選挙の取材の準備を進めていた。

[ 04:34:00 - 04:36:16 ] 136秒 詳細
取材したニューヨークの森さんと中継。森さんは「（取材理由は）学生の立場で取材し伝える。彼らの論調や目線から今の若者の関心や重視することが見えてくるのではないかと考えたからです」「ベースにあるのは自分たち学生への影響は何かということです」などと話した。ピカさんたちが作った大統領選について伝える最新号を紹介した。

[ 04:36:16 - 04:39:43 ] 207秒 詳細
ロシア寄りの姿勢で知られ「EUの異端児」とも呼ばれるハンガリーのオルバン首相。今月からハンガリーがEUの議長国に就くことでウクライナ支援などに影響が出るのではないかと軽快されてきた。そうした中、きょうオルバン首相がウクライナ侵攻後初めてウクライナを訪問、ゼレンスキー大統領と会談した。議長国となったハンガリーがEUの政策運営に混乱を生じさせるとの警戒感が広がる中でのゼレンスキー大統領との会談。EU議長国としてウクライナとどう向き合っていくのかオルバン首相の動向が注目を集めることになる。

[ 04:39:43 - 04:40:49 ] 66秒 詳細
ウクライナ・ハルキウで30日、ロシア軍の攻撃を受け郵便局では火災が発生した。一方ハルキウと接するロシア・ベルゴロド州の知事は1日“州内各地でウクライナ軍の無人機・砲弾による攻撃があり4歳の女児を含む2人が死亡、9人負傷と明らかにした。

[ 04:40:49 - 04:42:39 ] 110秒 詳細
兵士不足が課題となっているウクライナ、検問所で軍への召喚状を渡す様子をウクライナ公共放送が伝えている。召喚に応じない場合は犯罪者になり、少なくとも日本で7万円近くの罰金が課される。

[ 04:42:39 - 04:43:20 ] 41秒 詳細
ドイツで行われているサッカーヨーロッパ選手権。国中がまるでパーティーのような盛り上がりを見せている。

[ 04:43:20 - 04:44:03 ] 43秒 詳細
これはごみの山？よくみると医療現場で使われるマスクなどの防護具。英国では新型コロナ対策として税金18億ポンドを使って調達された防護具のうち14億ポンド分が一度も使用されず廃棄されるなどしているという。野党労働党は驚くべき無駄遣いだと批判している。

[ 04:44:03 - 04:44:54 ] 51秒 詳細
猫ちゃんに注射で埋め込まれたのは飼い主の情報を記録したマイクロチップ。英国・イングランドでは犬にマイクロチップを埋め込むことが法律で義務化されているがそれが猫にも拡大された。

[ 04:44:54 - 04:49:55 ] 301秒 詳細
内陸に乾燥した土地が広がる中央アジアでは水は貴重な資源。その中央アジアで鍵を握るのがタジギスタン。国土の約9割が山岳地帯、世界有数の氷河が広がり中央アジアの水源の約6割が集中している。電力の98％を水力発電で賄うタジギスタン、豊富な水資源を活用するためダムの建設が行われている。タジギスタンでは氷河が広がるがこの50年で30％が消失したとされる。減り続ける水資源を有効活用するためにもダムの役割が期待されている。水力発電の電力は周辺国にも輸出され、今後水量が減ればその影響はタジギスタンに留まらない。タジギスタンの氷河を源流とするアムダリア川はウズベキスタン・トルクメニスタンの農業を支えているが、アフガニスタンが巨大運河の建設を始め一部が既に完成、ウズベキスタンやトルクメニスタンに影響が出かねない。ウズベキスタンの専門家はアフガニスタンにも取水の権利はあるとしながらも、連携なしに計画が進んでいることが問題だと指摘する。一方、タリバンの暫定政権はあくまで開発を続けていくとアフガニスタンのメデイアでは報じられていて、懸念が高まっている。

