番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240616 > エピソード: 1324829

エピソード情報

放送局 よみうりテレビ
プログラム名 グッと!地球便
エピソード名 メキシコ最大のスラム街でボクシングトレーナーをする夫へ
カテゴリ 一般実用
放送時間 2024-06-16 00:58:00 〜 2024-06-16 01:28:00
WireActionデータ更新時刻 2024-06-16 03:24:51

コーナー・トピック・パラグラフ


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(オープニング) [corner=11448238]
オープニング [topic=17453063] 詳細
[ 00:59:00 - 00:59:25 ] 25秒 詳細
オープニング映像。

(グッと!地球便) [corner=11448239]
メキシコ 妻子を日本に残しスラムの子ども達のためボクシングトレーナーとして奮闘する夫へ [topic=17453065] 詳細
[ 00:59:25 - 01:08:23 ] 538秒 詳細
メキシコでボクシングトレーナーをする大将さんの奥さんと母。奥さんはメキシコで妊娠し、日本で出産。母はボクシングを反対していた。日本から約1万1000キロ。メキシコでボクシングトレーナーをする大将さんへ妻の想いを届ける。メキシコは格闘技大国、プロレスやボクシングのアートを見ることができる。大将さんのお宅は厳重な鉄柵。治安が悪いため鉄格子が付いている。日本人専用のペンション。1年前からここで暮らしながら地元のボクシングジムでトレーナーをしている。大将さんが主催の「ホセ・メデル杯」。半年かけて準備してきた大会が3日後にせまる。大将さんが働くジムはテピート地区にある。テピートは数々の世界チャンピオンを輩出した町でボクシングチャンピオンの聖地として知られているが、メキシコで一番治安が悪い危険エリア、観光客が絶対に行ってはいけないという声もある。メキシコ最大のスラム街として知られている。路地を入ればマフィアが支配する麻薬汚染地区。地球便クルーも厳重な警備のもと取材をすすめる。テピート内部に日本のテレビカメラが入るのは初だという。テピートのど真ん中に大将さんがトレーナーをしている「デポルティーボ・マラカナ」がある。政府が管理するジム。テピート出身のメキシコチャンピオンや世界チャンピオンなど数多くの王者を輩出し殿堂入りした名ボクサーもいる。午後3時、練習生たちがやってくる。プロを目指す練習生は30人、上は22歳から下は6歳まで。ほとんどはテピートに住むスラムの子どもたち。この日のトレーナーは大将さん1人、30人近くの練習生を休むことなく指導する。大将さんが期待をかけるドノバン選手。ボクシング歴3年で6戦負けなし。最大の武器はパンチの破壊力。選手たちの家は家計が苦しく家業を手伝いながらジムに通う練習生が大半。ドノバン選手は靴店を営む両親を弟と手伝っている。生活が厳しいため父は出稼ぎに出ているという。大将さんがスラムの子どもたちにいれこむ理由は自身が歩んできた過去の経歴にあった。中学時代から筋金入りの不良少年。17歳で大阪の浪速少年院に入所。

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(グッと!地球便) [corner=11448241]
メキシコ 妻子を日本に残しスラムの子ども達のためボクシングトレーナーとして奮闘する夫へ [topic=17453066] 詳細
[ 01:10:23 - 01:16:13 ] 350秒 詳細
17歳で大阪の浪速少年院に入所。ケンカ、窃盗など罪が重なって少年院に入った。大将さんの人生を変えるきっかけとなったのが少年院を慰問に訪れた元東洋太平洋チャンピオンの坂本博之さん。ボクシングには人を変える力がある。坂本さんの熱い想いに心を動かされプロボクサーになることを決意。しかし、母は猛反対。18歳で出所後、ボクシングの武者修行で単身メキシコへ。日本でプロデビューし6年間戦うも網膜剥離となり29歳でボクサーを引退。結婚後、メキシコでトレーナーの資格を取得、そこで出会ったのがスラムの子どもたちだった。大将さんはトレーナーを無償で引き受けている。大将さんの収入源は映画「ロッキー」でシルベスター・スタローンが使った伝説のグローブ”カサノバ”。大将さんは日本で絶大な人気があるグローブの輸入代理で生活費をまかない日本へ仕送りもしている。大将さん主催の大会は明日。ひまがあれば独学でスペイン語の練習にはげむ大将さん。そんな時に離れ離れに暮らす家族を思い出すという。子どもと会えないのは辛いという大将さん。幼い我が子とは遠く離れ異国の子どもたちのそばにいる。大会当日、会場にはメキシコシティのボクシングチームの選手たちが。関係者、家族をふくめ300人近くが集まった。

(番組宣伝) [corner=11448242]
そこまで言って委員会NP [topic=17453107] 詳細
[ 01:16:13 - 01:16:20 ] 7秒 詳細
「そこまで言って委員会NP」の番組宣伝。

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(グッと!地球便) [corner=11448243]
メキシコ 妻子を日本に残しスラムの子ども達のためボクシングトレーナーとして奮闘する夫へ [topic=17453067] 詳細
[ 01:16:50 - 01:22:14 ] 324秒 詳細
渡邊大将さんは次第に知られるようになり、町には欠かせない指導者になりつつある。試合は3分3ラウンド制、大将さんはセコンドとしてリング下から声を張り上げる。子ども5試合、女子5試合、18歳以上10試合を企画。世界チャンピオンになり家族をスラムから救いたいというドノバン選手の出稼ぎに出ていたお父さんも駆けつけた。身長・体重が近い対戦相手が選ばれるが、相手はドノバン選手より背が高く手がながいため、うまく懐に入らなければいけない。終盤、激しい乱打戦になり勝負は判定で僅差でドノバン選手が勝利した。地球の裏側からやってきた1人の日本人が主催した大会、子どもたちは家族のために力いっぱい戦った。大将さんは「少年院に入っていた頃の自分を変えたくてボクシングを始めた。子どもたちも一緒、自分を変えたくて人生を変えたくて家族を救いたくてボクシングをする」などと話した。

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(グッと!地球便) [corner=11448246]
メキシコ 妻子を日本に残しスラムの子ども達のためボクシングトレーナーとして奮闘する夫へ [topic=17453069] 詳細
[ 01:22:44 - 01:26:00 ] 196秒 詳細
メキシコの大将さんへ日本の奥さんから届け物は手作りのカレンダー。長男誕生後、成長する姿をそばで見られなかった夫のために、息子が日々成長する姿を妻・千絵さんが1枚1枚貼り付けた。大将さんさんは涙を流しながらカレンダーを見て「最高のプレゼントです、全然知らない時期の息子の写真とかもあって。それだけで感動なんですけど、カレンダー、カレンダーとずっと言ってた。愛を感じますね」などと話した。最後のページには千絵さんから大将さんへのメッセージが書かれてあった。大将さんは、「子どもが生まれてからこういう形でやるボクシングのモチベーションは毎日悩んでいた、本当の幸せを地球の反対側に置いてきてどうしようもない環境で戦っているやつらを這い上がらせるためにきつい思いをしているこを“なにやってるんやろうな”て。大好きですって言葉があるから今の道を突き進んで、時間かかるけど迎えにいこうと思います」などと話した。

(エンディング) [corner=11448247]
次回のグッと!地球便 [topic=17453070] 詳細
[ 01:26:00 - 01:26:30 ] 30秒 詳細
グッと!地球便の番組宣伝。