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TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240607 > エピソード: 1322908

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 キャッチ!世界のトップニュース
エピソード名 アメリカ ウクライナ
カテゴリ 報道
放送時間 2024-06-07 10:05:00 〜 2024-06-07 10:55:00
WireActionデータ更新時刻 2024-06-07 14:17:24

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11428287]
オープニング [topic=17424157] 詳細
[ 10:05:00 - 10:05:33 ] 33秒 詳細
望月さんらのオープニングの挨拶の後、ニューヨークからマイケルさんが「ニューヨーカーのデート相手探しが難航しています」などと案内した。

(ニュース) [corner=11428288]
ゼレンスキー大統領も式典に [topic=17424158] 詳細
[ 10:05:33 - 10:08:15 ] 162秒 詳細
第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦から80年の記念式典。作戦は、米国などの連合軍がナチスドイツが占領していたフランス北西部に上陸。戦況を大きく変えた。6日の式典にはウクライナのゼレンスキー大統領が招かれ欧米の首脳と連帯を強調する一方、ナチスドイツと戦った旧ソビエト、現在のロシアのプーチン大統領は招待されなかった。ゼレンスキー大統領と退役軍人が、自由という同じ目標を心に刻む者同士として抱き合った。連合国が80周年を記念する一方、世界がウクライナを案じている。戦火がヨーロッパに迫っている。ゼレンスキー夫妻は盛大な拍手でオマハビーチに迎えられた。西側諸国がウクライナへの変わらぬ支援を示す機会にもなった。記念撮影で目立ったのはロシアの不在。プーチン大統領も代理の代表団すら招かれなかった。フランス・マクロン大統領はウクライナの戦う強い意志をたたえた。数時間前にはバイデン大統領が「ウクライナは支配に飢えた暴君に侵略された」などと侵略者ロシアを痛烈に非難。ゼレンスキー大統領は改めて「同盟国が結集し我々とともに戦ってくれるよう望む」などと西側諸国に訴えた。ウクライナの戦いは834日目を迎えた。
欧米とウクライナの連帯強調 [topic=17424159] 詳細
[ 10:08:15 - 10:11:51 ] 216秒 詳細
米国・バイデン大統領は「ウクライナの戦争は第二次世界大戦中ノルマンディーで戦われた自由のための戦争と呼応する」と述べた。午後には、ウクライナ・ゼレンスキー大統領を含む世界の指導者が一堂に会した。フランスの誇り高きレジスタンスの歌がノルマンディーに響き渡った。歌うのはここで自由のために戦い亡くなった軍人たちのひ孫世代の若者。各国の大統領や首相ヨーロッパの王室のメンバーが感謝を胸に一堂に会した。フランス・マクロン大統領は「彼らの一歩一歩が世界に自由を取り戻させた」と述べた。しかしヨーロッパの新たな戦争の影が今日の式典を色濃く覆っていた。ナチスドイツを打ち負かすのにロシアは決定的な役割を果たした。ゼレンスキー大統領はここにいるが、ロシア・プーチン大統領の姿はない。ノルマンディーの米国軍の墓地には、約9400人の米国兵が眠っている。バイデン大統領はなぜロシアの大統領が歓迎されないのかその理由を「独裁者に屈するなどありえない。もしも屈するならそれは、ここで起きたことを忘れてしまうことだ」と明確にした。マクロン大統領は米国の元軍人たちにフランス最高の名誉、レジオンドヌール勲章を授与。今年の記念式典には現在の地政学が大きく反映されている。