番組詳細


TVメタ情報 > 番組一覧 > 日付: 20240529 > エピソード: 1320920

エピソード情報

放送局 NHK総合大阪
プログラム名 キャッチ!世界のトップニュース
エピソード名 ドイツ ポーランド
カテゴリ 報道
放送時間 2024-05-29 10:05:00 〜 2024-05-29 10:55:00
WireActionデータ更新時刻 2024-05-30 01:50:26

コーナー・トピック・パラグラフ


(オープニング) [corner=11407381]
オープニング [topic=17393086] 詳細
[ 10:05:00 - 10:05:14 ] 14秒 詳細
オープニング映像と挨拶。

(ニュース) [corner=11407382]
” ロシアを攻撃”タブー崩れ始める [topic=17393087] 詳細
[ 10:05:14 - 10:08:25 ] 191秒 詳細
欧米各国が供与した兵器を使って、ウクライナがロシア国内の軍事目標を攻撃することを認めるべきか。ロシア軍がウクライナ東部への攻撃を強める中、28日、EU(ヨーロッパ連合)の国防相会議でこの問題が議論された。ヨーロッパ各国の間ではロシアへの攻撃に欧米が供与した兵器を使うと、ロシアとの戦争になりかねないという不安はいまだ大きいものの、欧米の兵器を使わないというタブーが崩れ始めている。ウクライナが西側から供与された兵器をロシア国内への攻撃に使用できるかという問題について28日、EU国防相が協議した。NATO(北大西洋条約機構)・ストルテンベルグ事務総長の要請が、協議のきっかけとなった。ドイツ・ショルツ首相は否定的。ロシア・プーチン大統領は特にヨーロッパの小国にとって深刻な結果をもたらすだろうと警告した。ウクライナ・ゼレンスキー大統領がベルギーの空軍基地を訪れF16戦闘機のパイロットや技術者と会った。ベルギーはウクライナに対し2028年までにF16戦闘機30機の供与を約束している。今年中に最初の数機が供与される予定。ウクライナ東部のハルキウへのロシアの相次ぐ攻撃で兵器の使用に対するこうした制限は疑問視され始めている。
プーチン大統領 強くけん制 [topic=17393088] 詳細
[ 10:08:25 - 10:10:22 ] 117秒 詳細
欧米側が供与した兵器でロシア領内まで攻撃できるようにすべきだという意見が出ていることに対しロシア・プーチン大統領は「NATO諸国、特にヨーロッパの小国は何を相手にしているか自覚すべきだ」と強くけん制した。
詳しく ”越境攻撃”交錯する思惑 [topic=17393089] 詳細
[ 10:10:22 - 10:14:28 ] 246秒 詳細
ウクライナ情勢を巡って今、重要な議論となっているのが、ウクライナ軍が欧米から供与された兵器でウクライナの領土にとどまらず国境を越えてロシア領内に対しても攻撃すべきかどうかという議論。ウクライナに向けてロシア軍はロシア領内から次々にミサイルを発射させていて多くの市民の命が奪われている。また、空爆を行っているロシア軍の戦闘機もロシア領内にある基地を飛び立っている。ウクライナとしては防衛のためにはロシア領内のこうした軍事目標への攻撃はやむをえない状況だとしている。しかし、欧米側はウクライナがロシア領内に攻撃することは紛争をエスカレートさせることにつながりかねないとして供与した兵器がそのために使用されることに極めて慎重。このため、供与にあたってはロシア領に向けた攻撃に使用してはならないという制限を設けてきた。特に米国・バイデン大統領はNATOとロシアの直接対立は第3次世界大戦になりかねないとの懸念を示してきた。こうした中、NATO・ストルテンベルグ事務総長が欧米側がウクライナによる越境攻撃の必要性に一定の理解を示した。仮に今後、越境攻撃が容認されることになれば欧米側の政策の大きな転換となる。フランス・マクロン大統領は28日、「容認されるべきだ」という考えを示した。プーチン大統領は28日、「世界紛争」という言葉を使って欧米の関与の強化を強くけん制した。