[ 04:49:55 - 04:51:14 ] 79秒 詳細
小銃などの小型武器の規制を話し合う国連の会議で、不正な取り引きを根絶するための行動指針を盛り込んだ成果文書が全会一致で採択された。国連で軍縮部門トップを務める中満泉事務次長は“安全保障をめぐり、かなり困難な多国間の情勢を考慮すると政治的に非常に重要な成果だ”としている。

[ 04:51:14 - 04:53:49 ] 155秒 詳細
国際社会で新たな脅威となっているのは、製造武器がない3Dプリンター製の小型武器で、アメリカでは6年前にネット上に銃の製造方法を公開・販売する団体が現れた。各国政府は、不正に製造・販売を規制する動きに乗り出している一方、世界的に武器製造の動きは広がり、ミャンマーでは3年前の軍事クーデター以降、軍に対抗するため民主派勢力を中心に3Dプリンターで銃などの武器が作られている。また、ウクライナでは、ボランティアの人たちが3Dプリンターで軍の無人機・爆弾の部品を製造・供与する組織もあるという。また、アメリカ政府も、ウクライナに産業用の3Dプリンターを供与し、兵器の部品を現地製造できる態勢づくりの後押しをしている。3Dプリンター製の武器で懸念されるのは、適切に管理されずに不正に拡散することや、犯罪組織やテロ組織による悪用だという。

[ 04:53:49 - 04:55:08 ] 79秒 詳細
国連安全保障理事会の今月の議長国を務めるロシアの国連大使が会見し、ウクライナ情勢をめぐりウクライナ側が提唱する和平案には応じないという強硬な姿勢を崩さなかった。ロシアのネベンジャ国連大使は「ウクライナが提唱する和平案について話し合うつもりはない」と強調し、ガザ情勢については17日に閣僚級の公開討論を開催し、ラブロフ外相が議長を務めることを明らかにした。また、イスラエルを擁護するアメリカを、改めて非難した。また、ロシアの安保理決議に違反し、北朝鮮から弾道ミサイルなどを輸入している指摘については、「我々は北朝鮮への制裁に違反していない」と従来の主張を繰り返した。

[ 04:55:08 - 04:56:38 ] 90秒 詳細
北朝鮮は、ミサイル総局がきのう「火星11型」の発射実験を行って成功したと、国営の朝鮮中央通信を通じて今朝発表した。このミサイルには4．5トン級の超大型弾道を装着できるとしていて、爆発力などの確認のため今月中に改めて発射実験実施と予告。朝鮮中央テレビは、朝鮮労働党の重要会議・中央委員会総会が昨日までの4日間開かれ、金正恩総書記が今年の政策の中間統括と今後の対策について演説したと伝えた。

[ 04:56:38 - 04:57:34 ] 56秒 詳細
韓国・ソウルで昨夜乗用車が歩道に突っ込み9人が死亡、4人がケガ。現場は多くの観光客が訪れる地区だが、日本人など外国人が事故に巻き込まれたとの情報はない。

[ 04:57:34 - 04:57:59 ] 25秒 詳細
1日、トランプ前大統領の元側近のバーン被告が刑務所に収容された。3年前に起きた連邦議会への乱入事件に関連し議会侮辱罪で有罪判決を受けており、収容前には自らを「政治犯」と主張し、支持者に運動を続けるよう呼び掛けた。

[ 04:57:59 - 04:58:29 ] 30秒 詳細
今日、インド北部のウッタルプラデシュ州で、ヒンドゥー教の宗教行事にあつまった人達が折り重なるように転倒する事故があり、50人以上が死亡した。

[ 04:58:29 - 04:58:40 ] 11秒 詳細
経済情報を伝えた。

[ 04:58:40 - 04:58:51 ] 11秒 詳細
明日の「国際報道」の番組宣伝。明日はIS建国10年について伝える。

[ 04:58:51 - 04:59:00 ] 9秒 詳細
エンディングの挨拶。