ここに集まった世界の人たちにそれを軽視するつもりはない。ノルマンディーにやってきた退役軍人たちは攻撃的な国家主義と憎悪に基づく政治の危険性を良く知っている。ノルマンディーに住むダニエル・ブシェリーさんは目覚めたらアメリカだった。「母親が野原で見つけたアメリカ軍のパラシュートでアメリカ国旗のドレスを作ってくれた。」などと話した。第二次世界大戦以降、ヨーロッパは安全保障をアメリカに頼ってきた。この勇敢な人々はアメリカとヨーロッパの礎を築いた。大統領は今日それはかつてないほど強いと述べた。しかし、アメリカの大統領選挙が迫るなか、ヨーロッパは何一つ楽観的ではいられない。
プーチン大統領 不在の意味 [topic=17424160] 詳細
[ 10:11:51 - 10:12:56 ] 65秒 詳細
ロシアは第二次世界大戦で旧ソビエト軍が連合軍の勝利に貢献したにもかかわらず、式典に誰も招かれないばかりか厳しい非難を浴びるという皮肉な形になった。プーチン大統領は10年前の2014年、ノルマンディー上陸作戦から70年を記念する式典には出席。2014年はプーチン大統領が3月にウクライナ南部クリミアの一方的な併合を宣言。4月にはウクライナ東部ドネツク州とルハンシク州でロシアの後ろ盾を受けた親ロシア派の武力勢力とウクライナ軍の戦闘が始まった。式典はこうした緊迫した情勢の中で行われ、ここで欧米側は対話での事態打開を図る。
[ 10:12:56 - 10:14:13 ] 77秒 詳細
当時のフランス・オランド大統領、ドイツ・メルケル首相、英国・キャメロン首相がプーチン大統領と相次いで会談。また米国・オバマ大統領と就任を控えていたウクライナ・ポロシェンコ大統領もプーチン大統領と言葉を交わした。この場で立ち上がったのがノルマンディーフォーマット。フランス、ドイツを仲介役にロシアとウクライナの4か国で作る枠組みでウクライナ東部での戦闘の停戦を話し合う場。2014年9月と2015年2月ミンスク合意という停戦合意が結ばれた。しかし、その後も散発的な戦闘は続く。おととし2月、ロシアはウクライナへの侵攻を開始。対話を通じて解決策を探り長い時間をかけて達した合意もロシア側に反故されたという経緯が、欧米側の現在のウクライナ支援の姿勢に影響していると考えられる。
[ 10:14:13 - 10:15:05 ] 52秒 詳細
今のウクライナ侵攻についてロシアと停戦して和平交渉を始めるべきだという議論についても同じことが言える。仮にウクライナが今ロシアに支配される地域をすべて明け渡す形で停戦したとしてもその後、プーチン大統領が戦闘を再開させない保証はどこにもない。そもそも他国の領土を武力を行使して奪おうとする試みは国際法上、許されないもの。ウクライナ情勢については引き続きイタリアのG7サミット、スイスで開かれる平和サミットで議論される見通し。これらの場を通じて、欧米はロシアへの対抗をより一層打ち出すものとみられる。
仏戦闘機をウクライナに供与へ [topic=17424161] 詳細
[ 10:15:05 - 10:17:47 ] 162秒 詳細
ノルマンディーでウクライナ・ゼレンスキー大統領を出迎えたフランス・マクロン大統領。ウクライナにF16戦闘機などと並んで第4世代の戦闘機と呼ばれる「ミラージュ2000」を供与することをフランスF2のインタビューで明らかにした。この夏にも、フランスでウクライナのパイロットの訓練を始めるとしている。ウクライナに対する支援の強化についてマクロン大統領は「我々の思想は変わっていない。ウクライナ人が防衛するための手助けをしたい。しかし決して戦争をエスカレートさせたくはない。ロシアとその国民を相手に戦いを挑んでいるわけではない」「ウクライナと新たな協力関係を築きウクライナがその領土と領空を守れるようフランスの戦闘機ミラージュ2000の供与を発表する。年末までの操縦士訓練プログラムも発表する。他のパートナー国と連携を組んでいて、このため正確な数については調整中。ゼレンスキー大統領には今年の夏から訓練を行うことを提案する」「ウクライナ側が操縦士の訓練を行ってほしいと要請していて。それを行うことは直接的には戦闘をエスカレートさせることにはならない」などと述べた。