ハルキウ州警察「爆破で1人死亡12人負傷」 [topic=17393090] 詳細
[ 10:14:28 - 10:15:56 ] 88秒 詳細
ウクライナ東部ハルキウ州ではロシア軍の攻撃で複数の工場が爆撃の被害を受け、1人が死亡12人が負傷した。
イスラエル軍戦車 ラファ中心部に [topic=17393091] 詳細
[ 10:15:56 - 10:19:26 ] 210秒 詳細
国際社会の非難をよそにイスラエルは軍事作戦を続けている。地元当局によると、ガザ地区南部ラファへの26日の空爆で45人が死亡し、28日も空爆で21人が死亡した。さらにイスラエル軍の戦車がラファの中心部に初めて到達したと伝えられている。ラファから避難する人々の様子をリポート。イスラエル軍はラファでの作戦はハマスを敗北させるために重要だと述べている。人々が避難する中、ガザ地区の保健当局はラファ西部への空爆で20人以上が死亡しそのうち、半数は女性だと述べている。今日はヨーロッパの3つの国がパレスチナを国家として承認した。ガザに残された最後の町の中心部がイスラエルの支配下に陥落し始めている。
南アフリカ総選挙 与党過半数割れの可能性も [topic=17393092] 詳細
[ 10:19:26 - 10:25:01 ] 335秒 詳細
グローバルサウスの主要国といわれる南アフリカで29日、総選挙の投票が行われる。ネルソンマンデラ氏が率いてアパルトヘイト(人種隔離政策)の撤廃を主導したANC(アフリカ民族会議)が30年にわたり政権を握っているが貧困や暴力から抜け出せず黒人層からも不満が出る中、ANCの得票が初めて過半数割れする可能性がある。現在、第3党である経済的解放の党首は勢力拡大を狙っている。ネルソンマンデラ氏が残したものを拒否しようというのが政党のキャンペーンの基本的な考え。
南アフリカを理解する [topic=17393093] 詳細
[ 10:25:01 - 10:27:25 ] 144秒 詳細
南アフリカ総選挙。アパルトヘイトで公共の施設や住む場所なども人種で隔離され黒人には参政権もなかった。1994年に初めてすべての人種が参加する民主的な選挙が行われANC(アフリカ民族会議)を率いていたマンデラ氏が大統領に就任した。それから30年。ANCが掲げた平等や人種間の和解という理想も現実は格差は解消されず犯罪が多発している。ANCの汚職体質も深刻。今回の選挙でANCが初めて過半数割れするか焦点。
国家安全条約違反の疑いで6人逮捕 [topic=17393094] 詳細
[ 10:27:25 - 10:30:24 ] 179秒 詳細
香港の警察は昨日天安門事件に関連してSNSに扇動的なメッセージを投稿し、中国政府などへの憎悪をあおったとして国家安全条例違反の疑いで6人を逮捕したと発表した。天安門事件が起きた6月4日が近づく中、当局は警戒を強めている。去年5月半ばに作られたフェイスブックのページには6500人のフォロワーがいて4000個以上の「いいね」がついている。ページの運営者は現在、英国にいるとみられているがこの1か月、ほぼ毎日のように新しい投稿がある。そこには天安門事件を追悼するためこれまで投稿されてきたメッセージも含まれているが国家転覆を示すあからさまな言葉はない。天安門事件で命を落とした人々を追悼することや、6月4日に触れることはできないのか聞かれた保安局長は「天安門事件に触れることは違法ではない」と答えた。香港政府が基本法23条に基づく条例を発動したのはこれが初めて。条例では扇動的な意図を持った違反行為の最高刑は禁錮7年となっている。

