番組詳細

[ 23:00:00 - 23:04:39 ] 279秒 詳細
韓国旅行に出掛け、出国できなくなった女性がいる。都内在住の女性（29）。女性は韓国で美容整形手術を受けていた。手術代は約130万円。渡航費や滞在費を含めても日本の3分の1で済んだという。女性は顔の激変で搭乗を拒否されたわけではない。女性は航空会社にクリニックから出された整形証明書を見せている。しかし、「飛行機に乗っても問題ない」という文言が記載されていないため、搭乗を拒否されたのだ。手術後にはさまざまな合併症が起きる可能性があるため、医師の同意なしに搭乗することはできない。

[ 23:04:39 - 23:08:34 ] 235秒 詳細
韓国は国を挙げて美容整形ツーリズムに力を入れている。韓国では美容整形手術を受けた人は10％の付加価値税がかからない。美容整形だけでなく、美肌のための施術や歯の矯正なども免税の対象になる。美容外科を訪れる外国人の数はコロナ禍で一時的に減ったものの急激に増えてきている。カウンセリングや診察には病院が手配した通訳が付く。

[ 23:08:34 - 23:08:39 ] 5秒 詳細
オープニング映像。

[ 23:08:39 - 23:10:59 ] 140秒 詳細
文化人類学者の磯野真穂さんは「他国民の身体を変えることが国を挙げての経済政策になっているこの状況が不気味。本人がいいならいいじゃないって言うが、本人がどうなりたいかという美の基準も外からコントロールされている場合があるので、単純に本人がいいならで終わらせてはいけないんじゃないかと思う」などと話した。

[ 23:10:59 - 23:18:34 ] 455秒 詳細
トルコは植毛手術の先進国。クリニックを訪ねると外国人の姿が。中には日本人の姿も。植毛に使うのは患者自身の毛根。トルコでの植毛手術の価格は日本の3分の1以下。医療ツーリズムでトルコを訪れる外国人は年間約150万人。その半数が植毛手術を望む人だという。

[ 23:18:34 - 23:20:45 ] 131秒 詳細
植毛手術についてバービーは「脇毛や陰毛は植えられない？」と質問。武田啓さんは「限界があれば取ることも可能。ただ、毛の質が違う」と答えた。

[ 23:20:45 - 23:24:53 ] 248秒 詳細
赤ちゃんをつれた親が続々と訪れるクリニックが大阪にある。中にいたのは白いヘルメットを被った赤ちゃんたち。赤ちゃんの頭の形のゆがみを診断して治療しているクリニックだという。実は近年、頭に歪みがある赤ちゃんが増えているという。歪みの原因の一つは一定の方向に頭を向ける癖。このクリニックでは頭の歪みは骨格や発達に影響する可能性があると説明している。

[ 23:24:53 - 23:26:19 ] 86秒 詳細
赤ちゃんの頭の形について、武田啓さんは「頭の歪みが発達に影響があるかどうかもまだ実際分かっていない」などと説明した。

[ 23:26:19 - 23:28:10 ] 111秒 詳細
13年前に開運整形をした男性がいる。男性は手相を整形し、億万長者の手相・覇王線を付けた。費用は約10万円だったという。あれから運勢がどうなったか尋ねると、男性は「変わらなかった」と笑った。

[ 23:28:10 - 23:29:00 ] 50秒 詳細
文化人類学者の磯野真穂さんは「わたしたちの社会ってありのままとか自分らしさってことがこんなに言われているのに、実際に行われているのはありのままの自分を変えていくっていうような逆の流れが起こっているのは不思議」などと話した。