”報復の用意” 核戦力で威嚇も [topic=17424162] 詳細
[ 10:17:47 - 10:21:27 ] 220秒 詳細
ノルマンディーの式典に招かれなかったロシア・プーチン大統領は、国際経済会議を開いているロシア・サンクトペテルブルクで5日、西側を含む各国の通信社代表と会見した。プーチン大統領はこの中で米国などがウクライナが供与された兵器でロシア領内を攻撃するのを認めたことについて「報復措置をとる用意がある」と警告したうえで核戦力を誇示して威嚇した。プーチン大統領は「全く同じ対応をとることを考えるということ。西側諸国はなぜかロシアは決して核兵器を使わないと考えている。しかしロシアには核ドクトリンがある。もし、いずれかの国の行動が我が国の主権と領土の一体性を脅かす場合は、持てるあらゆる手段を使うことが可能だとある」などと述べた。プーチン大統領は2022年のウクライナ侵攻以降初めて、国際メディアとの会見に応じた。ロシア第2の都市・サンクトペテルブルクで国際経済フォーラムが始まる中行われた会見で、プーチン大統領は、ウクライナが西側諸国から供与された武器でロシア領内を攻撃することをNATO(の主要国が許可したことを受け、「西側のターゲットを攻撃するための長距離兵器をロシアが他国に提供する可能性がある」と警告。また「ロシアの主権にとって脅威と判断すれば、核兵器を使用する用意がある」との立場を再確認したが「NATOとの戦争を望んでいるわけではない」としている。プーチン大統領はジャーナリストたちに対し「ロシアがNATOを攻撃したいと思っていると誰かが考えているなら相当なまぬけに違いない」と訴えた。「西側諸国の国民をだます計画でないならナンセンスだろう」などと述べた。2022年2月のウクライナ侵攻以降初めて、国際メディアの取材に応じたプーチン大統領は自信があるように見え3時間以上落ち着きを保っていた。通算5期目を勝ち取ったばかりで西側メディアで取り上げられてきたロシアの帝国主義的物語に対抗しようとしている。米国とドイツが自国の武器をロシア領内でウクライナに使わせることを許可したことを受け「ロシアには米国とヨーロッパ諸国を射程とする長距離兵器を配備する権利がある」と警告。2020年の政策によると核兵器の使用についても含まれているというが、「西側諸国にはロシアが核兵器を使わないと想定している人もいる」と指摘するなどした。
”モスクワへの攻撃 許可していない” [topic=17424163] 詳細
[ 10:21:27 - 10:24:00 ] 153秒 詳細
ウクライナ軍が米国が供与した兵器でロシア領内を攻撃することを許可した米国バイデン大統領は「国境付近での使用だけでモスクワやクレムリンへの攻撃では許可していない」と述べて、米国の兵器を使ってモスクワを攻撃することは認めないと強調した。米国ABCテレビのニュース番組でキャスター・デイビッド・ミュア氏ーの単独インタビューで明らかにした。バイデン大統領は「許可されているのは国境付近での使用だけ。モスクワや大統領府を攻撃するようなことは認められていない」とし戦争をエスカレートさせyり深く関与することにはならないか?との問に「理論上その可能性がないとはいえないがほぼありえない。これまでに35万人が死亡または負傷しているが米国軍の部隊は一つも関与していない。ウクライナに彼らが必要としている武器を供与している」とした。プーチン大統領はロシアの核戦力に言及したが懸念は?と言われ「プーチン大統領を40年以上前から知っているが40年以上も懸念の種。プーチン大統領は穏当な人物ではなく独裁者。ウクライナへの武器供与は激しい攻撃でウクライナ側に多数の死者を出している国境付近のロシアの軍事拠点を攻撃するため」と述べた。
