番組詳細

[ 06:00:00 - 06:00:17 ] 17秒 詳細
オープニング映像と首藤奈知子アナらによる挨拶。

[ 06:00:17 - 06:02:43 ] 146秒 詳細
26日の外国為替市場では、前日に米国のFRBの高官が早期の利下げに慎重な考えを示したことを受けて、“FRBは利下げを急がない”との見方が改めて広がった。ニューヨーク外国為替市場ではドルに対して円安が一段と加速し、円相場は一時1ドル＝160円台後半まで値下がりして、約37年半ぶりの円安ドル高水準を更新した。日本時間の昨夜10時ごろ財務省の神田財務官は市場の動きをけん制した。円安が進んでいることについて市場関係者は、“円相場の節目だった1ドル＝160円24銭を抜けたことや、神田財務官の発言が力強さに欠ける”との受け止めが投資家の間で広がり“投機筋が円売りを加速させている”、“政府、日銀による市場介入が行われたとしても効果は一時的”との見方が根強いと話している。円安ドル高が加速する中で円を売ってドルを買う動きも一段と強まっている。26日のニューヨーク外国為替市場ではユーロに対しても円安が進み、ユーロが導入された1999年以降の最安値を更新した。

[ 06:02:43 - 06:04:39 ] 116秒 詳細
「恵」が運営する障害者向けグループホームを巡っては、食材費の過大徴収などの不正が明らかになり、きのう、愛知県などが行政処分を行ったほか、厚生労働省が全国のほかの事業所についても、今後指定の更新を認めない連座制の措置を取ると会社に通知した。全国の恵の事業所は指定の更新期限が来たところから、順次、運営ができなくなる見通し。利用者の今後の住まいについて、愛知県は県内のグループホームの空き状況の調査を始めたほか、名古屋市は支援チームを立ち上げて受け入れ先の確保に努めることにしている。厚生労働省は利用者の行き場がなくなることのないよう、恵に対して“ほかの福祉事業者と連携して、サービスを継続する”よう指導したほか、29の自治体と連絡協議会を設置し、あす最初の会議を開いて連携して対応に当たる方針。

[ 06:04:39 - 06:05:57 ] 78秒 詳細
天皇陛下は現地時間の26日午後、ロンドン中心部にありチャールズ国王が総長を務める世界屈指の音楽大学を訪ねられた。天皇陛下は最先端の技術でコンサートホールなどの映像や音響を再現できる施設で学生らの演奏を鑑賞された。午後8時過ぎからは、ロンドンの金融街にある市庁舎で歓迎の晩さん会に臨まれる。晩さん会にはチャールズ国王の弟のエドワード王子など、およそ650人が出席し、天皇陛下がお言葉を述べられることになっている。

[ 06:05:57 - 06:06:21 ] 24秒 詳細
日米韓3か国の商務産業相会議がアメリカ・ワシントンで初めて開かれた。会合では、中国を念頭として貿易相手国に圧力をかける行為に強い懸念を共有したうえで、半導体や重要鉱物のサプライチェーン強化などで協力していくことで合意した。

[ 06:06:21 - 06:06:39 ] 18秒 詳細
梅雨前線の活動が活発になる影響で、九州を中心とした西日本では、あさってにかけて非常に激しい雨が降って大雨になるおそれがある。これまでの雨で地盤が緩んでいる所があり、土砂災害や川の増水などに警戒が必要。

[ 06:06:39 - 06:08:13 ] 94秒 詳細
2021年から内閣府が行った調査「防災担当部署に女性職員がいるか」。今回で3回目となる。今回は能登半島地震の対応で回答が難しいとした石川県輪島市、穴水町、能登町を除いた1738市区町村から回答を得た。“ゼロ”と回答したのは997自治体（57．4％）だった。最も高いのが長野県84.4％だった。専門家は「小規模の自治体では、危機管理担当部署の職員数が非常に少ない業務を兼務していることがかなりある。女性配置が難しいのであれば、危機管理担当ではない部署の女性職員との連携を考えるべき」としている。

