番組詳細

[ 04:15:00 - 04:15:10 ] 10秒 詳細
オープニング。

[ 04:15:10 - 04:18:23 ] 193秒 詳細
大統領として5期目に入ったロシアのプーチン大統領はショイグ国防相を交代すると発表。一方ウクライナのハルキウ州の国境周辺ではロシア軍が攻勢を強め、9つの集落を掌握したと発表。国境近くのボフチャンシクでは市民が避難を余儀なくされている。ハルキウ州知事は4000人が避難したとしている。ウクライナのゼレンスキー大統領は今回の侵攻にはウクライナの兵力分散による防衛力弱体の意図があるとコメント、同時に対抗姿勢も見せた。一方でハルキウ州と国境を接するロシアのベルゴロド州では集合住宅が崩壊するなどし19人が死亡したという。ロシアは新政権人事でショイグ氏を国防相から安全保障会議の書紀に任命、後任の国防相にはベロウソフ第1副首相が就任するという。新人事ではラブロフ外相とウクライナ侵攻の総司令官であるゲラシモフ参謀総長は留任となった。

[ 04:18:23 - 04:22:08 ] 225秒 詳細
ロシアの新政権人事、ショイグ国防相は安全保障会議の書紀に任命されたことで、形の上では昇格にも見えるが実質は更迭である可能性もある。ただ今後北朝鮮やイランとの軍事協力の面では重要な役割を果たしていくと見られる。長く国防相を務めたショイグ氏、プーチン大統領にとっては非常に近しい関係にある。ただ長年国防相を務めたことで派閥を作り、汚職体質も問題視されている。世界第2位の軍事力を誇るとされるロシア軍だが、今回の軍事侵攻に関して数週間でウクライナを陥落できると踏んでいた。しかし実際は大きな損害を被り、長期戦を展開するに至った。そこでプーチン大統領は国防省を一新する狙いでベロウソフ第1副首相を国防相に任命したとされる。軍事方面の要職に就いたこのとないベロウソフ第1副首相だが、GDPの6％を超えたとされる軍事費を専門家に据えることで、戦時下でも経済成長をさせたいという狙いもあると見られる。これは長期戦に備えるというロシアの意図が感じられる。今後はプーチン大統領・ベロウソフ第1副首相・ゲラシモフ参謀総長を中心に軍事侵攻が進められると見られる。

[ 04:22:08 - 04:29:27 ] 439秒 詳細
軍事侵攻以降、欧米からの制裁もあり中国と関係の深まるロシア。中国との貿易額も昨年過去最高に到達した。輸送ルートは海上・陸上と2パターンあるが、主に海上ルートがメインとなっている。ロシア極東のウラジオストックで市民に話を聞くと、中国との関係を「同盟のような緊密な関係で貿易や経済の面で重要な国」と捉えている。ウクライナ侵攻後、中国との関係をより強めるロシア、欧米へ対抗するために連携を強化している。両国を行き来するコンテナ船を分析すると、軍事侵攻開始から1年ほどで3倍になり、主に機械部品などが中国からロシアに輸出されていると見られる。売り上げを5倍に伸ばしたあるロシア企業、欧米企業がロシアから撤退し、中国製品に置き換えられたことで中国からの機械部品のおかげで利益をあげたという。昨年4月以降、両国を行き来するコンテナは減少傾向にあるが、これは主に陸路での輸送手段であるシベリア鉄道が限界を迎えているからだという。これを受け、ロシアは海上輸送の手段をさらに強化し、輸送量はさらに増加。欧米は中露の貿易に関して制裁の抜け穴になていないかと懸念する。中国からの輸出品には軍事転用できるのものが含まれているとし、アメリカはロシアの制裁回避に関わった銀行に制裁を課すことを表明。これを受けロシア企業は中国の銀行と取引ができなくなったという。専門家はロシアにとっての中国の重要度が増すほど醸成は不安定になるとしている。