国連運営の学校を空爆 [topic=17424164] 詳細
[ 10:24:00 - 10:27:37 ] 217秒 詳細
イスラエル軍は6日、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)が運営するガザ地区中部の学校を空爆した。学校には当時住民6000人が避難していたとみられガザの保健当局は子どもと女性、計23人を含む40人が死亡したと明らかにした。空爆したイスラエル軍は「学校はイスラム組織ハマスの拠点だった」としている。イスラエルはガザ地区への攻撃を続けているが、国際社会では即時の戦闘休止を求める声が強まっている。スペインやドイツを含む多くの国が米国・バイデン大統領が発表した戦闘休止の提案を支持している。5月31日にバイデン大統領が出したガザの和平案を支持するという17か国の共同声明が出された。スペイン、ドイツ、英国、フランス、オーストリアや中南米諸国も署名した。10月7日からすでに3万6600人以上が死亡し、ガザの中心部にあるUNRWAの学校への攻撃で40人程が死亡、イスラエル側は「ハマスの拠点だった」としているがUNRWAの事務局長は「言いがかりだ」とし「今回の攻撃は国際人道法を完全に軽視した結果だ」と述べている。負傷者の大半はガザ中心部で唯一機能しているアクサ病院に搬送されたが人数が多く病院の機能は崩壊、医師は必要な治療を行うための物資がないと嘆いている。UNRWAの事務局長は「いかに国際人道法を軽視しているかを表している」と述べている。戦闘開始から180以上のUNRWAの施設が攻撃されている。
ヨーロッパ議会選挙 [topic=17424165] 詳細
[ 10:27:37 - 10:28:44 ] 67秒 詳細
EU(ヨーロッパ連合)の重要な政策を左右するヨーロッパ議会選挙は6日、オランダから投票が始まった。加盟各国に割り当てられた計720の議席を巡り9日まで国ごとに投票が行われ、EUに懐疑的な右派や極右の政党がどこまで議席を伸ばすかが注目されている。日本時間の10日朝には大勢が判明する見通し。ウィルダース党首率いる極右の自由党は現在ヨーロッパ議会に議席がないが、今回8議席も獲得する可能性がある。この数字はヨーロッパ委員会副委員長だったティマーマンス氏率いる先頭を行く社会民主党と緑の党の連立の議席数に匹敵。結果が分かるのはすべての加盟国の投票が済んでから、9日日曜日の夜になる。
オランダで極右躍進か [topic=17424166] 詳細
[ 10:28:44 - 10:30:15 ] 91秒 詳細
EU(ヨーロッパ連合)・ヨーロッパ議会選挙は、27か国の加盟国の大半は9日に投票が行われるが、加盟国で最も早く6日に投票が行われたのがオランダ。開票結果は他の加盟国が投票を済ませる9日に発表されるが、早くも出口調査の結果が入ってきている。NOS(オランダ放送協会)の出口調査によると極右政党・自由党が7議席を獲得する見通し。一方の左派連合は8議席を獲得する見通しで首位争いを展開。自由党は前回、2019年の選挙では議席を獲得できなかったため大きな躍進となる。極右や右派の政党が議席を伸ばせばそれだけ議会での発言力を増すことになる。ヨーロッパ議会はEUの予算の承認など大きな権限を持っている。ウクライナ支援など世界の安全保障に関する重要政策の行方にも影響力を持つ。ウクライナ情勢やガザ情勢などで世界の秩序が変わりつつある中、EUの行方を決める選挙の結果が注目される。
4年9か月ぶりに利下げ [topic=17424167] 詳細
[ 10:30:15 - 10:31:50 ] 95秒 詳細