[ 06:08:13 - 06:09:25 ] 72秒 詳細
自民党の麻生副総裁と麻生派に所属する河野デジタル大臣が昨夜、東京都内で会食した。河野はこれまでに自民党の総裁選挙に2度挑戦していて、前回3年前の総裁選挙では1回目の投票で、岸田総理大臣に1票差に迫る接戦となり、決選投票で敗れている。両氏は秋までに行われる総裁選挙への対応を巡り、意見を交わしたものと見られる。昨夜の会食について河野氏に近い関係者の1人は、“総裁選挙への立候補の意欲を麻生氏に伝えたのではないか”と話している。両氏は先月も2人だけで会談している。

[ 06:09:25 - 06:11:37 ] 132秒 詳細
企業活動の人権問題などの調査対応を促す国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会は、国連人権理事会の会合で調査結果を報告した。報告書ではジャニー喜多川氏による性加害問題に対し“引き続き深い憂慮を抱いている”とした。会合では、ジャニー喜多川氏からの性被害を告発した二本樹顕理さんがビデオメッセージで訴えた。報告書ではその他、福島第一原発で廃炉、除染作業などを行う作業員の賃金、健康問題など課題が指摘されている。その上で、日本に政府から独立した人権機関がないことに深い懸念を示し、人権機関の設立を勧告している。

[ 06:11:37 - 06:13:23 ] 106秒 詳細
一昨年6月29日、大分・別府市の県道の交差点で、大学生2人が車にはねられ、このうち当時19歳の大学生が死亡したひき逃げ事件では、八田與一容疑者（27）が全国の警察を挙げて捜査する重要指名手配に、ひき逃げの容疑者としては初めて指定された。これまでの調べによると、現場付近では事件当日の夜、車を乗り捨てた八田容疑者が黒の半袖、半ズボン姿で逃走する様子が、複数の防犯カメラに捉えられている。また、現場からおよそ2キロ離れたヨットハーバーでは、脱ぎ捨てたと見られるTシャツが見つかっていたが、その後の調べで、ヨットハーバーから100メートルほど離れた海沿いの防犯カメラに、八田容疑者と見られる人物の姿が写っていたことが捜査関係者への取材で新たに分かった。黒っぽい半ズボンをはき、上半身は裸と見られ、逃走経路や時間帯などから容疑者の可能性が高いという。事件の発生からあさってで2年となるが、その後の足取りは分かっておらず、警察は行方を捜査するとともに情報提供を呼びかけている。

[ 06:13:23 - 06:14:06 ] 43秒 詳細
フィリピンで日本と米国が支援するルソン経済回廊と呼ばれるプロジェクトが立ち上がる中、首都マニラの高架鉄道「LRT」1号線について、関西の私鉄大手・阪急電鉄が運営と保守事業に参入すると発表した。「LRT」1号線は採算性や利用客の利便性の向上が課題となっていて、日本の私鉄が培ってきたノウハウの移転が期待されている。

[ 06:14:06 - 06:14:48 ] 42秒 詳細
政府は、少子化対策の一環として導入を検討している出産費用の保険適用について、適用の是非や課題を議論する有識者検討会の初会合を開いた。委員からは「保険適用された場合は、今の出産育児一時金が減らされることも想定され、経済的な負担の軽減につながるのか疑問だ」とか、「地方では産科医不足が大きな課題となっており、産科の収入が減らないような制度設計が必要だ」といった意見が出された。来年春ごろに意見を取りまとめることになった。