ワールドEYES [corner=11407383]
映画で見つめる世界のいま/アウシュビッツ強制収容所 塀の隣の日常から考える [topic=17393095] 詳細
[ 10:30:24 - 10:39:59 ] 575秒 詳細
今回のテーマは『映画で見つめる世界のいま』。国際政治学者・藤原帰一さんが米国のアカデミー賞など各国で受賞している米国、英国、ポーランド合作の映画「関心領域」を紹介。第2次世界大戦中、ナチスドイツの占領下にあったポーランドのアウシュビッツ強制収容所が舞台。主人公はアウシュビッツ強制収容所の責任者と妻。家族7人で暮らすのは広い庭付きの2階建ての邸宅。恵まれた環境を手にしている妻は家族の周りで起きている現実に目を向けないどころか快適さに溺れていく。そんな、ある日、夫の転属が決まる。妻はこの場所での生活を手放したくない。藤原さんは「ルドルフ・ヘスも実在の人物だが映画の描き方としては冷めている。距離を保って表現されている。収容者を食い物にしている。現代の国際政治を考えて作られた映画に間違いないと思う。」等と解説した。

(ニュース) [corner=11407384]
このあとのラインナップ [topic=17393096] 詳細
[ 10:39:59 - 10:40:22 ] 23秒 詳細
後半のニュースのラインナップの紹介。”盲導犬ロボット中国で開発”などを紹介した。
トランプ氏弁護団 重ねて無罪主張 [topic=17393097] 詳細
[ 10:40:22 - 10:43:39 ] 197秒 詳細
米国では陪審団が史上初の大統領経験者の刑事裁判の評決を出そうとしている。弁護側が検察の重要証人である側近コーエン氏の証言を元にトランプ氏を有罪にすることはできないと主張した。ブランシュ弁護士は「コーエン氏が語ったことは真っ赤な嘘だ。」などと述べている。一方、これに対し判事は不適切な発言だとした。ブランシュ弁護士はトランプ氏が犯罪を犯していないとし、証拠に出した支払い記録にしても「トランプ氏は忙しすぎてサインする文書を見ていなかった」などと述べている。トランプ氏は投票日の12日前、ダニエルズさんの不倫の口止め料13万ドルの支払いを隠蔽するため業務記録を改ざんしたなど34の重罪で起訴されているがトランプ氏は不倫そのものを否定している。ダニエルズさんはトランプ氏のホテルでの服装から化粧ポーチの中身まで警察は不快だが真実としたところの詳細な証言まで行っていた。トランプ氏の弁護団はダニエルズさんの証言は陪審を報道する目的のお笑い草だったなどと主張した。検察はテレビ番組のテープが選挙戦にとってカテゴリー5のハリケーンになることが分かっていたとした。しかし弁護側はテープ流出はこの世の終わりではなくトランプ氏の心配は家族と妻のことだけだと主張した。トランプ氏は最後に陪審に向かってトランプ氏に対する見方を投票するのではなく単に無惨に表決を求めると語った。一方検察はトランプ氏を大統領選挙の勝利に欠かせないと思われた強豪と隠蔽の中心人物とした上でトランプ氏はダニエルズさんの暴露話が自分の敗北に繋がりかねないことを深く憂慮していたと主張した。
地滑り捜索続く 豪から救援チーム [topic=17393098] 詳細
[ 10:43:39 - 10:46:39 ] 180秒 詳細