ユーロ圏20か国の金融政策を束ねるヨーロッパ中央銀行が、4年9か月ぶりに利下げを決めた。インフレ率の低下傾向などを受け6日開いた理事会で0.25%の利下げを決めたもので、主要な政策金利は現在の4.5%から4.25%になる。6日、金融の世界の注目が政策金利を決めるヨーロッパ中央銀行の理事会が開かれたフランクフルトに集まった。ヨーロッパ中央銀行は予想どおり0.25%の利下げを決め政策金利は4.25%になった。ユーロ圏の物価上昇に合わせ金利は、2022年初めから上がる一方だった。ヨーロッパ中央銀行・ラガルド総裁が自信がたっぷりの様子で記者会見に現れた。ここ数年の厳しい金融政策が効果を表しているから。インフレ率が下がったので今度は政策金利を下げる番。ラガルド総裁は「この道を進んでも大丈夫だという自信がある。同時に私たちは慎重でもある。サービス業界のインフレはしぶといというのが現状」と述べた。
[ 10:31:50 - 10:32:49 ] 59秒 詳細
ヨーロッパ中央銀行が政策金利を下げるのは2019年9月以来。中央銀行が掲げた物価の安定という第1目標の達成が近づいたと多くの専門家とアナリストは見ている。緩和の準備はできており金融政策の分野で理解でき、正常な方向に一歩近づいたという。多くの業種、特に不動産市場は期待。高い金利が困りものだった多くの投資家を思いとどまらせたという。実際、ここ数年個人の住宅建設は極端に落ち込んだ。銀行のチーフエコノミストは「ローン金利はまた下がっていく。企業、家を建てようと思っている人にとっていいシグナル。景気にとってもいいシグナルといえる」と述べた。当座預金や定期預金をしている預金者にとっては利息が減ることになる。すでに数か月前より利息が少なくなっている。多くの銀行が利下げを予想して前もって利率を下げたから。

@nyc [corner=11428289]
スタジオトーク [topic=17424168] 詳細
[ 10:32:49 - 10:35:25 ] 156秒 詳細
最近デートの在り方が話題になっている。デートアプリ、日本ではマッチングアプリ。米国の30歳以下の若者の半分ぐらいがデートアプリを使ったことがあり、65歳以上でも10%以上が使っているという調べもある。最近若い女性を中心にデートアプリに対する疲れが広まり、肝心の女性ユーザーが減っている。女性がマッチングアプリに疲れてしまった理由についてマイケル・マカティアさんは「男性の方がやる気満々すぎる。男性のハングリー精神があまり露骨に出すぎると女性が引き、アプリをやめてしまうとよけいに男性の割合が多くなり、よけいにハングリーになってたちが悪くなるという悪循環。アプリ内でしつこくされたり、変な写真を送られたりが絶えないようで、アプリ側も困っていて株価も思い切り落ちてる。アプリのビジネスモデルそのものを疑問視する声もあり、デートアプリの大手がユーザーたちに訴えられたりもした。ここまでデートアプリが普及し、それなしにどう出会っていいのか分からない若者も多いらしく、デートアプリの今後、ラブの今後ですねちょっと目が離せない」などコメント。
春の終わり告げる伝統の球根掘り [topic=17424169] 詳細
[ 10:35:25 - 10:38:38 ] 193秒 詳細
マンハッタンのアッパーイーストサイドを南北に走るパークアベニュー。およそ3キロメートル続く植え込みで作業している人たちがいる。みんなが掘りだしているのはチューリップの球根。掘り出した球根を誰でも無料で持ち帰ることができる恒例のイベント。毎年数百人が集まる。春になるとおよそ7万本のチューリップが咲くことで知られているパークアベニュー。毎年違う色のチューリップを植えるため、それを楽しみにしている人も少なくない。持ち帰った球根を近所の庭や植え込みなどに植えると来年の春、美しい花を咲かせる。植え込みを管理しているのは近隣の住民たちが44年前に立ち上げた市民団体「ファンド・フォー・パークアベニュー」。植え込みの管理を市から任され、寄付金などで球根を買い、水やりなども行っている。毎年チューリップの球根堀りの日程をSNSで発信しているのはこの団体の代表・バーバラ・マクラフリンさん。8年前から球根堀りに参加しているブラッド・ハータドーさんは、今年はおよそ150株を掘り出した。屋上で2週間ほど乾燥させた後、茎や葉を取り除き球根を植える秋まで保存する。ブラッドさんはこの球根を近所の植え込みに植える予定。このように市民たちの手できれいな街並みが守られている。