[ 04:29:27 - 04:32:40 ] 193秒 詳細
ウクライナ侵攻により欧米から制裁を受けるロシアだが、世界最大の国土を持つロシアは、制裁を課した国意外とも国境を接しており、そうした国を通して製品が国内に入ってくる。現在ロシアでは自動車市場が様変わりし、輸入新車の90％が中国産だという。5期目に入ったプーチン大統領だが、その最初の外交の相手に中国を選んだ。今後も貿易を含む緊密な関係を作っていくと見られる。ただ依存を強めることで選択しを狭められる・価格の面で主導権を握られることにもつながる。中国の銀行がロシアとの取引をセーブしているが、その効果に関しては未知数で、軍事転用できるものが入らないとは限らず、現在も中小の銀行はロシアとの取引を継続している。当面はこうしたいたちごっこが続くとみられる。

[ 04:32:40 - 04:35:33 ] 173秒 詳細
中国がロシアに輸出している軍事転用可能な製品はこの2年間で3倍になったという。またこれがウクライナでの戦況に影響を与えているとアメリカは懸念している。また中国はロシアへの殺傷兵器そのものの輸出は控えているが、原料などに関しては輸出を行いロシアを支援しているという。軍事転用可能とされるニトロセルロースを輸出したとして、アメリカは中国企業に制裁を課した。アメリカは今後中国とロシアの緊密さが台湾情勢にも影響を与えるのでないかと懸念しており、協力体制が構築されるのではないかとしている。日本の安全保障にも影響する可能性があり、今後注視していく必要がある。

[ 04:35:33 - 04:39:48 ] 255秒 詳細
ガザ地区南部のラファへの攻撃を続けるイスラエル軍。これにより36万人がラファから避難したという。アメリカのブリンケン国務長官はイスラエルのガラント国防相との会談の中で大規模な地上作戦への反対・民間人保護と人道支援拡大の 必要性を訴えたという。またイスラエル軍は1度は制圧した北部でもハマスが再結集するとして地上作戦を開始したという。市民には事前の退避を求めたとされるが、アルジャジーラは多くの市民が砲弾から逃げ惑う様子などを報道した。ハマスの動きに関して、軍事専門家は「現在立て直しを図っており、ネタニヤフ首相が設定した目的は達成されていない」と解説した。イスラエルは新たな検問所を開き、ガザ地区への支援ルートを増やす努力をしているとしたが、これが支援の拡大につながるかが商店になる。

[ 04:39:48 - 04:41:15 ] 87秒 詳細
イスラエル・エルサレムからの中継。現在もイスラエルがハマスに対する強硬姿勢を変える様子は見られない。現地ではテロの被害者や兵士を追悼する日を迎え、式典に参加したネタニヤフ首相は今後も攻撃を継続する考えを示した。ただこの式典の最中、首相への野次が飛ばされる一面もあった。ネタニヤフ首相への信頼は低下、ラファでの戦闘は長期化が避けられず、今は出口戦略が注目される。

[ 04:41:15 - 04:44:52 ] 217秒 詳細
先月イスラエルとの砲撃の応酬のあったイラン。保守強硬派のジャバド・カリミゴドシ議員は核実験の可能性を示唆、イラン革命防衛軍のハグタラブ司令官は今後核政策の転換もあるとした。イランは核開発は行うものの、核兵器の開発に関しては一貫して否定してきた。これらを受けてライシ大統領は核実験や核兵器開発に関して否定。そんな中イランは核開発に関する会議を開催、原発など核の平和活用をアピールした。しかし会議に招かれたIAEAのグロッシ事務局長は査察など調査に関する協力をイランに求めたが進展はなかったという。イランの核開発を巡る懸念は払拭されていない。

[ 04:44:52 - 04:47:27 ] 155秒 詳細
イラン・テヘランからの中継。イランで一部囁かれる核保有論。政権そのものは核兵器を持たないという姿勢を崩さず、イランの最高指導者ハメネイ師が宗教的な見解から核兵器の製造を禁止してきた。そのため核兵器保有に関する強硬な意見は国家の意志とは言い難いという。しかし宗教的な見解があるにも関わらず核兵器に関して言及するのは、イスラエルへの牽制もあるが、アメリカに揺さぶりをかけたい考えもあるという。ただ核保有論は緊張状態を高める可能性もある。