[ 06:14:48 - 06:15:50 ] 62秒 詳細
東京・渋谷から全国の気象情報を伝えた。

[ 06:15:50 - 06:19:51 ] 241秒 詳細
きょう紹介するのは「博物館の収蔵庫が不足！？」。福島放送局・藤ノ木さんがお伝えする。いま資料の保管スペースが足りないという問題が起きている。40年前に開館した「いわき市石炭・化石館ほるる」は、”化石の宝庫”とも言われるいわき市内で採集されたアンモナイトやクビナガリュウなどの化石を数多く保管・展示している。展示スペース裏には資料を保管するための収蔵庫があり、大小さまざまな化石が並んでいる。保管されている資料の数は3万点以上で、そのうち8，000点はまだ正確な調査などが進んでおらず、保管されているだけの状態。学芸員・吽野さんによると、「作業するスペースもないため保管される資料が手つかずで、ずっと残されたまま」とのこと。吽野さんは「化石などの収容物はどれもいわき市や国内の地質時代を知るための貴重な資料のため捨てるわけにはいかない。適切に保管していくためにはスペース的にも環境的にも厳しい」と話す。いわき市で昭和60年代に発掘され、県の天然記念物にも指定されているクビナガリュウの後ろ足の骨の一部の表面には多数のヒビが入っている。これは「黄鉄鉱病」というもの。化石は時間が経つと中に含まれる「黄鉄鉱」という鉱物が空気中の酸素などに触れて膨張し、ヒビが入ってしまう。今回福島県内の博物館に取材したところ、「保管・収蔵に課題がある」と回答した17施設のうち13施設は「スペースが8割異常埋まっている」と回答した。文化財の保護などに詳しい福島大学の阿部浩一教授は、「替えの効かない文化財は可能な限り保存していくべき」とした上で、「文化財の保管が必要なことを地域の人に理解してもらいながら場所を確保していくべき」としている。収蔵の問題と関連して深刻なのが、博物館の運営状況。光熱費・修繕用の材料の高騰・苦しい予算ではたまり続ける資料への対応が厳しいという。去年、国立科学博物館が収蔵する国内最大規模の資料を守るためクラウドファンディングを募った。福島大学・阿部教授は「博物館は地域の歴史や文化を記録し、過去から未来へつなぐ存在で、資料の保管・保護は地域社会全体で考えていくべき」と話していた。

[ 06:19:51 - 06:22:25 ] 154秒 詳細
あすから政府の有識者会議で温暖化対策の計画の見直しなどの議論が始まる。背景には国際的な温室効果ガス削減目標の提出期限があるという。世界の月間平均気温は先月まで12か月連続で観測史上最高を更新している。こうした中、各国はパリ協定に基づき、2030年の削減目標を出しているが来年2月までに2035年までの目標を国連に提出するよう求められている。日本も次の目標を決めるため計画の見直しが必要。気温の上昇を産業革命前から1.5度位内に抑えるとなると、2035年までに世界で60％減らす必要があるが、ウクライナ侵攻やアメリカ大統領選などの事情もあり、削減強化の先行きは不透明。日本は現在の目標が2030年までに46％削減、2050年にカーボンニュートラルとしている。46％という数字は2013年度を100として2050年にゼロになるような直線を引いた値。そんな中、カギとなるのは「エネルギーの脱炭素化」。日本の温室効果ガスのい大半は発電・自動車など化石燃料を燃やすことによるもので、特に電力は7割を火力発電に依存している。温暖化対策計画では家庭・オフィスの省エネなど各分野の対策の方向性も示しチエルが、使用する電気が化石燃料から作ってものでは限界がある。今後、洋上風力発電や建物の壁にも貼れる太陽電池など新技術の普及も含め化石燃料への依存度をどれだけ避けられるかが注目される。

[ 06:22:25 - 06:23:33 ] 68秒 詳細
きょうから新潟市で開かれる陸上の日本選手権。パリ五輪の参加標準記録を突破した上で優勝すれば代表に内定する。中長距離のエース・田中希実選手はすでに代表に内定している女子5，000メートルを含む3種目に出場予定。大学生の豊田兼選手は参加標準記録を突破している男子400メートルハードルなど2種目で代表内定を目指す。

[ 06:23:33 - 06:24:32 ] 59秒 詳細
36年ぶりに自力での五輪出場を決めたハンドボール男子の日本代表。4月に就任したカルロス・オルテガ監督のもと、選手らは攻撃・守備の連携を確認。フランスの1部リーグでプレーする攻守の要・吉田守一選手は豪快にシュートを決めるなど、キレのある動きを見せていた。

[ 06:24:32 - 06:25:37 ] 65秒 詳細
ヴィッセル神戸とFC町田ゼルビアの勝ち点差は「6」。後半戦を占う大事な一戦。まず主導権を握ったのはホームのヴィッセルだった。再三ゴールに迫るがゼルビアのGK・谷が体を張って防ぐ。後半、ヴィッセルはエース・大迫がピッチへ。昨シーズンの得点王が早速チャンスを作る。さらに左足で強烈なシュートも谷が防ぐ。試合は両チーム無得点で引き分け。ゼルビアが首位をキープした。