[ 10:38:38 - 10:39:11 ] 33秒 詳細
マンハッタンのアッパーイーストサイドを南北に走るパークアベニュー。こちらの植え込みではチューリップのあとにはベゴニアを植えているという。秋になると菊になる。マイケル・マカティアさんは「やっぱりパークアベニューはチューリップが一番有名。ことしの球根掘りは一日ですべて無くなってしまうほど人気だった」などコメント。
[ 10:39:11 - 10:41:38 ] 147秒 詳細
ファンド・フォー・パークアベニューの代表バーバラ・マクラフリンさんは「1950年代に近所の慈善課が市の公園局に球根を寄付して植えてもらったのが(パークアベニューのチューリップ植えの)始まり。70年代に市の財政が悪化し、続けられなくなったのでその後市民団体を立ち上げて植え込みの管理を始めた」などコメント。花の色を変えない方が手間がかからないのになぜ毎年植え替えるのか問われると「2年目はうまく育たない球根もあるので。全部植え替えた方がきれいな植え込みになる」などコメント。パークアベニューで楽しんだあとにほかの場所に植えることで周りにいいことが広がりそうという指摘に「楽しい伝統。3月に芽を出し始めたとたんにいつ掘り起こせるか問い合わせが届く」などコメント。球根はどこから買っているのかという質問にマクラフリンさんは「オランダ。わたしたちは世界で2番目に多くオランダからチューリップを買っていて、1番目はイギリス王室だったそう」などコメント。来年の色についてマクラフリンさんは「まもなく注文する。来年は私達の45周年なので特別なチューリップになる予定」などコメント。
[ 10:41:38 - 10:43:58 ] 140秒 詳細
マイケル・マカティアさんは「パークアベニューはあこがれというかかなり素敵。パークアベニュー自体は道だが、富裕層が住んでいる地域でもある。元駐日大使のキャロライン・ケネディさんやロックフェラー家の人とかそういうニューヨークのシリアスハイソサエティが住んでいる地域で通りかかっただけでかなりそれは感じる。パークアベニューを管理する市民団体70年代に始まったとバーバラさんが話していたが、70年代とは本気でニューヨーク市が破産しそうになった時期。セントラルパークとかほとんど市が手入れできなくなっていた。そんなときにああいうお金持ちたちが中心になって巨額な寄付を集めて色んな管理団体を作った時代。いまも寄付などで管理している良い建物はニューヨークにはたくさんある」などコメント。

(ニュース) [corner=11428290]
脱北者団体 再び北朝鮮にビラ [topic=17424170] 詳細
[ 10:43:58 - 10:46:39 ] 161秒 詳細
脱北者団体は6日、北朝鮮を非難するビラ20万枚などが入った風船を北朝鮮に向けて飛ばした。韓国のドラマを見ただけで厳しく処罰されるほど外部の情報を徹底して統制している北朝鮮だが特に韓国からのビラに神経をとがらせ軍当局は警戒を強めている。北朝鮮の金正恩総書記を非難するポスターをくくりつけた大型の風船で脱北者団体の関係者は北朝鮮の人民たちよ、立ち上がれと話している。脱北者団体は6日未明、北部から金正恩総書記を非難するビラ20万枚と韓国の歌などが入ったUSBメモリー、1ドル札を10の風船を使って北朝鮮に向けて飛ばした。軍当局はこの風船が軍事境界線を越えていったのを確認したとしている。北朝鮮は2日、脱北者団体が再びビラを飛ばした場合は100倍の量の紙くずと汚物をぶら下げた風船を再び散布すると警告していて今後北朝鮮の反発が予想される。ただ今週は南風が吹くとみられるため、北朝鮮がただちに風船を飛ばすのは難しいとみられる。現在まで北朝鮮の特別な動きはないがGPSの作動を妨害する電波を発信するなどさらなる挑発行為に出ることも考えられる。このような場合、軍当局は北朝鮮に向けて大音量のスピーカーによる宣伝放送や軍事境界線付近で射撃訓練を実施するなどとしている。