オーストラリアはパプアニューギニアで起きた大規模な地滑りで救援隊、物資、シェルターを送っている。現地では土砂に埋もれている人を見つけようと懸命な捜索活動が行われている。しかし生存者発見の望みは薄れつつあり、地元政府は死者が2000人を超える可能性があるとみている。また現場に通じる幹線道路の橋が崩落し現地入りは一層困難になっている。関連機関は地すべりに続く2次災害も警戒され、感染症が広がる恐れも懸念している。地上では土砂に埋もれた人の捜索が続いている。まだ山が崩れている不安定な状態で銃器を入れる事が出来ず人々は手作業で捜索に当たっている。国連人道アドバイザーは「地すべりは今も進行中で地域全体が危険です」などと話した。時々掘る作業が止まり遺体で発見された人々の死を悼む。優先されているのは捜索と遺体の収容作業を継続することとシェルター・食料・生活用水の提供。オーストラリアからも救援隊が向かっていて12人からなる災害対応用の専門家チームはブリスベンを出発した。オーストラリア・アルバニージー首相はオーストラリア軍もパプアニューギニア軍と共に政府や救援隊員の支援を行っていると述べた。パプアニューギニア・国家元首・チャールズ国王も悲しみの気持ちを伝えた。被害のあった地域では7800人余が暮らし、その多くが避難を余儀なくされている。
”盲導犬ロボット”実用化へ [topic=17393099] 詳細
[ 10:46:39 - 10:48:51 ] 132秒 詳細
人の望み通りに動き、信号も識別できる6本足の盲導犬型ロボットを上海交通大学が開発した。双方向に情報をやりとりできるロボットで、障害物を識別し、安全なコースを案内し、階段も上り下りできる。また聴覚、触覚、力覚のセンサーで情報のやりとりができる。このロボットは人の言葉による指令を聞くと1秒以内に反応し据え付けられた手を通じて知覚障がい者に各方面に力の強さを伝え、引っ張って前に進み方向転換もできるという。また知覚障害者も手を押したり引いたりすることで歩行スピードを調整できる。本物の犬は色の識別能力が弱いがこのロボットは信号の色を識別できる。今後はテストに基づいた機能の調節が続けられる。知覚障がい者団体も今年11月にもテスト的に導入するとしている。関連団体によると現在中国には知覚障害者が1731万人いるが利用できる盲導犬は400頭くらいしかいない。
ノルマンディー上陸作戦から80年 [topic=17393100] 詳細
[ 10:48:51 - 10:52:01 ] 190秒 詳細
ノルマンディ上陸作戦から来月6日で80年。ノルマンディ上陸作戦で詳細な海岸の地図を作成したクリスチャン・ラムさんがもうすぐ104歳の誕生日を迎える。彼女は1944年当時、連合軍がノルマンディー上陸作戦で使う地図を作成するイギリス海軍婦人部隊の若い隊員だった。彼女はこの地図が兵士の命を救ったことを願うと話している。同じく海軍婦人部隊隊員だったもう一人のパット・オートラムさんはドイツ語が話せたので、敵の通信を傍受する仕事を担当した。2人ともいつ上陸作戦が行われるかは知らなかったという。2人は奪還後初めてノルマンディーの海岸を訪れたという。2人は開放され自由を手に入れた人々から永遠の感謝を送られた。
主なニュース [topic=17393101] 詳細
[ 10:52:01 - 10:52:32 ] 31秒 詳細
南アフリカで29日、総選挙の投票が行われる。ネルソン・マンデラ氏が率いてアパルトヘイト(人種隔離政策)の撤廃を主導したANC(アフリカ民族会議)が30年にわたり政権を握っているが貧困や暴力から抜け出せず黒人層からも不満が出る中、初めて過半数割れする可能性がある。

(エンディング) [corner=11407385]
あすは [topic=17393102] 詳細
[ 10:52:32 - 10:52:52 ] 20秒 詳細
明日の「キャッチ!世界のトップニュース」の番組宣伝。
機内同伴OK アメリカ [topic=17393103] 詳細
[ 10:52:52 - 10:54:00 ] 68秒 詳細
アメリカから空の旅を巡る新しいサービスの映像。今月23日、NYとロスをつなぐ犬同伴で搭乗できる航空便が就航した。機内では犬用のシャンパンやアイス、ドッグフードなどが提供される。犬と飼い主で国内線約93万円ながら、路線拡大の要望は既に1万5000件。期待を受けて、シアトル・パリ・ミラノなど路線の増加が検討されている。