[ 04:47:27 - 04:48:15 ] 48秒 詳細
イギリス大英図書館にやってきたおばあちゃん2人、突然展示ケースを工具でたたき始めた。2人は環境活動家で来月裁判にかけられる。

[ 04:48:15 - 04:48:53 ] 38秒 詳細
12日は母の日、花を求める人でにぎわった。定番はカーネーションだがこちらの子どもたちはお母さんの好きなひまわりを選んだ。もう一つ、香港で母の日と言えば食事会である。母親たちにとって思い出に刻まれる1日となった。

[ 04:48:53 - 04:49:40 ] 47秒 詳細
アメリカでも母の日、ABCの記者が学校を訪問し子どもたちに尋ねると、「ママ大好き」「大好きすぎて言葉に表現できない」などといった声が聞かれた。

[ 04:49:40 - 04:50:47 ] 67秒 詳細
歴史的円安水準の中これに影響を及ぼすの消費者物価指数が15日に発表される。前回は前年の同月比3.5％の上昇と2か月連続で前の月を上回った。インフレがまだまだ根強く、アメリカでの値下げが遠のいた。日米の金利差を意識し円安が加速した。市場の予測では3.4％の上昇と3ヶ月ぶりの前の月を下回るとしている。3.4％よりも高ければ円安ドル高が進む可能性もある。

[ 04:50:47 - 04:51:43 ] 56秒 詳細
次世代原子炉で使う燃料の製造施設をヨーロッパで初めて建設する計画は従来のものよりもウラン濃縮率が高い燃料「高純度低濃縮ウラン（HALEU）」を製造するもので、イギリス政府は約2億ポンド投資すると発表した。ロシアが市場を独占している。エネルギー安全保障を強化する狙いがあり、2031年までに生産を開始したいとしている。

[ 04:51:43 - 04:52:43 ] 60秒 詳細
少子高齢化で農村からの出稼ぎ労働者「農民工」の高齢化が増加している。去年50歳以上の割合がはじめて3割を超えた。中国ではEVENTなどの市場が拡大する中、製造現場の人手不足が深刻化している。工場などでは体力を使う仕事も多く、農民工の高齢化が進めば、労働力確保がさらに困難になる。中国政府は先端技術を活用し効率化を図るとしている。来年、製造業では3000万人が不足するとの試算もある。

[ 04:52:43 - 04:54:45 ] 122秒 詳細
いま世界的にコーヒー豆の価格が高騰している。インスタントコーヒーなどに使われるロブスタ種が先月ロンドン先物が1トン4500ドルを超え、史上最高値を更新した。世界最大の生産国であるベトナムを取材した。コーヒー農園を営むグエン・フュ・ロンさんは年間1万トン以上のロブスタ種を生産している。今年は生産量が3、4割減少しているという。40℃前後の高温で干ばつとなりコーヒーの木が花を咲かぜず、枯れている。コーヒー豆は今後も価格上昇の流れが続く。

[ 04:54:45 - 04:56:08 ] 83秒 詳細
フィリピン沿岸警備隊が、南シナ海で中国船が停泊していた浅瀬に新たな埋め立ての兆候を確認したと発表したが、中国側はデマだと否定している。

[ 04:56:08 - 04:57:25 ] 77秒 詳細
韓国の野党第2党となった祖国革新党のチョ・グク代表らが、関係者とともに竹島に上陸し「トクト（独島）」は私達の領土、などと現政権の対日政策を批判した。先月には、最大野党・共に民主党の議員らが竹島に上陸している。

[ 04:57:25 - 04:57:47 ] 22秒 詳細
インドネシア・アフガニスタンで、大雨による被害が相次いでいる。

[ 04:57:47 - 04:58:07 ] 20秒 詳細
ブラジルの大雨被害の被災地で、支援活動が広がっている。

[ 04:58:07 - 04:58:30 ] 23秒 詳細
海外のマーケット情報を伝えた。

[ 04:58:30 - 04:58:50 ] 20秒 詳細
「国際報道2024」の次回予告。

[ 04:58:50 - 04:59:00 ] 10秒 詳細
エンディングの挨拶。