58万人が避難 復旧見通せず [topic=17424171] 詳細
[ 10:46:39 - 10:49:57 ] 198秒 詳細
大規模な洪水被害を受けたブラジル南部では農場、インフラ、商店などで多額の損失が見込まれ、住民による片付け作業は多くの時間がかかるとみられる。住宅、農場、学校など街全体、重要なインフラなどリオグランデ・ド・スル州全体が洪水被害に見舞われた。地元当局はこれまでで最悪の被害だという。軍が流された化学薬品を処理。住民の使えなくなったものは通りに放置されている。また農場の復旧には何年もかかりそうという。ポルトアレグレの空港は1カ月の閉鎖で多額の損失を出しているが再開はクリスマスまでずれ込むかもしれないという。4月からの洪水や嵐により自宅からの避難を余儀なくされた住民の数は58万人ちかくに及び多くの人たちがシェルターで暮らしている。死者の数は170人以上、90人の行方が分かっていない。水はひいてきているいるが汚染された水が原因の感染症が発生していてこれまで少なくとも4人が死亡。被災地への医薬品や物資の搬送は始まっているが患者や死者の数はさらに増えるとみられる。専門家は気候変動の影響でブラジル南部の洪水の規模や頻度は拡大、増加傾向にあると指摘する。リオグランデ・ド・スル州の州都ポルトアレグレで起きた過去最大の洪水4件のうち3件はこの9カ月で起きている。来月G20サミット主要20か国の首脳会議がブラジルで開かれる。国連の事務総長は世界環境デーの5日気候変動との闘いに注意するよう先進国に求めた。アフリカの南部一帯では干ばつの被害が宣言、アラビア半島、東アフリカ、ブラジルでは豪雨による洪水が起きている。ブラジルで最も人気のあるスポーツ・サッカーのレジェンドたちが親善試合を行い、復興資金を募った。
スペースXの宇宙船 地球帰還 [topic=17424172] 詳細
[ 10:49:57 - 10:52:14 ] 137秒 詳細
アメリカのテキサス州では民間企業スペースXの大型宇宙船スターシップの4回目の試験飛行が成功した。これまでの3回は計画通りいかなかった。切り離されたブースターはメキシコ湾に無事着水した。宇宙船が地球に帰還した後に再び利用できることを示すことが目標だった。スターシップの高さは120メートルで2つの部分からなる。下の部分はスーパーヘビーブースターと名付けられ33のエンジンを搭載、上の部分はスターシップ宇宙船で貨物や乗員を運ぶ。スペースXは最大100人を乗せられるとしている。両方の部分は完全に再利用可能だという点でロケットの上の部分は宇宙空間に飛行できる。大気圏に再突入する際には非常な高温にさらされるという。インド洋に着水、これまでで最も成功した試験飛行だったが次回も注目される。
これまでのニュース [topic=17424173] 詳細
[ 10:52:14 - 10:52:33 ] 19秒 詳細
フランスのマクロン大統領はウクライナにフランス製の戦闘機「ミラージュ2000」を供与しこの夏にもフランスでウクライナのパイロットの訓練を始めることを明らかにした。

(エンディング) [corner=11428291]
次回は [topic=17424174] 詳細
[ 10:52:33 - 10:52:50 ] 17秒 詳細
来週のキャッチ!世界のトップニュースの番組宣伝。今行われているヨーロッパ議会の選挙では極右や右派政党の議席の割合が増えるとみられている。要因の一つ若者からの支持について別府キャスターが識者とともに考える。
端午節のちまき [topic=17424175] 詳細
[ 10:52:50 - 10:54:00 ] 70秒 詳細
台湾の映像。「端午節」を旧暦で祝う台湾。今「ちまき」作りが盛ん。もち米に豚肉などをのせてささで包む。「ちまき」の作り方は地域で異なり中には甘い「ちまき」も。台北の市場はすでに大にぎわい。端午節は家族団らんの日でもありご先祖をしのぶ日でもある。